基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 木母寺は平安時代中期の貞元2年(977)天台宗の僧、忠円阿闍梨が梅若丸の供養のために建てられた念仏堂が起源で、梅若寺と名づけて開かれました。
当寺に今も伝わる梅若伝説は、平安時代、人買にさらわれて、この地で亡くなった梅若丸という子供と、その子を捜し求めて旅に出た母親にまつわる伝説があります。この伝説を元にして、後に、能の隅田川をはじめ歌舞伎、浄瑠璃、舞踊、謡曲、オペラなど、さまざまな作品が「隅田川物」として生まれていきました。この隅田川物を上演する際に、役者が梅若丸の供養と興行の成功ならびに役者自身の芸道の上達を祈念して「木母寺詣」を行ったことから、芸道上達のお寺として広く庶民の信仰を集めるようになりました。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 東京都墨田区堤通2-16-1
- 地図
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- アクセス
- 鐘ヶ淵駅より徒歩7分
- 施設情報
- 木母寺(もくぼじ)は、東京都墨田区にある天台宗の寺院である。
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