基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 寺伝によれば、蓮乗房忍空が住持する草庵だった。忍空は当初法然の「選択集」を非難したが、後に後悔して、専修念仏を行じていた。法然63歳の時、奈良東大寺の大仏殿、再建落慶供養の導師を努めた後、帰途、忍空に請われるままに、宿泊し説法をした。それを聞いた木幡の里の人びとは涙を流し、念仏の教えに帰依した。人びとが法然の御影を欲しがったので、法然は、書写して法語を書きためておいた紙を用いて、「張貫の御影」を作り、忍空に与えた。建久6年(1195年)、忍苦は草庵を念仏道場に改め、御影を安置した。
慶長17年(1612年)有名な江戸の幡随意上人台命により、九州から里帰途、広く一切衆生結縁のためには、土地が不便と歎かれ、木幡の里(現在の宇治市炭山)から、現在地に移されんことを請われた。徳川家康公もまた随喜の余り、桃山城内の一宇を寄進されたことにより、念仏道場の基礎が確立された。
その後、嘉永元年(1848年)に火災で焼失している。 - 住職
- 八橋義孝
- 年中行事
- 3月 春彼岸法要
8月 盆施餓鬼法要
9月 秋彼岸法要
11月 十夜法要 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 京都府京都市伏見区瀬戸物町745
- 地図
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- アクセス
- JR奈良線「桃山」下車 西へ500m
近鉄「桃山御陵前」下車 西へ300m
京阪「伏見桃山」下車 西へ200m - 施設情報
- 源空寺(げんくうじ)は、京都府京都市伏見区瀬戸物町にある浄土宗の寺院。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。