みんなのお葬式、終活用語集

院殿号(いんでんごう)

戒名や法名の中で付される最上位の院号のこと。
 
江戸時代以降に、実質上の権力者が院殿号を用いたため、事実上の最高位の諡号とされています。
仏教への信仰心篤く、国政のリーダーや寺を建立するほどの実力者などでなければつけられない最上位のものとなります。
戒名の謝礼でも、院号では数十万円程度ですが、院殿号は数百万円程度かかるといわれています。