基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 当寺は、豊岡市奈佐地区矢次山中腹(祇林山)に約650年以上前に真言宗寺院として建立されたと伝わります。
室町時代に、本寺と地元豪族との諍いが起こり、但馬国主である山名氏の命令により、出石廣原(弘原)に移転することになりました。
戦国時代末期、織田軍の但馬侵攻に伴い、豊臣秀吉から廣原の地を明け渡すよう命じられ、出石町小人地区に移転します。
江戸(元禄)時代には赤穂義士の一人である小山田庄左衛門の親族が出家し、入寺しています。
明治政府による廃仏毀釈運動によって強制的に合併させられましたが、運動廃止後、現在の地に念仏道場を改修して寺院としての新たな一歩を踏み出しました。
この地は、山名氏の家臣だった垣屋氏の館跡だと推察されます。また、豊岡藩京極家の陣屋であり、日本地図を作成した伊能忠敬が滞在した場所でもあります。
その後、平成11年10月に現在の本堂と庫裡が完成しています。 - 住職
- 山田秀英
- 年中行事
- 3月21日:春彼岸会
6月25日:永代経法要
9月23日:秋彼岸会
10月28・29日:報恩講 - 供養、お祓い
- ペット供養のお参り
- 開門時間
- 8:00-17:00
- 所在地
- 兵庫県豊岡市出石町宵田66
- 地図
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- アクセス
- 八鹿駅より車で20分
- 施設情報
- 季節によっては、桜と紅白桃の樹木が目を引く寺院です。葬儀、法事等のあらゆる仏事を行います。
- その他の情報
- 片道150キロ以内であれば、お参りさせて頂きます。
- 墓地情報
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一区画30万円