基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 白鳳年中(650-654)甲冑を着けた一人の武士が海中の藻屑の中で光明を放っていた観音像をいただき、剃髪して道鎮と号した。後年、堂をこの地に建立して、毎月6日に市を開いた。その為、当寺周辺の地名を「市場」という。
永正5年(1508)、別府氏が当山の再興し、樒寺と号した。
永禄4年(1561)の春、堂宇は大友の兵火に遭い焼失した。
天正18年(1590)一宇が再建された。 その後、観音像は守られ、昭和4年(1929)第61世・別府一馬氏の時、1250年祭が執行された。 一馬氏は英彦山の一坊をまかされていたとも言われる。
寛永年間(1624-1644)小倉藩初代藩主・小笠原忠真が、謹念寺中興・第51世林学坊の時、来寺して良田を寄贈している。現在の門前の道を挟んだ所に茶室が建ち、忠真がそこで休んだという。 - 住職
- 別府信戒
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 福岡県北九州市小倉南区中曽根3-7-8
- 地図
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- アクセス
- JR下曽根駅 から徒歩11分(844m)
中曽根バス停 から徒歩2分(158m)
中曽根一丁目バス停 から徒歩4分(245m) - 施設情報
- 謹念寺は、福岡県北九州市小倉南区にある真言宗醍醐派の寺院である。
本尊の観音像は33年に1度だけの御開帳となっている。
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。