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香典返しのマナーを完全解説!相場・時期・挨拶状・例文・品物も紹介!

May 01 2020

香典のお礼にお渡しする香典返しですが、金額相場やお渡しする時期などもケース別に違います。挨拶状についても宗教や送り先への立場によって文面も異なる形です。実際によく利用される品物も含めて香典返しのマナーを完全解説いたします。

香典返しには日常では馴染みのない全体の流れや様々なマナーがあります。

香典返しの金額相場やお渡しする時期などもケース別に違います。挨拶状についても宗教や送り先への立場によって文面も異なる形です。

実際によく利用される品物も含めて香典返しのマナーを完全解説いたします。 

香典返しとは?

そもそも香典とは何か?

香典とは故人に供える金品などの品を表しています。香典には大切な家族を亡くされた方を助け、励ます為の気持ちも込められており、現代でも香典袋に入れて通夜などで持参されている形です。

御霊前などの香典袋への記載は地域や宗教などにより異なる部分も多い為、確認が必要となっております。

白無地の中袋に紙幣を入れて自分の氏名も忘れずに記載する事も香典を持参する上で見落とさないで対応したい箇所です。

香典返しは、香典に対するお礼

香典返しはお通夜やご葬儀でお悔やみとして頂いた香典に対するお返し、お礼です。

お礼の気持ちはもちろんの事、法要が終わった事に対する普段とは違ったお気持ちを伝える意味を込める為、しっかりとしたお品選びが必要とされます。

慶事のお返しではないので注意

また慶事におけるお返しではない部分は注意が必要です。不祝儀である為、お返しの品でも後々まで手元に残しておく物ではなく使った後に消えてしまう物がよいと言われております。

お祝い事などでお供えとして利用される品も避ける事がマナーです。具体的にはお酒や昆布などは香典返しにおけるお礼の品としては別な形にする方が無難となっております。

香典返しは、いつ渡すの?

香典返しは法要を無事に終える事ができたという御連絡も含めて贈る形が多いです。

忌明け後に送る

実際には法要が終了後の四十九日など忌明け後に贈る形となっています。ただ、地域の習慣や宗教により前後はあり、必ず四十九日後と決まっている部分ではない為、ご注意下さい。

>>四十九日法要のお布施を完全解説!相場・地域・宗派を詳しく紹介!

近年では即日渡しをするケースも

近年では葬儀の当日にお渡しする即日渡しの形も増えてきました。以前は関東や東北の一部で行われてきた即日渡しですが昨今では全国各地でも見られます。

香典返しを後に忘れてしまうという事もなく、後日であると遠方にて郵送などのケースにおいては送料も発生します。

この部分では即日渡しでは送料もかからない形となり、香典返しのお品を予算内で充実させる事ができるなどのメリットも注目です。

即日渡しの香典返しでは品物の用意も様々なパターンがあります。

葬儀当日には一律の香典返しを準備の上でお渡しを行い、高額の香典を頂いた方には改めて金額などに合った香典返しを再度お返しする形も一つの方法です。

または葬儀当日に複数の香典返しを準備の上で頂いた香典にあった香典返しを当日に行う形も見受けられます。

ただ、多くの方が当日はいらっしゃる形が一般的であり、誰からいくら分の香典を頂いたかわからなくなり複数の香典返しを適切にお渡しできるか混乱されるケースも見られます。

当日に複数の香典返しにて対応の場合は誰からどのくらいの香典を頂き、どのパターンの香典返しを行ったかしっかり控えておく体制を整えておく事が大切です。

香典については下記記事もご参考ください。
香典の正しい書き方を完全解説!金額・表書き・中袋・のし袋の書き方を紹介!
香典袋の正しい書き方を完全解説!表書き・中袋・名前・その他のマナーも紹介!
香典を完全解説!意味・歴史・金額相場・書き方・包み方・渡し方を解説!

