基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 東名寺は、幸区塚越にある浄土宗の寺院です。『新編武蔵風土記稿』には次にような逸話が伝えられています。慶長18(1613)年徳川家康は鷹狩のため、小杉の西明寺に泊まりました。家康は、側で給仕をしていた貞運という者に、その身分を尋ねました。貞運が小庵の主であると答えたところ、その庵が西明寺の東にあったので、家康により「東明寺」という寺名が与えられたといわれています。
当寺には、平成8(1996)年に川崎市重要歴史記念物に指定された「紙本着色閻魔府之図」が所蔵されています。一般的に近世の仏画は、類型化がすすみ、形骸化して芸術的生命力に乏しいといわれています。しかしながら、地獄絵に限っては多くの作例があり、なかに稚拙(ちせつ)ながら評価すべきもののあることが明らかになってきました。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 神奈川県川崎市幸区塚越2-118
- 地図
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- アクセス
- 矢向駅 から徒歩8分(611m)
新川崎駅 から徒歩13分(1.1km)
東明寺前バス停 から徒歩2分(104m)
塚越バス停 から徒歩3分(196m) - 駐車場
- 数台あり
- 施設情報
- 東明寺は、神奈川県川崎市幸区にある浄土宗の寺院である。
- 墓地情報
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一般墓地あり
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。