基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 寺伝によれば、空海(弘法大師)が第16次遣唐使船で唐に渡航中に大暴風雨に遭遇した際に、海の守護神・宗像三神などに祈誓を込めたところ、波間に不動明王が現れ、右手に持っていた利剣で波を左右に振り払い、暴風雨を静め、空海は無事に入唐することが出来たという。
その後、長安(現在の西安)に於いて青龍寺の恵果和尚より真言の秘法を授かり、806年に博多に到着し帰国すると、まず宗像大社に礼参した。その時、屏風山の瑞雲が棚引くのを見て、奥の院岩窟に於いて修法を始めたところ、「この地こそは鎮護国家の根本道場たるべき霊地」というお告げを聞き、一宇を建立して屏風山鎮国寺と号した。このころ空海は大宰府に数年間滞在している。
御室派仁和寺第50世門跡、立部祐道同派前管長の自坊である。なお父の立部瑞祐も御室派第43世門跡であった。 - 住職
- 立部祐道
- 年中行事
- 毎月27・28日 月例縁日
1月1ー3日 新春初護摩供
1月28日 初不動縁日
2月3日 星まつり
4月8日 花まつり
4月28日 火渡り柴灯大護摩供
8月28日 流水灌頂会
10月第4日曜日 水子地蔵・子安大師縁日 - 供養、お祓い
- 先祖供養、水子供養、水子永代供養あり
- 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 福岡県宗像市吉田966
- 地図
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- アクセス
- 九州自動車道・若宮インターから約25分
古賀インターから約30分
JR東郷駅から車で10分 - 駐車場
- 大型バス・乗用車含む140台
- 施設情報
- 鎮国寺(ちんこくじ)は、福岡県宗像市吉田に所在する寺院。宗派は真言宗御室派で別格本山。山号は屏風山。本尊は大日如来。
九州西国霊場第三十一番札所、九州八十八箇所霊場第八十八番、九州三十六不動霊場第三十四番札所、九州三十三観音霊場第一番札所。昔は宗像大社の神宮寺であった。 - その他の情報
- 境内に売店「一休庵」あり。
ご利益
- 子宝成就
- 安産成就
- 護摩祈祷
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