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葬儀種類の”正しい”選び方は?特徴から費用相場まで紹介

Jul 07 2024

日本で執り行える葬儀の種類は全部で6つ。各葬儀の特徴だけでなく費用相場の内訳や後悔しない選び方を知ることで円滑な葬儀を執り行うことが可能です。本記事で全種類のメリット・デメリットと共に気をつけるべき点や選び方のコツをプロが全解説します。

「こんなに種類が多いの!?」

ネット掲載の葬儀プラン一覧を見て、驚かれた人も多いのではないでしょうか?

多様性が認められた現代では、身内で執り行う「家族葬」や一日のみの「一日葬」、火葬だけの「直葬」、なかには宇宙に散骨する「宇宙葬」というものまで!

多くの選択肢の中から、故人や遺族にとって最適な葬儀形式を選ぶのは大変ですね。

そこで、本記事ではスムーズな葬儀を選択するために、各葬儀の特徴はもちろん、メリットやデメリット、相場費用の内訳や選び方のコツまですべてお伝えしていきます!

葬儀の種類と選び方を知ることで、いざというときでも慌てず、安心した葬儀を執り行うことができるでしょう。

「葬儀種類の特徴だけでなく”失敗しない葬儀の選び方”も知っておきたい!」
という方は、ぜひご参考ください。

葬儀の種類は、総合的な「プランの選びやすさ」の順番でご紹介しています。

一般葬(選びやすさ:★★★★★)

 

約半数の人が一番スタンダードな葬儀である「一般葬」を選択し、「葬儀=一般葬」と想像する人も多いでしょう。

昔からある葬儀のため、もっとも後悔やトラブルが少ない形式になります。

亡くなった翌日に通夜、翌々日に葬儀と告別式、火葬という流れです。

●一般葬の特徴

葬儀形式

通夜、葬儀(告別式)

費用

目安

150~280万円

内訳

・葬儀にかかる費用(搬送/安置/祭壇/会場費用など)
・お布施(読経/戒名)
・参列者への飲食や返礼(食事/香典返し/返礼品など)

参列者の目安 

30~100人

メリット

・大勢の人に見送ってもらえる
・葬儀後の弔問客対応が最低限になる
・親族、参列者、お寺と葬儀後トラブルになることが少ない

デメリット

・葬儀種類の中で一番費用がかかる
準備や葬儀中の喪主や遺族負担が大きい
参列者の人数予想が難しい

一般葬で気を付けるべきこと&対策

一般葬では参列者が多いことで、準備や対応に時間や負担がかかることが多いです。

・準備から葬儀中まで慌ただしく喪主や遺族の負担が大きい
・参列者の人数が予想よりも少ないor多かった

喪主や遺族の負担が大きい

参列者の多い一般葬では、訃報連絡や参列者への挨拶など決めたりやらなければいけないことが多いため、喪主や遺族の負担も大きくなります。

「バタバタの中、葬儀が終わり、ゆっくりと故人とお別れができなかった」
「葬儀後に体調を崩してしまった…」
などという声も少なくありません。

喪主や遺族の負担を少しでも軽くしたい場合は、参列者の人数を減らす「家族葬」や日数を短くする「一日葬」という形式もあります。

また、「「提案書」を事前作成してもらう」でも紹介しているように、早い段階で葬儀の準備を進めるのも有効な方法です。 

参列者の人数が予想よりも少ないor多かった

一般葬では参列者の人数予想が難しく、想定数と異なることも珍しくありません。

なぜなら、訃報連絡した人たちが全員参列するという訳ではなく、反対に友人や会社関係者が訃報を知り駆け付けるケースもあるからです。

参列者が少ないと、用意していた料理や会葬礼状が余ったり、広い斎場を借りたのにガラガラで空席が目立ちますし、逆に多いと席や料理が足りなくなることになります。

対策としては、可能な限り故人の交友関係を調べ、人数の誤差を小さくすることです。

特に、葬儀社へ参列者が予想よりも多かった場合の追加対応を確認しておけば、当日慌てなくて済むでしょう。

一般葬の流れと費用については下記記事もご参考ください。

仏式葬儀とは?一般的なマナーや葬儀の流れについて徹底解説

葬儀費用はどうやって決めれば良い⁉︎葬儀に掛ける費用について

家族葬(選びやすさ:★★★★☆)

参列者を身内や親しい人たちだけでおこなう「家族葬」は、一般葬と流れは変わらず、通夜と葬儀をおこないます。

参列する方のみに葬儀の場所と時間を知らせ、それ以外の方には参列を遠慮してもらうことが多いです。

●家族葬の特徴

葬儀形式

通夜、葬儀(告別式)

