基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 洪水のために記録が失われ、創建年は不明。元文元年(1736年)3月、高野山善寿院の宥意上人が入寺して再建を企て、元文4年(1739年)10月に竣功。
その後また衰えていたのを天保5年(1834年)僧某が堂宇を再建する。
古来伏見宮の祈願所で、本堂に十一面観世音菩薩(大聖歓喜天)を安置する。この大聖歓喜天は浦江がまだ海岸だった折、漁師の網にかかって海中から出現したと伝えられる。
子宝、縁結びを願う信仰に支えられ、浦江聖天、福島聖天と呼ばれ親しまれた。当地はいくつかの水路が流れ込み、境内の水辺には杜若が群生し、花の時期には参拝客で溢れた。
松尾芭蕉も門弟と訪れ、句を残している。
1945年(昭和20年)6月1日の第2回大阪大空襲によって山門と白髭稲荷大明神を除いて焼失したが、戦後に復興した。 - 住職
- 高岡 義全
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 大阪府大阪市福島区鷺洲2-14-1
- 地図
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- アクセス
- JR大阪環状線福島駅より徒歩6分
JR新福島駅より徒歩約7分
阪神本線福島駅より徒歩約8分 - 施設情報
- 了徳院(りょうとくいん)は、大阪市福島区にある東寺真言宗の寺院。浦江聖天(うらえしょうてん)の名で親しまれている。
ご利益
- 子宝成就
- 縁結び
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。