基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 古義真言宗の碩学髙見寛應僧正の高弟・髙見寛恂上人は大正14年葺合区若菜通に「葺合高野山」を創建。
本堂・庫裏も竣工し、近代産業都市神戸の発展と共に多くの檀信徒が加入し寺門の隆盛をみましたが、昭和20年6月神戸大空襲の戦災に遭い堂宇の消失等甚大な被害を蒙りました。
昭和22年10月、神戸市灘区原田通(現在地)に移転して仮本堂を建設し「金剛福寺」と寺号公称して再出発しました。
昭和38年4月、髙見寛康和尚が第2代住職に就任し本堂が再建されました。本堂階下には「宣信学習教室」が開設され、各教科学習をはじめ書道、絵画、音楽等の様々な総合教室が開かれ多くの青少年が集いました。
昭和43年7月、庫裏・鐘楼が竣工し、朝夕響く梵鐘の音は地域社会の暮らしの中に溶けこんでおります。
昭和55年秋に本堂階下は「四恩堂」と改装され、檀信徒中心とする伝道教化の場となりました。
昭和57年1月「写経と法話の集い」(般若講)、平成元年1月「読経と朝粥の集い」(光明講)などが発足して今日も継続されております。
平成7年1月17日に発生した阪神淡路大震災。一週間後に本堂は倒壊しましたが、ご仏像・貴重な仏具類一切を庫裏の書院にお移しするまでご本尊さまは傾いたお堂をお支え下さいました。
平成9年7月、震災復興本堂竣工。
平成12年6月、髙見寛信和尚が第3代住職に就任しました。 - 住職
- 高見 寛康
- 年中行事
- 1月1日 修正会
2月2日 節分会・星供御祈祷
3月20日 春彼岸会
4月29日(R2は中止) 高野山まいり
7月31日・8月1日 初盆施餓鬼法要
8月15日 盂蘭盆会・大施餓鬼法要
8月23日・24日 地蔵盆まつり
9月23日 秋彼岸会
11月23日 十夜法会・感謝法要
12月31日 除夜の鐘 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 兵庫県神戸市灘区原田通3-5-18
- 地図
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- アクセス
- JR「灘」駅より北へ徒歩5分
阪急「王子公園」駅より西へ徒歩6~7分
阪神「岩屋」駅より北へ、JR「灘」駅2F改札前を経て徒歩10分
市バス「王子動物園前」より徒歩2分 - 施設情報
- 金剛福寺は、兵庫県神戸市灘区にある高野山真言宗の寺院である。
ご本尊は「十一面観世音菩薩」。 - 墓地情報
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永代供養納骨堂あり
金剛福寺の墓地情報の詳細を見る
- 永代供養墓
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弥勒堂
永代納骨仏壇 華厳壇(けごんだん)
南面 永代供養料280万円
[灯明料1万円/年]
飛天壇(ひてんだん)
東西面 永代供養料200万円
[灯明料1万円/年]
地蔵堂
永代納骨仏壇 密厳壇(みつごんだん)
南面 永代供養料250万円
[灯明料1万円/年]
大師堂
永代納骨壇 蓮華壇(れんげだん)
西面 ひな壇形式 永代供養料40万円(一霊につき)
[灯明料5千円/年]
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。