費用

目安

40~170万円

内訳

・葬儀にかかる費用(搬送/安置/祭壇/会場費用など)
・お布施(読経/戒名)
・参列者への飲食や返礼(食事/香典返し/返礼品など)

参列者の目安 

~30人

メリット

・近しい人だけでゆっくりと故人を見送れる
・遺族の負担が少ない
・一般葬よりも費用が抑えられる
・参列者の数の予想がつきやすい

デメリット

参列できなかった人がでる
葬儀後の弔問客の対応に追われる可能性がある

家族葬で気を付けるべきこと&対策

家族葬では「参列者を遺族が選ぶ」ということがトラブルの原因になることがあります。

・参列できなかった人がでる
・葬儀後の弔問客の対応に追われる

参列できなかった人がでる

家族葬では、親族や参列して欲しい人だけに訃報連絡をするため、

「葬儀後に亡くなったのを知ってショックだった…」
「葬儀に参列したかった」

など否定的な意見を言われることもあります。

家族葬と言えど、故人と濃い付き合いをされていた方へは参列を検討しましょう。

訃報連絡の際も、

「家族葬は故人の遺志だった」
「お知らせが遅れたことをお詫び致します」

とお伝えするなど、気遣いと配慮を忘れないようにしたいですね。

家族葬の流れや参列しない方への連絡法は「プロが伝授!家族葬とはどこまで呼ぶべきか迷ったときの最適な解決法」の記事でもご紹介しています。

葬儀後の弔問客の対応に追われる

参列者が限られることで、遺族の負担や費用は抑えられますが、葬儀後に自宅に「お線香をあげたい」などと、弔問客が押し寄せる可能性があります。

「葬儀後の休日は、ずっと自宅に弔問客が来てどこにも出掛けられなかった」
「一般葬にして一度にお呼びすればよかった」
など疲弊や後悔の声も多いです。

弔問客が100名以上であれば、一般葬にした方が後の対応がラクになります。

他にも訃報連絡のタイミングで「大変恐れ入りますが弔問及びご香典は辞退させていただきます」の一文を加えてみましょう。

家族葬の費用や流れ、特徴については下記記事もご参考ください。
プロ監修|家族葬の費用100万はウソ?葬儀にかかる”本当”の総額
【家族葬の流れ】準備〜葬儀後までの日程と配慮すべき4つのポイント

一日葬(選びやすさ:★★★☆☆)

通夜を省略し葬儀と告別式のみを1日で行う「一日葬」では、遺族の負担を軽くするだけでなく費用を抑えられるのがメリットです。

葬儀は3日目におこなうことが多いですが、参列者が少ない場合は2日目に葬儀・火葬をするケースもあります。

●一日葬の特徴

葬儀形式

葬儀(告別式)を一日でおこなう

費用

目安

30~150万円

内訳

・葬儀にかかる費用(搬送/安置/祭壇/会場費用など)
・お布施(読経/戒名)
・参列者への飲食や返礼(食事/香典返し/返礼品など)

参列者の目安 

5~30人

メリット

・遺族、参列者の負担が軽減される
・故人とゆっくりとお別れの時間がとれる

デメリット

1日しかないため、参列できなかった人がでるケースがある
通夜をしないことでお寺から納骨を拒否される可能性がある

一日葬で気を付けるべきこと&対策

一日葬では葬儀を短縮することが原因で、トラブルが起こる可能性があります。

・会社や学校が休めず参列できない人がでる
・通夜を省くため、お寺で納骨を拒否されるケースがある

会社や学校が休めず参列できない人がでる

夕方からおこなわれる通夜と違い葬儀は午前中からはじまるため、会社や学校を休めない方は参列するタイミングを失うことになります。

事前に親族や参列予定の方たちのスケジュールを確認&調整しておくと、「参列できなかった!」といったトラブルが少なくなるでしょう。

通夜を省くため、お寺で納骨を拒否されるケースがある

お世話になっている菩提寺(ぼだいじ)があるケースでは、通夜を省略したことでお墓への納骨を拒否されるケースがあります。

納骨拒否されるかは、お寺の考えによっても異なりますので、事前に「一日葬を検討している」旨を相談しておくと後から問題になりにくいでしょう。

一日葬の詳細な流れや注意点は「一日葬とは?流れ・メリット・デメリット・食事・マナーを完全解説!」をご参考ください。

市民・区民葬(選びやすさ:★★★☆☆)

「市民・区民葬」は自治体が住民へのサービスで行っている葬儀形式で、通常よりも割安で執り行うことができ大変お得です。

すべての自治体でおこなっている訳ではないので、利用する場合は自治体ホームページを確認してみましょう。

自治体にもよりますが市民・区民葬は、火葬のみの「直葬」か「一般葬」を選択することができます。

●市民・区民葬の特徴

葬儀形式

火葬のみ(直葬)/一般葬(通夜・告別式有り)