香典返しの相場

香典返しの相場では日本に昔からある慣習の半額返しが1つの目途となります。

ただ、半額では少し多すぎるという見方からも3分の1から半額あたりの価格帯を目安にされるケースも増えてきました。

香典として頂いた金額は親族等によって幅のある事が多いです。幅のある場合は香典返しも頂いた金額に沿ったパターンを用意する形が一般的となっています。

また、当日返しと合算して半額程度のお返しとなるように調整されるケースも見られます。

具体的には30,000円の香典を頂き、当日返しでは5,000円のお返しを行った事例です。この場合、後に10,000円相当の香典返しを再度行い、当日返しと合わせて半額程度になるような調整となります。

香典返しを辞退された場合

遺族の負担を考えて、香典をお渡しするときに香典返しを辞退する旨を添える方がいらっしゃいます。中には、会社の規定で香典返しの受け取りを禁止されている場合もあります。

香典返しを辞退された場合は無理にお渡しするようなことはせず、ご厚意としてお受け取りします。忌明け後はお礼状を送るのを忘れないようにしましょう。

会社から香典を受け取った場合

個人からではなく、会社や法人など企業から香典を受け取った場合は、香典返しをお返しする必要はありません。ただし、社長や部長など例え役職者であっても個人で香典を受け取った場合は、香典返しをお渡しする必要があります。

香典返しの渡し方のマナー

挨拶状の書き方

香典返しの挨拶状では気を付けたいポイントが各種あります。

また、宗教によっても注意点が変わる箇所があり特に気を付けたい部分です。

挨拶状の基本構成

記載されるフレーズなど状況により修正を行う必要もありますが、基本構成は次の形です。

1)頭語と結語
拝啓や敬具などで次の5)までの挨拶分をまとめる形となります。必ず必要とされている形ではない為、省略する場合は拝啓や敬具などセットで省略します。

2)お礼
香典や会葬に対するお礼から始めます。

例文としては「ご丁寧なお心遣い」や「遠路よりのご会葬」などの状況によってフレーズを使い分ける形となります。

特に遠路より来ていただいた部分などで顕著な通り、来て頂いた方ごとに感謝を伝える、お気持ちを伝える部分として個々にあったお礼を記載したい箇所です。

3)法事終了の報告
法事が滞りなく終える事ができた報告を記載します。
法事を終える事ができた「年月や場所」などを報告させて頂く箇所となります。

4)香典返しを送った事について
香典返しについて送った旨を続けて記載する形です。

例文としては「お礼として納め頂きたい」という文面はとてもよく使われます。香典返しであるとハッキリわかるように送った旨を明記する事が大切とされます。

5)略儀へのお詫び
本来は喪主がご挨拶に伺う所を略儀となった部分についてお詫びの言葉を入れます。送り先への距離などに関わらずお詫びのフレーズを入れる形が一般的です。

例文として「略儀にて失礼」もしくは「書中にて失礼」など送り先の対象にあった形で用いられます。

お詫びを記載後には日付や挨拶状の差出人名も忘れずに記載しましょう。

弔事の挨拶については下記記事もご参考ください。
家族葬でも喪主の挨拶は必要?家族葬で喪主が挨拶する際の内容やタイミング、例文を完全解説!
喪主の挨拶とは?葬儀・告別式の文例・言葉!失敗しないマナーを徹底解説!
出棺の挨拶のポイントは?出棺の挨拶のポイントから出棺のマナーまで徹底解説!

挨拶状の例文

上記基本構成に沿って例文の形でまとめてみます。仏教を想定した形となっており宗教の違いなど状況によっては以下の注意点も合わせて調整が必要です。

謹啓

このたび(喪主との関係から故人の名前が入ります)葬儀にあたり 
遠路よりのご会葬ならびにご厚志を賜り心よりお礼申し上げます
また取り込み中にてみなさまへの心配りが至りませず大変失礼いたしました

お陰をもちまして
(戒名を記入)
(日付や場所を記載)にて忌明けの法要を滞りなく済ませました旨ご報告申し上げます

つきましては供養の品をお送りいたしましたので
何卒ご受納くださいますようお願い申し上げます

本来なら直接お会いしてお礼申し上げるべきところですが
略儀ながら書中をもってご挨拶にかえさせていただきます

敬具

(日付や挨拶状の差出人名)

