基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 寛永元年(1624年)豊島信満が父母の菩提を弔うために建立した由緒ある寺で、寺名は、父の法名・花翁常蓮禅定門と母の法名・瑚林慶珊禅定尼に因んでいる。
境内の一角には豊島信満・主膳父子を初め、豊島一族の供養塔もある。寛永5年(1628年)豊島明重は、江戸城内で井上正就に刃傷におよび後ろから抱き留めた青木小左衛門と、我が身もろとも、田楽刺しにして死んだと言われている。息子の継重(13歳)も切腹を命ぜられ豊島家は断絶した。
境内裏手にある豊島明重父子の宝篋印塔は姉が供養のために建立したと伝えられる。 - 住職
- 佐伯隆定
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 神奈川県横浜市金沢区富岡東4-1-8
- 地図
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- アクセス
- 京急本線 京急富岡駅 から徒歩9分(736m)
金沢シーサイドライン 並木北駅 から徒歩10分(787m)
金沢シーサイドライン 南部市場駅 から徒歩10分(835m) - 駐車場
- 数台あり
- 施設情報
- 慶珊寺(けいさんじ)は、神奈川県横浜市金沢区にある真言宗御室派の寺寺院である。
富岡駅空襲(昭和20年6月10日)の犠牲者の供養塔が山門を入って右手に、左手には元神奈川県知事長州一二の記念碑があります。
なお庭内に銀杏(樹齢180年)と黒松(樹齢270年)の名木古木があります。
また、開花の際は素晴らしい枝垂桜や牡丹もあります。 - 墓地情報
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一般墓地あり
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