費用

目安

20~100万円

内訳

参考:川崎市|市民葬儀のご案内
・葬儀にかかる費用(搬送/安置/祭壇/会場費用など)
・お布施(読経/戒名)
・参列者への飲食や返礼(食事/香典返し/返礼品など)

参列者の目安 

〜100人

メリット

・相場よりも費用を抑えられる
・市から委託を受けた葬儀社がおこなうため安心できる

デメリット

・自治体によってはおこなっていない
祭壇や棺を自由に選べない
追加費用が発生することが多い

市民・区民葬で気を付けるべきこと&対策

市民・区民葬は安く執り行うことができますが、決して「豪華な葬儀を格安でおこなえる」訳ではなく、追加費用が発生することも多いです。

そのため、
・祭壇や棺など自分で自由に選べない
・追加費用が発生することが多い
に気を付ける必要があります。

祭壇や棺など自分で自由に選べない

多くの市民・区民葬では、祭壇や棺はグレードを選んでいきます。

例えば、川崎市の市民葬儀であれば祭壇をA~Cの規格から選ぶことができ、華やかな祭壇ほど高額です。

●参考)川崎市|市民葬の祭壇飾り一式

 

規格A

規格B

規格C

料金
(税込み)

159,500円

123,200円

101,200円

祭 壇(6尺) 

 上3段金襴祭壇掛 

 中3段金襴祭壇掛 

 並3段金襴祭壇掛 

焼 香 具

3 組 

2 組

2 組

追加費用が発生することが多い

多くの自治体では、市民・区民葬だけで葬儀を挙げることは難しく追加費用が発生します。

例えば、川崎市の市民・区民葬では下記は含まれません。

そのため、参列者の人数にもよりますが、追加費用が10万円〜30万円ほどがかかることになります。

●市民葬に含まれていないもの
※()内は相場です。

・火葬料(無料~3万円)
・休憩室使用料(5千円~2万円)
・斎場使用料(5万円~)
・遺体保管料(1日:6千円~1万円)
・ドライアイス(1日:8千円~)
・骨壺(1万円)
・遺影写真(5千円~1万円)
・表示看板(1万円)
・施行運営費(5~6万円)
・会葬御礼状(1枚:120円~)、会葬品等(一人あたり:千円~)
・飲食費(通夜料理、初七日料理等)(一人あたり:3~5千円)
・車両費(寝台車、霊柩車、マイクロバス等)(2~3万円)
・宗教者費用(読経料等)(相場30万円)
参考:川崎市|市民葬儀のご案内

市民・区民葬の申し込み方法や必要書類については「市民葬・区民葬とは?利用方法・メリット・デメリットを完全紹介!」の記事もご参考ください。

直葬(火葬式)(選びやすさ:★☆☆☆☆)

通夜、葬儀を行わず火葬のみをおこなう「直葬」は葬儀形式の中で一番シンプルで、低価格&短時間で行えます。

しかし、参列者・お経の回数も少ないため、直葬を選ぶのであれば注意や配慮が必要です。

●直葬(火葬式)の特徴

葬儀形式

火葬のみ

費用

目安

20~50万円

内訳

・葬儀にかかる費用(搬送/安置/火葬費用など)
・お布施(火葬炉前読経/戒名)

