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法事の案内状文例集(四十九日・一周忌・三回忌など)

法事の準備を進める中で、多くの方が最初に悩むのが「法事 案内状」です。
「どんな文例で書けばよいのか」「出欠 連絡はどうお願いするのか」「はがき 書き方が分からない」「最近はメールやLINEでもいいの?」――こうした不安の声はとても多く聞かれます。

しかし、この迷いは決して悪いことではありません。「失礼にならないように」「相手に負担をかけないように」と考えるからこそ、悩むのです。それは、故人やご参列いただく方を大切に思うやさしさの証でもあります。

この記事では、
✔ 四十九日・一周忌・三回忌などの法事 案内状の基本構成
✔ そのまま使える文例 例文
✔ はがき 書き方のポイント
✔ メール・LINEで案内する時の注意点
✔ 出欠 連絡をスムーズにするひと言
を、前向きに・分かりやすくまとめました。

読み終える頃には、「これなら案内状を書けそう」「まず1通作ってみよう」と自然に思えるはずです。

INDEX

01
【1】法事の案内状は「マナー」よりも「心配り」が大事
02
【2】法事 案内状の基本構成|この5項目だけ押さえればOK
03
【3】四十九日の法事 案内状|基本の文例 例文
04
【4】一周忌・三回忌など年忌法要の法事 案内状文例
05
【5】はがき 書き方のポイント|形に迷ったらここだけチェック
06
【6】メール・LINEでの案内は失礼?マナーと文例
07
【7】三回忌以降の法事 案内状と「ご厚志ご辞退」の書き方
08
【8】出欠 連絡をスムーズにもらうコツ
09
【9】法事 案内状はいつ出す?送付時期の目安
10
【10】はがき・メール・LINEの使い分け
11
【11】よくある質問(FAQ)
12
【12】まとめ|案内状を書き始めた瞬間から、もう供養は始まっている

【1】法事の案内状は「マナー」よりも「心配り」が大事

「法事 案内状」と聞くと、堅苦しくて難しそうなイメージがあるかもしれません。
決まり文句を間違えたら失礼ではないか…と不安になる方も多いでしょう。

ですが本来、法事 案内状は、相手に対して「日時・場所・目的」を丁寧に伝え、無理のない範囲で参加してもらうための“お知らせ”にすぎません。

細かい表現の違いよりも大切なのは、次の3つです。

  • 相手が迷わないように必要な情報が揃っているか
  • 「来てほしい気持ち」と「無理はしないでほしい気持ち」が両立しているか
  • 相手への感謝と配慮がにじむ文章になっているか

この3つさえ意識すれば、多少言い回しが違っても大丈夫です。
形式よりも、「相手を思いやる心」が何よりのマナーだと覚えておきましょう。

【2】法事 案内状の基本構成|この5項目だけ押さえればOK

まず、「何を書けばよいのか」をシンプルに整理しておきましょう。
法事 案内状は、次の5つの要素が入っていれば十分です。

① 挨拶文

弔事の案内状では、季節の挨拶などは省略してかまいません。
「このたび ○○の四十九日を迎えるにあたり」「亡父 ○○の一周忌法要を営むことになりました」など、用件にすぐ入る形でOKです。

② 故人名と法事の内容

・誰の法事なのか(亡父/亡母/夫/妻 など)
・どの法要なのか(四十九日/一周忌/三回忌 など)
をはっきり書きます。

③ 日時・場所

・年月日/曜日/開始時刻
・お寺(会場)名・住所・電話番号
・会食の有無(ある場合はその旨)

など、相手が迷わず来られるように記載します。

④ 出欠 連絡の方法・期限

会食の有無にかかわらず、「出欠 連絡」は必ず一言添えておきましょう。
人数把握は料理や席の準備に直結するため、案内状の中でもとても重要な部分です。

⑤ 締めの言葉

最後に、
・「ご多用のところ恐れ入りますが」
・「ご無理のない範囲でご参列いただければ幸いです」
などの一言を添えて締めます。
「来て欲しい」よりも「無理はしないで」を少しだけ強く意識すると、やさしい印象になります。

【3】四十九日の法事 案内状|基本の文例 例文

ここからは、すぐに使える文例 例文を紹介します。
まずは、もっとも問い合わせが多い四十九日法要の法事 案内状です。

四十九日法要・一般的な文例

拝啓
このたび 亡父 ○○○○ の四十九日を迎えるにあたり
ささやかではございますが 下記のとおり法要を営みたく存じます。

つきましては ご多用中とは存じますが
ご都合がよろしければ ご焼香を賜りたくご案内申し上げます。

敬具


【日時】令和〇年〇月〇日(〇)〇時より
【場所】〇〇寺(住所:〇〇市〇〇町〇丁目〇番地)
【会食】法要終了後、同会場にて簡単な会食の席を設けております

【出欠 連絡】
準備の都合上、〇月〇日までに、お電話またはメールにて
ご出欠のほどお知らせいただけますと幸いです。

四十九日法要・親しい方向けの柔らかい文例

このたび、父 ○○ の四十九日を迎えるにあたり、
身内中心ではありますが、ささやかな法事を行うことになりました。

日頃お世話になっている皆さまにも、
もしご都合がよろしければ、ご焼香いただければと思いご案内申し上げます。

ご無理のない範囲で構いませんので、
ご都合がつくようでしたらお立ち寄りいただけますと幸いです。
(以下、日時・場所・出欠 連絡の記載)

