基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 伝承によれば、16世紀に日秀上人(にっしゅうしょうにん)により創建。16世紀前期、日秀上人が紀伊国より唐を目指した(「補陀落渡海により西方浄土を目指した」との説もある)が、遭難して琉球王国金武のフナヤ(富花港)に流れ着いた。
その後、金武にある鍾乳洞を拠点とし布教活動を行い、観音寺を創建したと伝えられる。その鍾乳洞は日秀洞(にっしゅうどう)と呼ばれている。
1934年(昭和9年)に火災により焼失した後、1942年(昭和17年)に再建されたものが現存する建造物である。 - 住職
- 元山善弘
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 沖縄県国頭郡金武町字金武222
- 地図
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- アクセス
- 金武ICより車で約10分
那覇空港から車で約60分 - 駐車場
- あり
- 施設情報
- 金武観音寺(きんかんのんじ)は、沖縄県国頭郡金武町にある高野山真言宗の寺院。山号は「金峯山」。本尊は聖観音。
寺社建造物の多くが太平洋戦争で消失した沖縄県下で、戦前の古い建築様式が残る貴重な木造建造物である。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。