参列者の目安 

〜10人

メリット

・葬儀費用を大きく抑えられる
・通夜、葬儀の準備が不要なため、遺族の負担が軽い

デメリット

通夜、葬儀がなかったことのトラブルや後悔 
お寺から納骨を拒否される可能性がある

直葬で気を付けるべきこと&対策

直葬(火葬式)で気をつけるべき点は、「供養が足りない」「費用を安くしたかっただけなのでは?」など、心ない声を聞く可能性があることです。

葬儀形式に正解はなく、直葬も立派な葬儀の形ですが、周囲の方たちへの理解と気遣いは大切にするべきでしょう。

・通夜、葬儀がなかったことのトラブルや後悔
・お寺から納骨を拒否される可能性がある

通夜、葬儀がなかったことのトラブルや後悔

参列者だけでなく僧侶のお経による供養も最低限とする直葬を「受け入れがたい」と感じている人も少なくありません。

また、遺族自身も「本当に葬儀を挙げなくて良かったのか?」と後から後悔するケースもあるります。

昔と比べ、直葬を選択する方が増えてきているとはいえ、まだ全体の5%ほどです。

費用面のメリットだけでなく、デメリットも考慮してから決めるようにしましょう。

【お経や戒名が必要な場合は「僧侶派遣」も利用できる】

「せめてお経だけでも挙げたい」という場合は、僧侶に「火葬炉前読経」を約10万円前後で依頼することも可能です。

費用面がネックであれば、葬儀社が提供している「僧侶派遣」のサービスを利用する方法もあります。戒名も含め6〜8万円と相場よりも費用を抑えて利用することができます。

僧侶派遣については、「宗教者・お坊さんの手配の仕方とは⁉︎身内が亡くなった時・法事の時の宗教者手配方法」の記事もご参考ください。

お寺から納骨を拒否される可能性がある

通夜をおこなわない一日葬と同様に一般的な手順を踏まない直葬は、お寺から納骨を拒否される可能性があります。

お寺にお墓がある場合は、事後報告とせず必ず事前に直葬を考えていることを住職にお伝えしておくべきです。

直葬の費用や流れ、特徴については下記記事でもご紹介しています。
葬儀をしない?最近増えている火葬のみの「直葬」について徹底解説!
周囲の理解を得ることが大切!直葬を選ぶときの注意点について

生活保護葬(選びやすさ:★☆☆☆☆)

「生活保護葬」は別名「福祉葬」「民生葬」とも呼び、「葬祭扶助制度」を申請し、各自治体がから事前承認を受ければ無料で利用できます。

無料で執り行うことができますが、式は最低限のものだけとなり通夜や葬儀は行えず、戒名や供花の費用は支給されないため注意が必要です。

●生活保護葬の特徴

葬儀形式

直葬(火葬式)

費用

目安

無料

内訳

・葬儀にかかる費用(搬送/安置/火葬費用など)
・故人に遺産があれば「葬儀費用ー遺産=支給額」

参列者の目安 

〜10人

メリット

・費用をかけずに葬儀を執り行える

デメリット

・事前の申請、審査が必要
葬儀は必要最低限のみ
遺族が葬儀代を支払える場合は利用できない

気を付けるべきこと&対策

生活保護葬は生活保護法に基づいて利用できる制度のため、誰でも利用できるわけではありません。

事前申請&審査が必要で遺産や遺族に支払い能力があった場合は承認されず、読経や戒名は支給対象外となってしまいます。

・葬儀は必要最低限のみ
・遺族が葬儀代を支払える場合は利用できない

葬儀は必要最低限のみ

生活保護葬で支給されるのは下記のみとなり、支給額以上の葬儀を挙げることはできないので注意が必要です。

●生活保護葬で支給される内容
・死亡診断書の発行費用
・遺体を運送する費用
・ドライアイスなどの遺体保管費用
・霊柩車手配費用
・棺や骨壷、位牌などの費用
・火葬費用

遺族が葬儀代を支払える場合は利用できない

例え故人が生活保護者であっても、遺族に支払い能力があれば葬祭扶助制度を利用することはできません。

事前に福祉課や市役所に「生活保護葬が利用できるか?」を確認しておくと良いでしょう。

生活保護葬の申請方法や流れ、注意点は「「葬儀費用が無料に?」生活保護者の葬儀を諦めなくても大丈夫な理由」の記事でもご紹介しています。

火葬後におこなえる自然葬

多様化の進んだ現代では、海や樹木の下に粉砕したお骨を埋葬する「自然葬」も選択肢の一つとして注目が集まっています。

自然葬の主なメリットは、

・費用が抑えられる
・お墓と違い管理する必要がない
などが挙げられます。

特に昨今は少子化もあり、お墓の継承者がいなくなり供養する人が誰もいない「無縁仏」が社会問題にもなっています。

「残された家族に迷惑を掛けたくない」というのも、需要が高まっている要因の一つです。

海洋散骨

火葬後のお骨をパウダー状にし海へ散骨する「海洋散骨」では、お墓を管理する必要がなく、費用面もお墓の平均相場150万円と比べて大きく金額を抑えることが可能です。

散骨は「どこの海に撒いても良い」という訳ではなく、自治体によっては禁止している場所や周辺住民の方たちへの配慮も必要になります。

遺族は乗船せず散骨をお任せする「代理散骨」や他家族と乗合する「合同散骨」であれば、それほど費用は掛かりませんが、船を貸切る「貸切散骨」では高額となるでしょう。

●海洋散骨の特徴

葬儀形式

ご遺骨をパウダー状にし海へ散骨

費用

目安

5~30万円
【代理散骨】 5~8万円
【合同散骨】 10~15万円
【貸切散骨】 25~40万円

内訳

・ご遺骨の粉砕、船のチャーター費用など

参列者の目安 

~30人

メリット

・お墓を建てるよりも費用を大きく抑えられる 
・散骨後は遺族の肉体&精神的負担がゼロ

デメリット

親族に反対されトラブルになる可能性がある
お墓参りができない

海洋散骨で気を付けるべきこと&対策

海洋散骨は費用も抑えられ、維持費もかからないメリットもありますが、後々、下記のようなトラブルや後悔が生まれるケースも留意すべきでしょう。

・親族に反対されトラブルになる可能性がある
・お墓参りができない

 