遠方の方へ「ご案内のみ」をお送りする文例

父 ○○ の四十九日法要を
〇月〇日に身内にて執り行うことになりました。

遠方のため、ご参列をお願いすることは控えさせていただき、
ご案内のみとさせていただきましたこと、何卒ご容赦ください。

生前に賜りましたご厚情に、心より御礼申し上げます。

【4】一周忌・三回忌など年忌法要の法事 案内状文例

続いて、一周忌や三回忌などの年忌法要に使える、
法事 案内状の文例 例文を紹介します。

一周忌法要・正式な文例

拝啓
亡父 ○○○○ の一周忌にあたり、下記のとおり法要を営む運びとなりました。

ご多用のところ誠に恐縮ではございますが
生前のご厚誼に感謝申し上げたく、ご案内申し上げます。

ご都合がよろしければ、ご参列賜りますようお願い申し上げます。

敬具
(以下、日時・場所・出欠 連絡の記載)

一周忌法要・親族向けのシンプルな文例

父 ○○ の一周忌法要を、下記のとおり執り行います。
お時間がゆるすようでしたら、ご参列いただければ幸いです。
(以下、日時・場所・出欠 連絡の記載)

三回忌法要・「ご無理なく」を添えた文例

このたび、父 ○○ の三回忌法要を迎えるにあたり、
ささやかではございますが、下記のとおり法事を行うこととなりました。

ご多用のところ恐れ入りますが、
ご都合がよろしければ、ご焼香いただけますと幸いです。

なお、遠方の方もいらっしゃいますので、
ご無理のない範囲でご判断いただければと存じます。
(以下、日時・場所・出欠 連絡の記載)

【5】はがき 書き方のポイント|形に迷ったらここだけチェック

法事 案内状をはがきで送る場合、最低限おさえたい「書き方のコツ」は次のとおりです。

はがきで気をつけたいポイント

  • 頭語(拝啓)と結語(敬具)はあってもなくても良い
  • 季節の挨拶は省略して構わない
  • 用件は簡潔に、読みやすい行間で
  • 故人名・法要の種類・日時・場所を明確に
  • 出欠 連絡の方法・期限を忘れずに書く

弔事の案内は「簡潔=丁寧」と捉えられます。
あまり言葉を重ねすぎず、必要な情報をすっきりまとめるのが、上品な「はがき 書き方」です。

【6】メール・LINEでの案内は失礼?マナーと文例

最近増えているのが、メールやLINEでの法事 案内状です。
結論から言えば、親しい親族・友人に対して、メールやLINEで案内すること自体は失礼にはあたりません。

ただし、「いつものやりとりより少しだけ丁寧」を意識すると、好印象になります。

メール・LINEで使えるシンプル文例

〇〇です。
このたび、父 ○○ の四十九日法要を行うことになりましたのでご連絡いたします。

【日時】〇月〇日(〇)〇時〜
【場所】〇〇寺(〇〇市〇〇)

ご都合がよろしければ、ご参列いただけますと幸いです。
出欠は〇月〇日までに、このメッセージにご返信いただけると助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。

メール・LINEでは、
・長文にしすぎない
・改行で読みやすくする
・日時・場所・出欠 連絡を分かりやすく書く
という3点を意識すれば、十分に礼儀正しい案内になります。

ここまでが前半パートです。後半では、三回忌以降の文例、香典辞退や出欠 連絡の工夫、送付時期の目安、よくある質問と前向きなまとめまで、さらに詳しく解説していきます。

