みんなのお葬式、終活用語集

永代供養信託(えいたいくようしんたく)

死後の供養に必要となる費用を信託銀行などとの契約を活用し、事前に寺院に払い込む仕組みのこと。

これにより行われる供養は、一般的には三十三回忌の法要までとされており、その期間中、お盆、彼岸、祥月命日供養、回忌供養などが寺院によって行なわれます。

具体的なやり方としては、遺言書を作成して、信託銀行へ管理を依頼することから始まります。
信託銀行が、死亡通知を受けとると、遺言執行者として永代供養を開始します。
この制度を利用すると、財産は寺院へ寄付する公益事業となり相続税がかかりません。