基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 開基年代は不明だが、平安中頃の創建と伝える古刹である。当初は松江村と言った長丁筋(現在の八代市通町)にあったとされる。 天正(1573 – 1592)年中、キリシタンである小西行長によって破却され、寺跡は薬師森と呼ばれたという。
寛文2年(1662年)、八代城主・松井寄之が石原町(現在の八代市宮地町)に再建。 寛文5年(1665年)10月、夫の病気快癒を祈願した松井寄之の室・崇芳院尼が、現在地に移築して再興した。 当山派修験道の山伏・宝光院玄竜を住職とし、松井家の祈禱所としたという。
明治政府による神仏分離令を受けて、八代妙見宮(現在の八代神社)の普門院院主・阿度霊光が当寺に入って住持となり、院に安置されていた妙見菩薩像、石造の金剛力士(仁王)像や什物が寺に移された。 - 住職
- 有田盛芳
- 年中行事
- 1月1日 - 初まいり
2月3日 - 星祭り
4月5日 - お砂踏み
7月17日 - 夏祭り
8月10日 - 施餓鬼会
毎月1日 - 足手荒神祭
毎月15日 - 足手荒神祭 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 熊本県八代市袋町5-34
- 地図
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- アクセス
- 九州産交バス宮の町バス停から徒歩約3分
九州自動車道八代ICから車で約8分 - 施設情報
- 医王寺(いおうじ)は、熊本県八代市袋町にある高野山真言宗の寺院。九州八十八ヶ所百八霊場第54番札所。
ご利益
- 厄除け
- 無病息災
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