基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 当院往古は、福島正則公が堀川町の浄土宗大心寺を修験者明長師に賜りける由記録にあらわれ、その弟子の榮雄阿闍梨に至り真言宗に改宗せし故、榮雄阿闍梨を開山とす。本尊薬師如来を安置せるを以て薬師院と称し、榮雄阿闍梨の師僧の名にちなんで明長寺と號した。
また、醫王山は醫王尊、即ち薬師如来の別称から由来する。その後承応年間頃、白島に移された。
本尊薬師如来は春日大明神の御作と申し伝え、藩主浅野光晟の幼時、二年の間、眼を患わせ給うを、当院の薬師如来に祈り直ちに平癒せり。以来歴代の藩主、正・五・九月の十二日、当院へ御代参御備絶えずと伝わる。
さらに昭和初期、真弘和尚により南観音町に移転。
日本一の大きさの弘法大師像を祀り、五百噸程の高野山丸を建造しての高野山参拝等、多くの信仰を集めた。
昭和二十年、原子爆弾にて本堂伽藍悉く灰燼に帰すが、疎開されていた御本尊薬師如来は事無きを得、後に本堂庫裡の再建を成し遂げるも、平成十年現在地へ移転し今日に至る。 - 住職
- 上野明真戒
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 広島県広島市安佐南区伴東町810-1
- 地図
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- アクセス
- 広電バス バスセンター発「くすの木台行き」高速4号線経由→「鳴谷バス停」下車徒歩5分
- 施設情報
- 薬師院は、広島県広島市安佐南区にある真言宗御室派の寺院である。
- 墓地情報
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- 永代供養墓
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