【7】三回忌以降の法事 案内状と「ご厚志ご辞退」の書き方

三回忌・七回忌など年数を重ねた法要では、
「毎回お香典をいただくのは申し訳ない」「今回は家族だけで静かに行いたい」
と感じる方も増えてきます。

そんなときに役立つのが、香典や供花・供物をご辞退する一文です。

三回忌法要・ご厚志ご辞退の文例

このたび、父 ○○ の三回忌法要を
下記のとおり身内を中心に執り行うこととなりました。

ご多用とは存じますが、ご都合がよろしければ
ご参列賜りますと幸いです。

なお、誠に勝手ながら、
香典および供花・供物につきましてはご遠慮申し上げます。
お気持ちだけ頂戴できればと存じます。

会食を控えたい場合の一文

昨今の事情により、会食を控えるご家庭も増えています。
その場合は、次のような一文を添えましょう。

なお、当日は感染症対策の観点から、
会食の席は設けず、法要のみとさせていただきます。
ご理解賜りますよう、お願い申し上げます。

こうした一文を添えておくことで、「せっかく来たのに会食がないの?」という誤解を防げます

【8】出欠 連絡をスムーズにもらうコツ

法事 案内状では、出欠 連絡のお願いを書き添えることがとても重要です。
特に会食の準備がある場合、人数把握は必須になります。

出欠 連絡の基本文例

【出欠のご連絡について】
準備の都合上、〇月〇日までに、
お電話・メール・LINEのいずれかにて
ご出欠をお知らせいただけますと幸いです。

相手が返信しやすくなるひと言

出欠のお願いには、次のようなひと言を添えると、相手の心が軽くなります。

  • 「ご無理のない範囲で構いません」
  • 「欠席の場合は、ご連絡のみで十分です」
  • 「ご家族の体調などを最優先にご判断ください」

このように、「来てほしい」気持ちよりも「無理をしないでほしい」気持ちを少し前面に出しておくと、
やさしさが伝わる法事 案内状になります。

【9】法事 案内状はいつ出す?送付時期の目安

案内状の内容が決まったら、次は「いつ出すか」がポイントです。

一般的な目安は、以下の通りです。

  • 四十九日法要:2〜3週間前までには到着するように
  • 一周忌・三回忌:1ヶ月前〜3週間前が目安
  • 七回忌以降:3〜4週間前でも問題ないケースが多い

早すぎると相手が忘れてしまい、遅すぎると予定が埋まってしまいます。
「1ヶ月前〜3週間前に届くように準備する」つもりで動くと安心です。

【10】はがき・メール・LINEの使い分け

案内手段を選ぶときは、何が正しいかよりも「相手にとって一番分かりやすい方法は何か」を基準にしましょう。

はがきがおすすめのケース

  • 年配の方が多い
  • 目上の方や仕事関係だった方も招く
  • 形式をある程度重視したい

メール・LINEがおすすめのケース

  • 日頃からメール・LINEで連絡を取り合っている
  • 若い世代が多い
  • 急ぎでお知らせしたい

はがきで正式な「法事 案内状」を送り、
近い親族にはメールやLINEでリマインドを送るという二段構えも、現代的で便利な方法です。

【11】よくある質問(FAQ)

Q1:文例 例文をそのまま使っても大丈夫?

→ まったく問題ありません。ただ、
・故人の名前
・続柄(父/母/夫/妻など)
・あなたの家族らしさ
を少しだけ足してあげると、より温かい印象になります。

Q2:出欠 連絡の返信がこない人には催促してもいい?

→ 催促というより、
「前にご案内した法事の件ですが、念のため再送させていただきます」と
柔らかく再連絡すると良いでしょう。電話がしやすい相手なら、一度電話で確認しても構いません。

Q3:どうしても文章が苦手で、うまく書けません

→ 文例 例文をベースに、「たった一文だけ、自分の言葉を混ぜてみる」方法がおすすめです。
「生前は大変お世話になりました」「いつも気にかけてくださりありがとうございます」など、短い一文で十分です。

【12】まとめ|案内状を書き始めた瞬間から、もう供養は始まっている

最後に、この記事のポイントを整理します。

・法事 案内状は「相手が迷わないようにすること」が一番大事
・構成は「挨拶/故人名と法要内容/日時・場所/出欠 連絡/締めのひと言」でOK
・文例 例文は、そのまま使っても失礼にはならない
・はがき 書き方は「簡潔で読みやすく」が丁寧さにつながる
・メール・LINEでの案内も、今の時代は自然な選択肢のひとつ
・出欠 連絡は、相手が返信しやすいひと言を添えるとスムーズ
・案内状を書く行為そのものが、すでに大切な供養になっている

法事の案内状づくりは、決して楽な作業ではありません。
しかし、あなたが文章に向き合い、言葉を選び、
「どうすれば相手に負担をかけずに伝えられるだろう」と考えるその時間は、
すべて故人への「ありがとう」に繋がっています。

完璧な文章でなくてかまいません。まずは、文例を少し写すところからで十分です。
今日、1通でも案内状を作り始めたなら、それは立派な一歩です。

どうか、あなたらしい言葉で、ていねいな一通を届けてください。
その一通が、きっとやさしい法事の時間へとつながっていきます。

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葬祭ディレクターとして10年以上培った経験を活かし、多様化する価値観の中でご相談者様にとって
どのようなご葬儀を選択することがよいのかを丁寧にヒアリングさせていただき、ご提案いたします。

お葬式セミナー講師
エンディングコンサルタント
栗本 喬一(くりもときょういち)
1977年 東京生まれ(名古屋育ち)
略歴
母の死をきっかけに葬儀業界に興味を持ち、大学卒業後、大手葬儀社へ入社、家族葬から大規模葬儀まで、幅広くお葬式を葬儀担当者(セレモニーディレクター)として活躍。その後、葬儀会館の店長、新規開拓を歴任。お客様からの「ありがとう」という言葉をいただけることを仕事のやりがいとし、これまでに10年以上、5,000件以上の葬儀現場に立ち会う。
資格等
株式会社GSI グリーフサポート アドバンスコース修了。