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過去帳とは?浄土真宗で用いられる過去帳の意味や歴史から書き方まで徹底解説!

Jul 11 2021

過去帳とは仏教で用いる仏具の1つで故人の戒名や本名、死亡した日にちと和暦、死亡した時の年齢などが記載されています。過去帳によって先祖の情報を知ることができます。本記事では過去帳の書き方や記入代行、浄土真宗の過去帳についてなどご紹介します。

みなさんは過去帳というものをご存知でしょうか?

過去帳とは仏教で用いる仏具の1つで、亡き人の戒名(法名)と存命中の本名、死亡した日にちと和暦、死亡した時の年齢などが記載されている本のようなものです。

この過去帳は仏壇に取っておくか、菩提寺に管理してもらうもので、読み解くことで自分の先祖についての情報を知ることができます。この記事では、過去帳についての詳しい説明や書き方、今から購入する場合の注意点などについて解説します。

過去帳とは?

過去帳とは仏教で使用する仏具の1つで、亡き人の戒名(法名)と存命中の本名、死亡した日にちと和暦、死亡した時の年齢などが記載されている本状のものです。ここでは過去帳とは具体的にどんなものなのか、何時からあるのかなどについて解説します。

過去帳とはなにか?

過去帳(過去帖)とは仏具の一種であり、亡くなった方の戒名(法名)と存命中の本名、死亡した日にちと和暦、死亡した時の年齢などを記録しておく本のようなものです。これを読むことで自分の先祖について知ることができるほか、家系図を作り上げる際に参考になる資料にもなります。

過去帳の種類

過去帳には様々なジャンルがあり、綴じ方が異なるものや中のページに日付があるものと無いものがあります。日付があるは1日~31日までのページがそれぞれ見開きで設けられており、亡き人の命日の当てはまるページにデータを記載していきます。日付がないものは、死亡した順にデータを記載していきます。家庭で用いられるのは日付があるものが代表的です。

過去帳の価格

過去帳を新規で購入する場合には、数千円から数万円まで幅広く販売されています。使用している素材や柄によって金額は異なり、ウォールナットや黒塗りで蒔絵が施されたものは高級な部類に当てはまります。

浄土真宗では位牌の代わりに過去帳を祀る

また、位牌を使用しない浄土真宗では、位牌の代理に過去帳を仏壇へ祀ることがあります。過去帳と似たようなものは他の宗教でも存在しますが、名称は過去帳ではないことが多いです。例えばキリスト教や神道では名称が異なりますが、こちらは後ほど詳しくご紹介します。

過去帳の歴史

では過去帳は何時から存在していたのでしょうか。

過去帳は江戸時代からあった

過去帳は1700年代頃から存在していたと言われています。1700年代頃には寺請制度というものがありました。寺請制度は江戸幕府によって発せられた制度で、民衆は全てお寺の檀家になることを義務付け、「寺請証文」と呼ばれる身分証のようなものを保有しなければいけないという内容でした。

昔は「宗門人別改帳」「檀家台帳」を使用していた

民衆は檀家となることで、お寺に対してお布施として金銭を納める必要があり、お寺は檀家となった人物の戸籍の管理のようなものをする義務がありました。この時に戸籍の管理をしていた書類が「宗門人別改帳(しゅうもんにんべつあらためちょう)」、「檀家台帳(だんかだいちょう)」というものでした。そして時代は明治に移り宗門改が廃止され、その後にそれぞれのお寺によって過去帳が作り上げられました。

過去帳と位牌の違い

位牌とは?

位牌とは、過去帳と同様に亡くなった方の戒名や存命中の本名、死亡した日にちと和暦、死亡した時の年齢などを記した木の札です。亡き人の霊を祀るため、お寺や仏壇にお供えするものです。葬儀では白木でできた仮位牌を使用し、四十九日後は漆塗りなどを施した本位牌を使用します。

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位牌をお焚き上げ後に過去帳を作る

ご先祖様の位牌を全て取っておくと、仏壇に祀ることができなくなってしまいますよね。そのような場合は三十三回忌や五十回忌のタイミングでお寺にお焚き上げをしてもらい、位牌に記されていた内容をもとに過去帳を作り上げます。

ここまでの内容だと位牌と過去帳は酷似しているものだと感じますが、位牌は亡き人の魂が宿る依代的な意味合いが強いとされています。しかし、過去帳は仏具の一種ではありますが家系図のような記録物としての意味合いが強いです。