挨拶状で使用しないフレーズ

句読点を使用しない

葬儀や法事などが何かトラブルにて途中で止まってしまっては一大事です。句読点を用いない部分はこの流れを絶たないようにという意味合いを込めております。

また、一説では書状には句読点を用いなかったという説や読みやすい形でサポートする為の意味合いからも目上の方など書を読む力量のある方へは失礼にあたるなどの配慮の面でも用いらない形と言われています。

重ね言葉を使用しない

不幸が重なるという事を連想する形にならないように使用しないとされております。

季節の挨拶は入れない

日常の挨拶状では季節の挨拶が入る形となりますが香典返しでの挨拶状においては季節の挨拶は不要です。

宗教ごとに注意が必要なポイント

仏教

戒名をお礼状に書く形が風習とされてきました。ただ、昨今では戒名は使わないことも増えておりこれまでのように必ず書くという位置づけからは少し変わってきた流れもあります。

戒名については下記記事もご参考ください。
戒名とは?浄土宗の戒名の特徴から他宗の特徴、生前戒名まで徹底解説!
「法名(ほうみょう)」とは?戒名との違いや料金の相場とは
戒名の居士とは?他の戒名との違いから戒名の決め方、生前戒名まで完全解説!

神式

忌明けが神式では五十日後となります。

また、供養は仏教の用語であり神式では使用しないとされております。御愁傷様という言葉も同様に仏教用語とされており使用しません。

神式では御玉串料や帰幽(永眠の意味合い)を用いる事も特徴です。

神式については「神式葬儀の流れとは?仏式との違いや基本的なマナーについても解説」の記事もご参考ください。

プロテスタント(キリスト教)

香典返しを贈る時期が召天記念日(死後1ヵ月後)となります。

召天という言葉を永眠の意味合いでお礼状にて使います。

カトリック(キリスト教)

香典返しを贈る時期が追悼ミサ(死後30日後)となります。

昇天という言葉を永眠の意味合いでお礼状にて使います。

忌中については下記記事もご参考ください。
喪中に神社へ行ってもいいの?喪中と忌中の違いから厄払いやお守りの処分の方法などを徹底解説!

挨拶状の送り相手別に気を付けたいポイント

親族の方向け

香典自体の金額が大きい事や遠方より駆け付けてくれた親族も多いかと思われます。

多く頂いた部分への感謝の気持ちや遠方より来て頂いた形でありながら当日慌ただしく心配りが足りなかった事へのお詫びなども加えると親族にしっかり向き合った挨拶状となり喜ばれます。

会社の方向け

会社との取引関係において例文として格別のご厚情を賜わるというフレーズをよく使用されます。

当フレーズ利用での注意点として普段ビジネス上での発注側、受注側などの立場から見て違和感がないように意識する事も大切です。

友人の方向け

故人の友人として来ていただいた形か自らの友人として来ていただいた形かを挨拶状でしっかり感謝として加える事が大切です。

故人の友人としては交誼への感謝、自らの友人としては今後の厚誼のお願いと違いをはっきり分けて記載すると挨拶状として向き合っている部分がしっかり伝わり良いとされます。

香典返しのお渡しの仕方

昔は一軒ごとに手渡しにて香典返しが行われてきました。しかし、遠方にお住まいの方も多くなる時代背景に伴い配送での返却も近年では一般的です。

ただ、当日返しの形など手渡しでお渡しを行う機会もある為、香典返しではまずお渡しの形態別にポイントを確認してみます。

手渡しの場合

▽会葬御礼との違いがわかるようにお伝えする
会葬御礼とはお通夜や告別式に時間を使って来て頂いたお礼として香典返しとは別にお渡しする形です。

当日に手渡しとなる為、受け手が会葬御礼を貰ったと勘違いが起きないように香典のお礼である香典返しとしっかり伝えましょう。

会葬については下記記事もご参考ください。
会葬礼状とは?意味と必要なケースと例文一覧!
会葬とはいったい何なのか?意味やマナーなどについて詳しく解説

▽挨拶状は同封しない、会葬御礼にはお礼状を
配送での香典返しでは挨拶状を同封しますが手渡しの場合は同封をしない形となります。ただ、会葬御礼にはお礼状を同封します。

