基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 大正初期、宮島大聖院恵光大和尚の直弟子となった田川栄真師は、弥山に籠り修業僧として厳しい練行を続けていた。
或る日、突如として三鬼大権現の霊感を体し「広島城附近の聖地に修練道場を開き衆生を済渡せよ」との夢告を受け、中広の地に礼拝所を設け、自らの修業と共に信徒の教化に努めた。
毎月数回の弥山参籠は、回を重ねるごとにその数を増し、昭和初期には数百を数えるに至ったという。
戦時中の登山禁止により弥山への団参も中断され、加えて原子爆弾の洗礼により被災し、一時可部に移り、昭和二十七年に現在の地に弥山三鬼大権現田川支部を設立。宗教法人「眞光院」の認可を受けて今日に至る。
爾来、栄真和尚の遺志を継ぎ、妙栄法尼が法灯を護持し続けるも、昭和六十一年遷化、現在は大聖院西広島別院として多くの信者から尊信を受け、通称「広島の三鬼さん」といわれて親しまれている。 - 住職
- 吉田正裕
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 広島県広島市西区庚午中2-14-32
- 地図
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- 駐車場
- なし
- 施設情報
- 真光院は、広島県広島市西区にある高野山真言宗の寺院である。
広島新四国八十八ヶ所霊場 第10番。
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