基本情報
- お坊さん(僧侶)沿革
- 真偽のほどは定かではありませんが、『大日寺縁起』によりますと、阿毘廬山密乗院大日寺は第46代孝謙天皇(在位749年~758年)の勅願を受け、仁生菩薩が757年に開基されたと言われております。
戦前、大日寺は千葉神社の南側、現在の通町公園にあり、昭和20年の千葉大空襲において多大な戦災を受け、現在の地である稲毛区轟町に昭和26年11月に移転しました。この戦災により、大日寺にまつわる歴史を記した貴重な資料は焼失してしまい、戦前の当寺院の詳細を知ることは困難な状況にありますが、『社寺よりみた千葉の歴史』(原著者:和田茂右衛門 編集:千葉市史編纂委員会 千葉市教育委員会発行)の記載によりますと、文献や資料などから、大日寺は1254年に千葉介頼胤によって松戸の馬橋に創建され、1284年に頼胤の子、胤宗によって千葉に移されたという説が有力なようです。 - 年中行事
- 1月1日 元旦法要
3月 春彼岸合同供養会
7月 お盆合同供養会、施餓鬼会
8月 お盆合同供養会
10月 秋彼岸合同供養会
この他にも不定期で写経会などを行っております。 - 開門時間
- 9:00-17:00
- 所在地
- 千葉県千葉市稲毛区轟町2-1-27
- 地図
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- アクセス
- 天台駅 から徒歩8分(618m)
西千葉駅 から徒歩9分(688m)
市営住宅バス停 から徒歩2分(133m) - 駐車場
- あり
- 施設情報
- 大日寺は、千葉県千葉市稲毛区にある真言宗豊山派の寺院である。
- その他の情報
- 大日寺境内には、千葉常兼から胤将に至る千葉氏16代の墓碑である五輪塔を安置しております。
五輪塔の奥にある多層塔には、「文安二年」(文安期:1444~1448)の彫銘が見受けられますが、五輪塔の銘文は墓石の劣化が進み、判読は不可能な状況にあります。
しかし、鎌倉時代から室町時代のものだという確認はなされており、昭和35年に千葉市の重要文化財として「史跡千葉家十六代廟所」の指定を受けました。 - 墓地情報
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一般墓地あり
「やさしいお坊さん」ではこちらの寺院はご案内できかねますので直接寺院にお問い合わせ下さい。