【親族に反対されトラブルになる可能性がある】

「お墓への納骨が当たり前」と考えている方たちも多く、海洋散骨について「非常識だ」「故人に対して情が無いのか」などと反対されるケースも多いです。

故人が無宗教であったり思い出の地での散骨を希望した場合は、生前にエンディングノートに書くか、口頭で直接説明をしてもらえればトラブルも少ないでしょう。

【お墓参りができない】

海に散骨するため、「お墓参りができなくなる」のもデメリットの一つです。

しかし、ご遺族の中には、

「海全体が墓標となる」

「散骨した海に手をあわせている」

という方たちもいらっしゃいます。

手元にご遺骨を残し供養したい場合は、ご遺骨を分ける「分骨」やお骨の一部をアクセサリーや位牌に入れる「手元供養」も検討してみましょう。
 
海洋散骨にご興味のある方は、「やさしい海洋散骨」でもご相談を受け付けております。
 
ご家族に代わり散骨する「代理プラン」、少人数で散骨をする「合同プラン」、船を貸切る「貸切プラン」や「ペット散骨」などからお選びいただけます。
 
海洋散骨については、「海洋散骨を徹底解説!注意点・マナーや費用相場、提供事業者まで一気に解説!」の記事でもご紹介しています。

樹木葬

墓石の代わりに樹木や花をシンボルとし、納骨をおこなうのが「樹木葬」です。

遺族が管理を行わず、墓地や霊園の管理者が供養をおこなう「永代供養(えいだいくよう)」であることがほとんどのため、代々、引き継いでいく必要はありません。

お寺のお墓は同じ宗派でないと入れない場合がありますが、樹木葬は宗教や宗派は関係なく利用することができます。

また、同じ樹木葬であっても、シンボルである樹木に対し、個別か他の方たちと共有するかで金額も変わるため、どの埋葬方法にするかはよく検討する必要があります。

●樹木葬の特徴

葬儀形式

墓石の代わりに樹木や花を植え納骨をおこなう

費用

目安

40~150万円
【個別型】50~150万円
【合葬型】40~60万円

内訳

樹木や花、プレート、埋葬費、永代供養料、年間維持費など

参列者の目安 

~30人

メリット

・お墓を建てるよりも費用を大きく抑えられる
・宗教や宗派を問わず行える

デメリット

利用人数によっては高額となる
一定期間が過ぎると合葬され遺骨の取り出しができない

樹木葬で気を付けるべきこと&対策

海洋散骨と同様に、お墓を建てるよりも費用を抑えられる樹木葬ですが、埋葬方法については下記のような問題があるため、よく検討すべきでしょう。

・利用人数によっては高額となる
・一定期間が過ぎると合葬され遺骨の取り出しができない

 

【利用人数によっては高額となる】

樹木葬はお墓のように代々家族で継承するものではなく、個別型であっても最大2名までとする霊園が多いです。

そのため、夫婦と子ども、孫も一緒の場所にというのが難しく別の区画を再度契約しなければならず、費用も高額となり、結果「お墓を建てた方が安く済んだ」というケースもあります

「樹木葬を利用したいのは最終的に何人になるか?」をよく検討し家族や親族とも話し合う必要があるでしょう。

【一定期間が過ぎると合葬され遺骨の取り出しができない】

樹木葬は「永代供養」と言って遺族の代わりに霊園が供養をしてくれます。

ただし、期間は「永遠」ではなく13回忌や33回忌など、一定の期間が経過すると「合祀(ごうし)」となり、ご遺骨を取り出し他の方たちと一緒に供養されます。

合祀後は、後から故人のご遺骨を特定することが難しいため、「やっぱりお墓を建てることにした」「手元供養したい」などができません。

合祀となる前にお骨を取り出すこともできますが、費用も手間もかかるため、永代供養にするかはしっかりと検討しておきましょう。

樹木葬の歴史や契約の流れ、選ぶ際のポイントは下記記事もご参考ください。

最近人気の樹木葬とは?その歴史や種類から費用相場や注意すべきポイントまで徹底解説!