▽のし袋は外掛け、志の表書きが一般的
品物を梱包されている梱包紙の上にのし袋がかかる外掛けの形が手渡しでは一般的とされます。香典返しを贈ったことがわかりやすいようにする配慮にも繋がる部分です。

表書きでは「志」の記載でお礼の気持ちを表す事が多いです。「茶の子」や「粗供養」という形で表書きを行うという地域によっては特徴もあります。

配送の場合

▽挨拶状を同封する
挨拶状の書き方に沿った形でお品物と一緒に挨拶状を添えます。

▽のし袋は内掛け
品物にのし紙を掛けて外側に梱包紙がある形態の内掛けが一般的です。配送の途中でのし紙が汚れたり破れたりする影響が出る事を防ぐ目的も持った形態となっております。

弔事についての不明点や疑問はやさしいお葬式から24時間365日無料相談も承っています電話でもメールでも行えますのでお気軽にご連絡下さい。やさしいお葬式では葬儀の見積もり、遺影写真、参列者のリストアップなど事前準備をおすすめしています。葬儀の作法や服装などについてもご相談できます。 

香典返しでよく使われるもの

おすすめの香典返し10選

香典返しで実際によく使われている具体例を10選にまとめてみました。

カタログギフト

香典返しで特に幅広い年代層の方がお返し対象であると適した商品を選ぶ事に頭を悩ませるケースもあります。

このような時にカタログギフトがよく使われています。受け取った方も自分の好みを選べるという利点もあります。

また、目上の方に金額がわかりやすい商品券などをお渡しする事は失礼にあたる事からカタログギフトの形で便利さは兼ね備えながらスマートに香典返しを行える形としても注目されております。

タオル

食品以外で香典返しを行う際によく使われています。斬新なデザインよりも普段使いとなるような誰でも使いやすいデザインが香典返しとして好まれる傾向もあります。

白装束で仏の世界へ旅立つ意味合いもタオルには込められていると言われ、香典返しとしての選択もよくある一因と言われます。

石鹸、洗剤

頂いても使わないというケースが少なく、ストックとしての日持ちの心配も少ないと貰い手に優しい香典返しとして好まれています。

更に、石鹸も洗剤も洗って流す際に利用されている事から不幸も流れ去る意味合いも込めて香典返しの品に適しているとされます。

重量感もあり頂いた実感の高まりやすい石鹸、洗剤ですが当日返しの香典返しでは手持ちで重たい形にならないか注意したい所です。

入浴剤

定期的に利用される方も多く、入浴剤の種類もバリエーション豊富で選ぶ楽しみも人気の一端です。

お風呂におけるリラックスした形で故人を思い返して頂くきっかけにもなり、香典返し後の繋がりという形でも香典返しで人気のある品物です。

日本茶

飲み物としては定番で幅広い年代の方に好まれる日本茶。食品の中では賞味期限も長く香典返しとしてよく使われるポイントでもあります。

日本茶には香典返しならではの意味合いも複数含まれると言われます。日本茶を飲んで故人を思い返すという事、故人をこの世とあの世の境界線から送り出すという意味合いも含まれているとされます。

コーヒー、紅茶

若い世代の方への香典返しとして人気の高いコーヒーや紅茶です。ドリップタイプやティーバックなどお湯を注ぐだけで楽しめるタイプが貰って嬉しい1品としてよく香典返しで使われております。

会社にて社員の方から連名で香典を頂く場合もあります。このような時にドリップタイプやティーバックなど小分けになる品物は香典返しとして受け手も配りやすいと喜ばれます。

