みんなのお葬式、終活用語集

枕団子(まくらだんご)

故人の枕元に供える、うるち米の粉で作っただんごのこと。

枕飾りでの供え物の一つです。故人があの世へと向かう途中、空腹になった際の弁当として、という意味が込められています。飾る数は一般的に6個ですが、13個や49個の地域もあります。

枕飾りの台の手前に、小皿に白い紙を敷き、その上に並べます。神道では、三方に白紙を敷き、そこに乗せて供えます。

浄土真宗においては、亡くなってすぐに極楽浄土へ行き、仏様になっていると考えられているため、枕団子を用意する必要はありません