基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 天正元年(1573年)、小田原で起きた大地震により、当地へ出かけていた両親が犠牲者となった大木主馬之助は、悲しみ嘆いて世を捨て、父母の遺骨と父・頼母之助の守り本尊であった釈迦如来像を背負い、諸国巡礼の旅に出ました。両親の遺骨を高野山に納めた後、自身は出家して巡礼を続け、当地にたどり着きました。
同じく小田原北条氏の家臣片山弥兵衛と、その息子図書具治は、天文7年(1538年)小田原が落城したときの戦いに出陣しましたが、無事に帰還し、亡くなるまでこの地(現宮前区)で暮らしました。亡き骸は、大木庵と名付けられた庵の近くに葬られ、その後、宗覚坊という僧のときに図書具治夫婦の戒名にちなんで秋月院と改められました。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 神奈川県川崎市宮前区菅生2-28-1
- 地図
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- アクセス
- 小田急線「生田駅」よりお車で約6分
- 施設情報
- 秋月院は、神奈川県川崎市宮前区にある曹洞宗の寺院である。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。