基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 明治二十年頃、愛知県愛知郡に善光寺燈明講が組織され、その本尊として、信州長野の善光寺如来のご分身を奉安所に安置したのが、当寺の濫觴である。その後、奉安所は、千種区元古井から熱田前新田を経て、現在地あたりに移転した。
大正二年、西山浄土宗総本山光明寺法主、勝川相善大僧正が当地に来錫。大正五年、その弟子、岩田善如上人が京都府乙訓郡臨江寺の寺号を奉安所に移し、さらに大正十二年に臨江寺を善光寺と改称。昭和二年に竣工した前本堂は、太平洋戦争の空襲、伊勢湾台風を潜りぬけ、八十余年、念仏道場として屹立してきた。
現本堂は、平成二十一年秋に落成。堂内には、善光寺縁起を描いた、額装の二四枚の絵が掲げられている。善光寺縁起絵解きでの、このような形態は、全国に類例をみない。また、信州の善光寺にならい、内陣下には、戒壇巡りも設けられている。
本堂脇壇には、京都臨江寺より招来した、阿弥陀三尊が安置されている。この阿弥陀像は江戸初期の作と推定されている。
名古屋三弘法の一つ、道びき大師が本堂西の弘法堂に、安置されている。 - 住職
- 水谷昌明
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 愛知県名古屋市港区寛政町5-7
- 地図
-
- アクセス
- 荒子川公園駅 から徒歩3分(240m)
荒子川公園駅バス停 から徒歩2分(138m)
荒子川公園北バス停 から徒歩2分(152m) - 施設情報
- 善行寺は、愛知県名古屋市港区にある真宗大谷派の寺院である。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。