基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 仙台藩2代目藩主伊達忠宗がこの地で狩りをした際、眺望絶佳のこの場所を見つけ、松島瑞巌寺(まつしまずいがんじ)中興(ちゅうこう)の祖、雲居(うんご)禅師を招きました。山を好んだ雲居禅師は喜び、ここに永安寺を建立しました。
寺の裏手の急な坂の上には、禅師が毎日座禅を組んだ座禅堂がありましたが、現在は座禅堂跡碑が立っているだけです。また、この寺は伊達家代々の非常時の忍び所で、一族の旅の支度が備えられていたと伝えられています。
嘉永5年(1852年)に寺は火災で仏殿、庫裡など12棟全て消失してしまいました。
大正6年、大矢敬宗(けいじゅう)が住職を拝命し、復興に尽力し敬宗(けいじゅう)、元康(げんこう)2代の住職の努力で昭和31年に本堂が完成しました。 - 住職
- 大矢元康
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 宮城県仙台市泉区福岡字寺下2
- 地図
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- アクセス
- 杉の先公会堂前バス停 から徒歩22分(1.7km)
- 施設情報
- 永安寺は、宮城県仙台市泉区にある臨済宗妙心寺派の寺院である。
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