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浄土真宗では位牌がない理由

浄土真宗では他の宗派と違い、位牌は使用しません。それは浄土真宗の考え方によるものです。浄土真宗では、「仏様を信じることで人は亡くなると同時に成仏し、極楽浄土へいける」という考え方をしています。そのため、霊魂が現世に留まるという考え方ではないため、位牌に魂を入れて、追善供養を行う必要がありません。

しかし、位牌のような亡き人との繋がりが形として身近に置いておきたいという考えから、過去帳や法名軸(ほうみょうじく)を位牌を仏壇に置いておくことがあります。法名軸とは亡き人の死亡年月日と法名が記された掛け軸で、仏壇の内側に掛けて置くものです。

法名については下記記事もご参考ください。
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過去帳と位牌の関係

先ほど説明した通り、過去帳と位牌は記録されている内容自体はかなり酷似しているものです。位牌は死者の魂が宿るとされているため仏壇に祀るとされていますが、過去帳はあくまでも記録物としての側面が強く、亡き人に対しての追善供養となるわけではありません。そのため、過去帳は死者への供養という意味合いではなく、亡き人がどういう人物だったのかを知ることができるツールであるという考え方ができます。

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過去帳の種類

過去帳には日本の昔ながらの製本法によって作られる和本と、折本の2パターンがあります。ここでは綴じ方ごとに詳しく解説していきます。

和本製本

和本製本とは、日本の昔ながらの製本技術で作られるパターンのものです。和紙と正絹糸を使用し綴じているため、糊を使用しておらず万が一解けたとしてもすぐに修理することができます。また、表紙に唐木を使用しているものや豪華な刺繍が施されているものなどがあります。和本は過去帳以外にも、自分史を作り上げる際や結婚式の芳名帳で使用されることがあります。

折本

折本とは、横長の紙を蛇腹状に折り畳むことで製本されているパターンです。家庭で管理する過去帳ではこちらのパターン多く、先ほど紹介した和本製本よりも比較的安価なものが多いことが特徴です。

過去帳の書き方

過去帳に書く文字は、基本的に長期にわたって残る墨で書くと良いとされています。そのため、何度も書き直すことは難しく自分で書くのに抵抗があるという人もいるかと思います。実は過去帳へ文字を書く人に決まりはありませんので、要望することも可能です。

過去帳に書く順番

過去帳に書く順番は命日→戒名(法名)→存命中の本名→享年となります。

過去帳では墨を使用する

過去帳に書き入れる文字は基本的に墨を使用します。レイアウトは、過去帳の2~4行に対して一人分の内容を記載します。1行目には亡き人の命日、2行目には戒名(法名)、3行目には存命中の本名や享年、4行目には亡き人の特記事項を記載します。

過去帳の表紙は木材や布など様々ですが、漆塗りが施されたものなどもあります。表紙には「△△家先祖代々」や「△△家過去帳」などと記載します。あえて名字を記載せず「過去帳」だけでも問題ありません。

過去帳には誰が記入するか決まりはない

実は過去帳には誰が書き入れるというような決まりはありません。菩提寺がある場合には住職の方に要望することができますし、自分や親族の誰かに書いてもらっても大丈夫です。ほかにも様々な業者が請け負っているので、予算と相談してみても良いでしょう。

記入をお寺に依頼する場合もある

過去帳の記入は、お寺(菩提寺)に要望することができます。要望するタイミングとしては、戒名を授かった時や四十九日、一周忌などの法要をしてもらう時が多いです。

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依頼した場合のお布施

法要を行わず過去帳の写しだけを要望する場合のお布施は5,000円〜10,000円程度、法要までお願いする場合や今までの過去帳の記録全てを新しい過去帳へと写してもらう場合のお布施の相場は30,000円〜50,000円程度だと言われています。

この時に注意しておきたいこととして、表記ぶれを起こさないように要望することです。例えば住職によって「享年」を「行年」、「歳」を「年」と書くことがあります。統一しなくても問題はありませんが、違和感が生まれてしまうためできる限り統一しておくことをおすすめします。

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記入を業者に依頼する場合もある

親戚などに文字の記入を頼むことができなかったり、菩提寺がないためお寺に要望することに抵抗があるという方は、記入を業者に要望することも可能です。特にオンラインで過去帳を販売している店舗では、過去帳を購入することで二人分まで無料などのサービスを行なっていることがあります。

