基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- ここ引野村には古くから温泉があり、安楽寺は弘法大師によって温泉湯治の利益が伝えられた旧跡で、山号は温泉山とされた。(現在も大師堂前から温泉が湧き出ている。)桃山時代に阿波藩祖・蜂須賀家政公が「駅路寺」と定め、四国遍路や旅人の宿泊、茶湯接待の施設を置いた。その記録である「駅路寺文書」(慶長3年=1598)が今も残されており、宿坊は以来400年の歴史を有する。
藩政時代は山門に蜂須賀家の家紋が入った雪洞が許され、寺域は殺生禁断とされた。茅葺き屋根の方丈は、250年前に蜂須賀公により寄進され、質素ながら堂々とした木造建築である。 - 住職
- 畠田秀峰
- 年中行事
- 1月 結縁灌頂
1月末 教学講習会
6月 四国巡礼
8月20日 安楽寺の大祭
11月 秋のお参り
12月31日~2月3日 星祭大祈祷会 - 開門時間
- 7:00-17:00
- 所在地
- 徳島県板野郡上板町引野字寺の西北8
- 地図
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- アクセス
- JR徳島線「鴨島駅」下車→バスで30分
徳島バス鍛冶屋原より西へ1.2km→JRバス「引野門前」下車
土成インターチェンジ出口を右折、次の信号を右折、県道139号線を東へ3.5km行くと右手にあります。 - 駐車場
- 普通80台
大型10台 - 施設情報
- 安楽寺(あんらくじ)は徳島県板野郡上板町にある高野山真言宗の寺院。四国八十八箇所霊場の第六番札所。
温泉山(おんせんざん)瑠璃光院(るりこういん)と号する。本尊は薬師如来。大師堂前から湧き出る宿坊の温泉とラジウム鉱泉入りの薬湯も有名である。
2015年4月24日、「四国遍路」-回遊型巡礼路と独自の巡礼文化- の構成文化財として、日本遺産に認定されている。 - その他の情報
- 温泉山 瑠璃光院 安楽寺は、弘法大師様が発見したとされる温泉です。この地にお堂を築く由縁となったお湯は、神経痛・筋肉痛・病後回復などに効果があるとされており、400年前からお遍路や旅の人々の疲れを癒してきました。
ご利益
- 祈祷一般
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