基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 遍照寺(へんじょうじ)はかつて沖縄県那覇市首里末吉町に位置した寺院で、山号は大慶山のち金剛山。
開山は鶴翁和尚で、景泰年間(1450~57)に建立されました。もとの寺号は万寿寺(まんじゅじ)といい、臨済宗寺院でしたが、康熙11年(1672)真言宗寺院に改められ、さらに薩摩の命令によって遍照寺と改名しました。また別名を末吉寺(しいしーぬてぃら)と呼ばれていました。
遍照寺は付近の末吉宮の別当寺で、末吉宮は、「末吉権現」「末吉山熊野三所大権現」とも称されていました。遍照寺・末吉宮は沖縄戦で焼失しましたが、遍照寺は寺地を沖縄県沖縄市久保田1丁目に移転・再建され、末吉宮は昭和47年(1972)に再建されました。 - 住職
- 伊佐海舟
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 沖縄県沖縄市久保田1-2-5
- 地図
-
- アクセス
- 山里(沖縄市)バス停 から徒歩2分(153m)
山里バス停 から徒歩3分(161m) - 駐車場
- あり
- 施設情報
- 遍照寺(へんしょうじ)は、沖縄県沖縄市にある東寺真言宗の寺院。本尊は大日如来。山号は金剛山(こんごうざん)。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。