基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 寺伝によれば、810年(大同5年、弘仁元年)に嵯峨天皇の勅願により、円仁(慈覚大師)が天台宗寺院として開創したと伝えられています。当時は「常住寺」と号していましたが、1261年(弘長元年)公卿葉室定嗣が中興し「浄住寺」と改められ、葉室家の菩提寺として栄えました。
正慶2年(1323年)絵図によれば、本堂・鐘楼・舎利殿など多くの堂宇が立ち並んでいた様子が描かれています。
しかし、鎌倉時代末期の元弘3年(1333年)4月、六波羅探題軍と千種忠顕率いる後醍醐天皇軍が交戦した際に、浄住寺は全焼します。その後も、応仁の乱以降に度々兵火に遭って荒廃し、永禄10年(1567年)に全焼しましたが、1687年(貞享4年)葉室頼孝の開基、黄檗宗の僧鉄牛道機を中興開山として再興され、黄檗宗の寺院になります。
寺宝には、叡尊自叙伝の古写本である「感身覚正記」が有名です。 - 住職
- 榊原直樹
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 京都府京都市西京区山田開き町9
- 地図
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- アクセス
- 上桂駅 から徒歩12分(999m)
松尾大社駅 から徒歩15分(1.2km)
苔寺・すず虫寺バス停 から徒歩5分(329m) - 駐車場
- 数台あり
- 施設情報
- 浄住寺(じょうじゅうじ)は、京都府京都市西京区にある黄檗宗の寺院。山号は葉室山。本尊は如意輪観音。京都洛西観音霊場第三十番札所。
- その他の情報
- 座禅体験 毎月第2・4日曜日(前日までに要予約・体験料1,000円)
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。