宇宙葬

遺灰を乗せたロケットを使用し打ち上げる「宇宙葬」は、アメリカで始まった新しい葬儀の方法で日本でも行うことができます。

「生前の夢が宇宙飛行士だった」「宇宙に行ってみたかった」など故人の夢を叶えることができる葬儀方法です。

●宇宙葬の特徴

葬儀形式

数グラムの遺灰をロケットに入れ打ち上げる

費用

目安

20~800万円

内訳

ロケットの発射費用、遺灰にする費用、カプセル代

参列者の目安 

~30人

メリット

・故人の希望を叶えることができる

デメリット

打ち上げるのは数グラムの遺灰のみ
実行まで時間がかかる場合がある

宇宙葬で気を付けるべきこと&対策

宇宙葬は納骨方法としてはかなり特殊なため、下記のような注意や理解が必要になります。

・打ち上げるのは数グラムの遺灰のみ
・実行まで時間がかかる場合がある
 

【打ち上げるのは数グラムの遺灰のみ】
宇宙葬で使用する遺灰は数グラムだけのため、残りは別の方法で供養が必要になります。

お墓の代わりというよりは、イベントやセレモニー的な要素の方が強いです。

残ったご遺骨をどのように納骨するかは、宇宙葬を申し込む前に考えておくべきでしょう。

【実行まで時間がかかる場合がある】
宇宙葬の規模が大きくなればなるほど、準備にも時間がかかり何年も待たなければいけないこともあります。

また、打ち上げ予定日に確実に実行されるわけではなく、中止や延期になる可能性も。
 
「海外まで見送りに来たけど中止になった」というケースも想定しておかなければいけません。
 
不測の事態がおきた際の追加費用や、時間も合わせて考慮するのが大切になってきます。
 
宇宙葬は「やさしいお葬式」でもご相談を受け付けております。ご興味のある方はぜひお問合せください。

その他の葬儀形式

社葬

会社にとって重要な役職や大きな功績を残した方が亡くなった場合、「社葬」として会社主体の葬儀を執り行います。

事前に家族葬や密葬をおこない、火葬まで済んだ状態で執り行われ社葬の費用は会社が持つことがほとんどです。

社葬は「お別れの会」や「偲ぶ会」とも呼ばれることもあります。

●社葬の特徴

葬儀形式

家族葬の後、社葬として葬儀・告別式を執り行う

費用

目安

500万円~

内訳

・葬儀にかかる費用(搬送/安置/祭壇/会場費用など)
・参列者への飲食や返礼(食事/香典返し/返礼品など)

参列者の目安 

500人~

メリット

・費用は会社が負担してくれる

デメリット

企業色が強いため遺族の要望が通らない場合がある

社葬で気を付けるべきこと&対策

社葬は企業色が強く、会社のイメージや社内の団結力を強める意味も持つため、遺族側の要望が通らないこともあります。

もちろん、社葬をする上で遺族の了承を取ることは必須条件ですので、社葬といえども遺族側の希望や意向があれば、伝えることも可能です。

社葬の意味や準備、流れ、マナーについては「社葬とは?意味・流れ・マナー・費用を完全解説!」の記事でも解説しています。

自由葬

僧侶の読経など宗教的なものを取り入れずに行う葬儀を「自由葬」と言い、故人や遺族の希望や遺志を尊重して行われる葬儀です。

会場で生演奏をおこない「音楽葬」にしたり、生前の故人をスライドショーで流したり、決まりはなく故人らしさを演出できます。

●自由葬の特徴

葬儀形式

自由な形式で執り行うことが可能

費用

目安

10万円~

内訳

・葬儀にかかる費用(搬送/安置/祭壇/会場費用など)
・参列者への飲食や返礼(食事/香典返し/返礼品など)

参列者の目安  

5人~

メリット

・故人の特徴や希望を活かした葬儀ができる

デメリット

企画や準備に労力がかかる
お寺から納骨を拒否される可能性がある

自由葬で気を付けるべきこと&対策

自由葬では、自由にできるとは言っても好き勝手な葬儀を行えるわけではありません。

参列者がいらっしゃる以上は、それなりの体裁を整える必要があるので、企画や準備にそれなりの労力がかかります。

また、「一日葬」や「直葬(火葬式)」と同様に、お寺との関わりを省略するため、納骨を拒否される可能性もあります。

自由葬を検討する場合は、上記の点も考慮しスムーズに執り行えるかどうか慎重に検討していきましょう。

後悔&トラブルなく最適な葬儀を選ぶ4つの方法

スムーズな葬儀を選択するコツは、「予算」「参列者の数」「故人の遺志」の3つの条件に近い葬儀プランを葬儀社に相談することです。

しかし、葬儀プランを選ぶだけでは十分とは言えません。

なぜなら、葬儀準備では亡くなってから3時間以内には葬儀社へ依頼し、

「葬儀斎場や安置場所はどこにするか?」
「参列者の移動方法は?」

など、実に50個以上!もの項目を1〜2時間と短時間で決めなければいけないのです!