また、代々過去帳を受け継いでおり、今現在所有している過去帳が古くて文字の読解ができなかったり、物自体が傷んでいるような場合には、過去帳の再生を承っている業者に要望してみましょう。業者によってはコンピューターへのデータ転送などを行い、データをデジタル化してくれるところもあるようです。

過去帳を置く場所

過去帳は、普段は仏壇の引き出しに収納しておきますが、見台(けんだい)と呼ばれる書物用の台に置いておくこともあります。この見台は単独で買うこともできますが、過去帳と合わせ売りで販売していることが多いので、過去帳を買う際には合わせて見ておくと良いでしょう。

見台には過去帳を開いた状態で置くことができます。また、死者の命日にのみ仏壇から取り出し、見台に置くというパターンもあります。

過去帳を購入する際の注意点

過去帳を買う前に押さえておきたい注意点として、主に大きさ・デザイン・綴じ方の3つがあります。ここではそれぞれの注意点について詳しくご紹介していきますので、過去帳を買いたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。

大きさやデザインを考慮する

買う場合の注意点の一つ目には、過去帳の大きさとデザインについてです。

過去帳の大きさ

まずは大きさについてですが、3寸(縦9.0cm・横4.5cm)〜8寸(縦24.0cm・横8.0cm)までがあります。壁掛けや上置に置く場合は3寸、見台に置く場合は3.5寸(縦10.5cm・横5.0cm)がおすすめです。金額は数千円から数万円まで幅広く、基本的に大きさが上がれば金額も上がる傾向にあります。

過去帳のデザイン

最近ではデザインも豊富で、中にはモダンな装いの寄木細工や漆塗り、蒔絵が施されたものなどがあります。

綴じ方を確認する

先ほども紹介した通り、過去帳には折本と和本の2パターンがあります。折本は一枚の紙を蛇腹状に折り畳むことで本の形状にしています。家庭で取っておく過去帳は折本が主流で、費用が抑えられるというメリットがあります。和本は和綴じと呼ばれる技術で製本されます。

和綴じは糸と針だけで綴じるため、ホチキスやノリを使用した製本に比べて経年劣化の進みを抑えられる傾向にあります。綴じ方にはシンプルな「四つ目綴じ(よつめとじ)」のほかに、装飾的な「亀甲綴じ(きっこうとじ)」や「康煕綴じ(こうきとじ)」、「麻の葉綴じ(あさのはとじ)」などがあります。

過去帳を用いて自分のルーツを知る

自分のルーツを知る手段として、家系図を作り上げるケースや過去帳を作り上げるケースがあります。

過去帳からは家系図は作成できない

家系図を作り出すにあたって必要な書類は、主に戸籍になります。戸籍を自治体から取り寄せることで、自分の先祖がどこに住んでいてどこで死亡したのかなどを知ることができます。過去帳に記載されている内容は亡き人の死亡した日にちと和暦や戒名・存命中の本名、死亡時の年齢です。つまり、本名や死亡した時期などは分かりますが、どこに住んでいたかなどは過去帳からは読み取れません。

過去帳は家系図を作成する手がかりになる

しかし、家系図を作り上げる上で名前を把握しておくことは大事な手がかりとなるため、過去帳を読み解き家系図を作り上げることができるのです。また、今現存している過去帳には大正時代以降のことしか書いていなかったりすることがあるため、菩提寺に取っておく過去帳を見せてもらいたいということがあると思います。

お寺においてある過去帳は見ることができない

ですが、現在では菩提寺に取っておいている過去帳については個人情報保護法の観点などから、直接見せてもらうことはできません。

なぜなら、過去帳はその家庭ごとに作られているわけではなく、他の家庭の情報も記録されているからです。そのため、自分の先祖についての情報を知りたい場合には、お寺に要望して書き写してもらう必要があります。このような案件はすぐに対応してくれるとは限らないため、ある程度時間に余裕を見ておくと良いでしょう。

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他宗教の過去帳に準じるもの

過去帳は仏教だけでなく、他の宗教にも同じようなものが存在します。しかし、過去帳という呼び方は仏教ならではのものなので、名称が違います。キリスト教の中でもカトリックの場合は「信徒籍台帳」、神道の場合は「霊簿」と言います。ここではそれぞれの特徴について詳しく解説していきます。

キリスト教の信徒籍台帳

キリスト教の中でもカトリックの場合は、信徒籍台帳(信徒記録票)というものがあります。

信徒籍台帳とは?