調味料

みりん、醤油など各家庭で必ず使う品として香典返しでも人気です。

若い方を意識したオリーブオイルなどの調味料セットも昨今では選ばれる機会も増えており、バリエーションも豊富な為、香典返しを貰う方が喜びそうなセットなどイメージにあった品物を用意しやすい特徴があります。

石鹸や洗剤と同様に重量感はある為、当日返しの香典返しでは手持ちで重たい形にならないか注意したい箇所ともなっております。

お菓子

和菓子や洋菓子の区別を問わずに香典返しとして人気のお菓子。賞味期限について受け取ってからすぐに食べなくとも大丈夫であるようにゆとりのある日持ちのするお菓子を好まれる傾向があります。

有名ブランドのお菓子や小分けで種類も豊富な詰め合わせなどもあり送り先のニーズにあった形を選択しやすい品物として選ばれる事が多いです。

乾麺や乾物

日持ちの観点から乾麺や乾物も香典返しで選ばれやすい品物です。うどんやそうめんなど季節によって温かい・冷たいのどちらでも食べられる形も人気となっています。

乾物では海苔以外に干し椎茸なども貰った側が利用しやすいと喜ばれています。

お吸い物、お茶漬け

保存が効き、小分けになっている品も多い為、様々な場面で嬉しい品物として人気です。

特にお吸い物は昨今、様々な種類があり香典返しとして気の利いた一品としても注目を集めております。

香典返しを忘れた、お返しが遅れてしまった場合の対処方法

香典返しを忘れたなど遅れてしまった場合、遅れた期間によって様々な対応があります。

今回、四十九日後に香典返しを行う予定であった際の忘れた期間別に対応をまとめてみました。

四十九日後から1ヵ月未満の場合

香典返しは四十九日の直後でなければならないという厳密な日取りはありません。

1ヵ月未満の間に届けば特段の遅れと言った形でもなく、対処方法も必要としない期間となります。通常通りの挨拶状と共に香典返しを行えば大丈夫です。

四十九日後から1ヵ月以上の時間が経過している場合

1ヵ月以上、四十九日から遅れてしまった場合、香典返しが遅れてしまったというお詫びを挨拶状などに入れておく事が望ましいです。

香典返しを受け取る先方からすると何か体調不良などアクシデントがあったのではないかと心配される方も想定され、安心をお届けする意味合いでも大切とされます。

四十九日後から半年以上の時間が経過している場合

忘れてしまうなど半年以上、四十九日から時間経過のあった際にも挨拶状に遅れてしまった旨の記載があると丁寧になります。

また、挨拶状の文面にも注意が必要です。四十九日から時間が経過している事もあり、文面に四十九日を済ませた旨などは省略した方がよいとされます。

更にのし紙についても確認を行っておきたい箇所となります。「忌明志」や「満中陰志」など通常は使用される形でも四十九日から時間経過の時期には適さない形であり避けましょう。

逆に「志」であれば半年以上の時間経過があっても違和感なくお送りできる為、使用を検討したい所です。

四十九日については下記記事もご参考ください。
49日とは?49日(四十九日)の意味や行われる法要について徹底解説!
四十九日法要のお布施を完全解説!相場・地域・宗派を詳しく紹介!

香典返しに関するまとめ

香典返しについて相場や時期、挨拶状に例文や実際の品物など様々な角度から完全解説を行ってきました。

香典返しを検討する中で知識として知って得する部分について最後にまとめておきます。

・忌明け後に香典返しを送る形や最近では即日返しも増えてきている

・相場は頂いた香典の3分の1から半額が基準

・挨拶状は基本構成の例文に沿う中でも使用しないフレーズや宗教ごとの違いには注意が必要

・品物は不祝儀である為、よく使われる品も参考に使った後に消えるものなど意味合いに沿った品が大事

香典返しを実際に行う際、親族や会社での繋がり、友人など様々な方へのお返しとなるケースが多いです。

対象の方ごとに注意が必要なポイントも含めカスタマイズできる内容にまとめておりますのでお役に立てる箇所が一つでもあれば幸いです。

【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

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