限られた時間の中では、じっくり検討もできず、

「葬儀社から勧められるままに決めてしまった」
「もっとじっくり家族や親族と相談すれば良かった…」

と後悔の原因となってしまうことにもなりかねないからです。

事前に、葬儀について細かい内容や費用についての「提案書」を葬儀社に作成してもらえば、万が一のときでも慌てず余裕を持って葬儀準備に着手することができるでしょう。

葬儀内容や費用感に誤差が無いだけでなく、満足できる葬儀の為にも「提案書の事前作成」は強くオススメします。

方法1.予算から決める

葬儀は生活費や貯蓄を削ってまで無理に執り行うものではありませんので、ある程度の予算は立てておくべきです。

例えば、限られた予算のなかで、故人の希望が「大勢に見送られたい」だった場合、「市民・区民葬」を検討。

もしくは「会食なし」「戒名は一般ランク」などにして、予算を抑える方法を相談することができます。

●葬儀の種類ごとの費用目安

葬儀形式

費用目安

 参列者の目安 

一般葬

150~280万円

30~100人

家族葬

40~170万円

~30人

一日葬

30~150万円

~30人

市民・区民葬

20~100万円

〜100人

直葬(火葬式)

20~80万円

〜10人

生活保護葬

0円

〜10人

葬儀費用を1円でも安く抑える方法については「プロ解説|安い葬式の挙げ方5選。トラブル対策&上手な費用の抑え方」の記事でもご紹介しています。

方法2.参列者の数で決める

予算と同様に「参列者の数」も葬儀形式を選ぶポイントの一つになります。

参列者が100名以上になると「家族葬」や「一日葬」では、弔問対応に応じきれないため、「一般葬」や「市民・区民葬」を検討する……といった具合です。

故人の交友関係が分からず、参列者の予想が難しい場合は、年賀状などを参考に「親族」「友人」「会社関係」とカテゴリ別に人数を計算する良いでしょう。

方法3.故人の遺志を尊重して決める

「費用」や「参列者の数」だけでなく「故人の遺志」もプラン選びの重要なポイントになります。

そのため、できるだけ故人と意思疎通がしっかりと取れる内に、死後や葬儀のことについて話し合うことをオススメします。

「まだ元気な内に死んだ後の話なんて!」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、元気なときだからこそ、参列者やどんな式を挙げるかの詳細をご家族に伝えることができるのです。

火葬のみの「直葬」であっても、「故人が強く望んでいた」ということであれば、反対する方も少なく結果、残された家族を守ることにも繋がるでしょう。

方法4.「提案書」を事前作成してもらう

「予算」「参列者の数」「故人の遺志」がまとまったら葬儀社へ「提案書」を作成してもらいましょう。

事前に具体的な斎場や安置場所など、細かい項目を事前相談した提案書を作成してもらうことで、葬儀準備もスムーズにおこなえ、葬儀内容や費用感の誤差も少なくなります。

葬儀の打ち合わせは平均1〜2時間ほどと非常に短いうえ、決めなければいけない項目も50以上も決めなければいけません。

そのため、事前に提案書を作成することはスムーズな葬儀準備には非常に有効な方法となるからです。

「一社だけでは失敗したときに心配…」
という場合は、複数社に依頼し一番条件や相性が良いと感じた葬儀社へ依頼しましょう。

スムーズな葬儀社選びのコツは「お葬式の依頼方法はどうすれば良い⁉︎葬儀社手配の方法とは」の記事もご参考ください。

葬儀形式に迷ったらプロの葬儀社へ相談が一番の近道!

「予算」「参列者の数」「故人の遺志」が分からない&ハッキリしない場合も、まずはプロの葬儀社に事前相談してみましょう。

何千、何万回と葬儀を主催してきたノウハウがあるのはもちろん、地域の斎場や火葬場についての情報を持っていることが多く、的確で有益なアドバイスをしてくれるからです。

実際、生前、葬儀社を決めた方たちの半数以上は、半年前には葬儀社選びを終わらせています。

多くのことを短時間で決めなければいけない葬儀では、葬儀社選びは早ければ早いほど準備や費用面に時間的余裕ができるなどメリットも大きいでしょう。

「やさしいお葬式」でも、事前相談から見積もりまですべて無料でおこなえます。葬儀について心配なことや不明点がありましたらお気軽にご連絡ください。

はじめての葬儀なら「やさしいお葬式」

はじめて行う葬儀の準備に戸惑うのは当然のことです。特にお葬式の規模や形式には正解がないため、どのように見送ればよいか分からず迷い悩む方も大勢いらっしゃいます。

はじめての葬儀に不安や心配を感じている方は、ぜひ「やさしいお葬式」をご検討ください。

やさしいお葬式では、はじめての葬儀でも安心してお任せ頂けるよう下記「3つのやさしい」をお約束しています。

1.ご遺族にやさしい

当社の相談員の対応満足度は91%。専門知識を持つプロの相談員が、お葬式の手配や流れについてゼロからサポートいたします。

喪主が初めての方や、お葬式の流れに不安を感じる方でも安心してご相談ください。ご遺族に寄り添うグリーフケア研修を受けたスタッフが、公正中立な立場からご希望やご予算に合わせた最適なプランをご提案します。