信徒籍台帳とは住民票のようなもので、日本のカトリック信者は特定の教会に籍を置く必要があるため、この信徒籍台帳で管理する必要があるのです。この信徒籍台帳は、信者自身で作り上げるわけではなく、洗礼を受けた際に教会側で作り上げるものになります。

引っ越した場合は「転出証明書発行願い」を受けとる

もし引越しなどを行なって、所属する教会も合わせて異動するような場合には所属している教会の司祭に対して報告を行い、「転出証明書発行願い」を受け取ります。この用紙に必要事項を記入して提出することで、「転出証明書」をいただけます。転出証明書を異動先の教会に提出し、もともと所属していた教会から当てはまる信徒籍台帳を送付してもらうことで手続きが完了となります。この異動手続きを行わないと、「不明信徒」となり、教会で冠婚葬祭を行う際に手続きが困難となってしまうため注意しましょう。

神道の霊簿

神道とは?

神道(しんとう、しんどう)とは日本の古来からある民族宗教で、開祖や経典が存在しません。日本では仏教を信仰している方が多いため、仏教と神道の違いが分からない方も多いかもしれません。なぜなら、神道と仏教が融合した「神仏習合(しんぶつしゅうごう)」という考え方があるからです。また、仏教では仏様を信仰しますが、神道では八百万(やおよろず)の神や森などの自然を信仰の対象としています。

神道では過去帳を「霊鑑」や「霊簿」という

この神道では、過去帳という呼び方をせずに「霊鑑(れいかん)」や「霊簿(れいぼ・りょうぼ」という言い方をします。過去帳という呼び名は仏教でのみ使用するため、他の宗派ではこのように別名がついています。あくまでも呼び名が違うだけですので、記載されている内容などについては特に過去帳とは変わりはありません。

また、神道では過去帳だけでなく位牌も呼び方が異なり「霊璽(れいじ)」と言います。形状もほぼ位牌と違いがないため見分けることは困難でしょう。この霊璽には「一体型」と「回出型(くりだしかた)」というものがあります。

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過去帳についてのまとめ

ここまで過去帳についての概要や書き方、これから買いたいという場合の注意点などについて詳しく解説してきましたがいかがだったでしょうか。ここからは今までの内容をわかりやすく箇条書きでまとめていきます。

●過去帳とは、亡き人の戒名(法名)と存命中の本名、死亡した日にちと和暦、死亡した時の年齢などが記載されている仏具の一つである。

●過去帳を新規に買う場合には数千円から数万円まで幅広く展開されている。表紙に神ではなく木材や蒔絵、特別な刺繍などが施されているものは高級なものに分類される。

●過去帳は1700年代頃から存在したと言われており、寺請制度で使用されていた「宗門人別改帳」、「檀家台帳」が元となったとされている。

●過去帳と似たようなものに、位牌がある。位牌には戒名や存命中の本名、死亡した日にちと和暦、死亡した時の年齢などが記載されているため情報としては過去帳とほぼ同じだが、位牌には魂の依り代といった意味合いが強い。

●浄土真宗は「仏様を信じて人が亡くなると、その人は極楽浄土へ行く」という考えのため、位牌は使用しない。しかし、位牌の代理として過去帳や法名軸を保管しておくことがある。

●過去帳のジャンルには、和本と折本がある。和本は日本の昔ながらの綴じ方で、糸と針だけを使用するため経年劣化に強い。折本は家庭で保管する場合に選ばれることが多く、比較的安価である。

●過去帳は誰が書くという決まりはない。菩提寺に要望する場合や専門の業者に要望する、あるいは自分や親戚が書くケースがある。

●過去帳は仏壇の引き出しに収納しておくか、見台に置いておく。

●過去帳を買う際の注意点は、大きさやデザイン、綴じ方を考慮する。

●過去帳は仏教での呼び名で、そのほかの宗教では呼び名が異なる。キリスト教カトリック派では信徒籍台帳(信徒記録票)、神道では霊簿という。

このように、過去帳は仏教だけでなく他の宗教でも同じような意味合いを持つ道具があります。そして、過去帳を読み解くことで自分の会ったことのない先祖についての情報が得られるほか、過去帳を作る際の大きな手がかりとなります。もしすでに過去帳を持っている方は改めて読んでみたり、もし過去帳をお持ちでない方はこれを機会に作成してみてはいかがでしょうか。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

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