2.お財布にやさしい

「高額」と思われがちな葬儀費用ですが、当社では必要な項目のみを厳選し、一般価格よりも低コストで、質の高いお葬式を実現しています。

さらに、事前の資料請求で最大5万円引きの割引特典も実施し、業界最安水準の税抜:75,000円(税込:82,500円)からのご葬儀を提供しています。

明朗会計で、追加料金や不明瞭な請求は一切ないため、ご遺族さまの経済的な負担を最小限に抑えます。

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24時間365日のサポート体制で、深夜や早朝でも即時対応が可能です。

日本全国3,500の斎場と提携しているため、ご希望の場所や地域でご葬儀が挙げられます。

生前のお葬式準備から、お葬式後の法事・法要、お墓の相談までいつでも相談可能です。

「やさしいお葬式」は、大切な方をお見送りするご遺族さまに心から寄り添い、公正中立の立場で最良のお葬式を提案させて頂きます。

ご相談や資料請求はすべて無料です。はじめての葬儀での不安や疑問があれば、どんなことでもお気軽にご相談・ご連絡ください。

まとめ

「葬儀の種類」についてご紹介しました。

●一般的な葬儀

種類

費用目安

葬儀形式

メリット・デメリット

一般葬

150~280万円

通夜、葬儀(告別式)

・最も一般的な葬儀で大勢の人に見送ってもらえる
・喪主や遺族の負担が大きく費用もかかる

家族葬

40~170万円

通夜、葬儀(告別式)

・家族だけでゆっくりと故人を見送れ、費用も抑えられる
・参列できなかった人が出たり、弔問客の対応に追われることがある 

一日葬

30~150万円

葬儀(告別式)を一日でおこなう

・遺族の負担が軽くなり、故人とゆっくりとお別れができる
・一日しかないので参列できなかった人がでるケースがある

市民・区民葬 

20~100万円

火葬のみ(直葬)/一般葬(通夜・告別式有り)

・相場よりも費用が抑えられる
・自治体によっては行っていなく、追加費用が発生することが多い

直葬(火葬式)

20~50万円

火葬のみ

・葬儀費用が大きく抑えられる
・親族やお寺とトラブルになる可能性がある

生活保護葬

0円

火葬のみ(直葬)

・費用がかからない
・事前審査が必要で、葬儀は必要最低限のみ

 

●自然葬

種類

費用目安

葬儀形式

メリット・デメリット

海洋散骨 

5~30万円  

ご遺骨をパウダー状にし海へ散骨

・お墓を建てるよりも費用を抑えられる
・親族とトラブルになる
・お墓参りができない

樹木葬

40~150万円

墓石の代わりに樹木や花を植え納骨をおこなう 

・費用をやすくでき宗派を問わずおこなえる
・人数制限があり、一定期間後は合葬され遺骨は取り出せない 

宇宙葬

20~800万円

数グラムの遺灰をロケットに入れ打ち上げる

・故人の希望を叶えられる
・打ち上げは数グラムのみで、実行まで時間がかかる

 

●その他の葬儀

種類

費用目安

葬儀形式

メリット・デメリット

社葬

500万円~

家族葬の後、社葬として葬儀・告別式を執り行う 

・費用は会社が負担
・遺族の要望が通らないことがある

自由葬 

10万円~

自由な形式で執り行うことが可能

・故人の特徴を活かせる
・準備に労力がかかり、お寺から納骨を拒否される可能性もある

葬儀形式や費用、特徴はさまざまなため、最適な葬儀を選ぶのも難しいかも知れません。

プラン費用だけでなく「総額」と「内訳」をはじめ、メリット・デメリットもよく理解しておき、比較&検討すると良いですね。

また、葬儀社に「提案書」を事前作成してもらうことで、亡くなった直後に短時間でたくさんのことを決める葬儀社との打ち合わせにも、冷静に対応することができます。

不明点があれば、相談だけでも良いので電話やメールで気軽に葬儀社に確認してみてください。

必ず心配や疑問点をスッキリと解消してくれるでしょう。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

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