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【永代供養でもお布施は必要】考え方と費用相場・正しい書き方を紹介

Feb 02 2023

永代供養をした場合でもお布施は必要ですが、契約時に納骨法要や年忌法要といった費用が含まれている場合には必ずしも用意しなくてもいいのです。本記事では、お布施が必要な場合だけではなく、法要別の費用相場や書き方・渡す際のマナーを詳しく解説します。

「永代供養の契約時に、その分払っているはずなのにお布施って必要なの?」

「永代供養のお布施は、いくら包むのが一般的なの?」

埋葬方法に限らず永代供養をした場合でも、お布施は必要です。しかし、契約時に納骨法要や年忌法要といった費用が含まれる場合には、必ずしも用意しなくてもよいでしょう。

永代供養の法要時のお布施相場は以下の通りです。お布施の額は納骨形式によって大きく変わることはなく「永代供養だからお布施が少ないOR多い」ということはありません。

【永代供養のお布施相場】

  四十九日

法要

納骨

法要

一周忌

法要

三回忌以降の

法要

(参考)

お通夜・葬儀

お布施

3~5万円

3~10万円

3~5万円

1~5万円

15~60万円

御車代

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

御膳料

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

合計

4~7万円

4~12万円

4~7万円

2~7万円

16~62万円

※各項目をクリックすると詳細記事が表示されます。合わせてご参考ください

永代供養は寺院などが永代にわたり管理・供養する納骨方法で、詳しい種類や費用は「 永代供養墓とは「継ぐことを前提としないお墓」!種類と費用を全解説」を参照ください。

とはいえ、一般的な埋葬方法とは違うため、お布施を包むにしても戸惑いを感じて、悩んでしまう方も多いでしょう。

そこで本記事では、永代供養のお布施に関する以下のことを詳しく解説します。

【本記事を読むと分かる4つのこと】

1.お布施について(意味や考え方)

2.永代供養のお布施【平均相場】法要別

3.【永代供養用】お布施の正しい書き方

4.お布施を渡すときのマナー

永代供養を選ぶ方は、年々増加しているものの、まだまだ一般常識として周知されていません。

正しい情報を元に知識をつければ、いざというとき困ることなく対処できるだけでなく、相手に失礼のない行動もできるようになりますので、ぜひ最後までお読みください。

永代供養のお布施【平均相場:3~5万円】

永代供養のお布施は、基本的に3~5万円で問題ありませんが、法要の内容によって多少前後するため、以下の平均相場を確認してください。

【永代供養のお布施相場】

  四十九日

法要

納骨

法要

一周忌

法要

三回忌以降の

法要

(参考)

お通夜・葬儀

お布施

3~5万円

3~10万円

3~5万円

1~5万円

15~60万円

御車代

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

御膳料

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

合計

4~7万円

4~12万円

4~7万円

2~7万円

16~62万円

※各項目をクリックすると詳細記事が表示されます。合わせてご参考ください

相場といっても、実際には明確な金額は決められていません。少なすぎる金額だと、寺院に対して失礼にあたる可能性があるため、相場を見ながら用意しましょう。

とはいえ、上記の相場を確認しても不安が残る場合には、以下の方法を試してみるといいでしょう。

・菩提寺に直接、皆がどのくらい包んでいるかを確認する。

・親族や近しい間柄の人などに過去どのくらい包んだのかを聞く。

どこで聞くにしても、大人として常識を守りながら聞き方には気をつけましょう。

また、宗派によってはお布施の金額が異なることがあります。たとえば、曹洞宗では10万円、日蓮宗では読経を1回行うごとに5万円を渡すため、予め確認しておいてくださいね。

四十九日法要【費用相場:3~5万円】

四十九日法要のお布施は、3万~5万円の相場が一般的ですが、僧侶との関係性や自分の気持ちに応じて、金額を変えるといいでしょう。

四十九日法要は、葬儀後に行う法要の中で最も重要な法要です。命日を1日目として考え、四十九日目までの期間、または四十九日当日に行います。

亡くなってからあの世に行った故人が、無事に極楽浄土に行けるように祈り、「追善供養(ついぜんくよう)」をする意味合いもあります。

永代供養を契約をした寺院や霊園によっては、四十九日法要のお布施代が含まれている場合があるため、追加費用が必要か契約した永代供養墓管理者に確認しましょう。

安心して当日を迎えるために「 四十九日法要とは?四十九日の意味から法要の流れ、準備すべきものや費用まで完全解説!」では、流れや準備するものなどを紹介していますので、予め確認しておきましょう。

納骨法要(納骨式)のみ【費用相場:3~5万円】

納骨のみ行う場合、お布施の相場は3万円程度です。四十九日法要と同様に、契約時に払っている可能性があるため、契約先に確認しましょう。

納骨とは骨壷などに入れていた遺骨を、お墓に納める法要で、最近では四十九日の法要とよく一緒に行われます。

この場合、5万円~10万円をお布施として渡すため、納骨法要のみかどうか、内容をよく確認しておきましょう。

詳しい当日の流れや準備するものを知れば、慌てることなく対応できますので、「 納骨式とは?納骨式を行うタイミングから必要な準備、当日の流れまで徹底解説!」も参照ください。

開眼供養(魂入れ)+納骨法要【費用相場:約10万円】

開眼供養と納骨法要を一緒に行う場合、5万~10万円のお布施を包む必要があります。

開眼供養とは、お墓を新しく建立させ、お墓に故人の魂を宿す儀式のことです。別名、魂入れ・建碑式ともいわれています。

この場合、別々に包む必要はなく、まとめて包んでしまって問題ありません。納骨法要と同様に契約時の費用に入っている場合があるため、確認するようにしましょう。

一周忌法要【費用相場:3~5万円】

一周忌法要の平均相場は3万~5万円です。基本的に一周忌法要までは、お布施の金額は多いと覚えておきましょう。

また、一周忌までは喪に服す期間で、法要の中で大きな節目となります。亡くなってから1年経った日を祥月命日とし、この日に行われる法要を一周忌法要というのです。

僧侶を招き読経をしてもらった後、親族で焼香をし、僧侶による法話を聞きます。その後会食を行いますが、最近では親族のみで行ったり、僧侶が同席しなかったりします。

このような場合であっても、僧侶に感謝の気持ちを込めて、5千~1万円の御膳料とお車代は渡した方がいいでしょう。

一周忌は重要な法要の一つです。「 一周忌とは?意味・香典・お布施・お供え・マナーを完全解説!」で詳しいマナーなどを理解すれば、よりよい法要にできますので参照ください。

三回忌法要以降【費用相場:1~5万円】

三回忌法要以降のお布施は、一周忌法要より低めか同等の金額である1万~5万円が相場になります。

一般的に三回忌法要は、亡くなってから満2年が経った祥月命日に行います。流れ自体は、一周忌法要と同じであるため、僧侶に5千~1万円の御膳料とお車代を包みましょう。

三回忌以降は、満6年に七回忌法要、満12年には十三回忌法要も行います。しかし、近年では会食をしない事例も増えていますので、状況を見ながら判断してくださいね。

また、法事に参列する側になった場合、香典が必要になります。「 法事・法要の香典相場はいくら?三回忌・七回忌・十三回忌と故人との関係別に解説!」で香典相場を紹介していますので、合わせて参考にしましょう。

永代供養のお布施は『状況に応じて必要』

永代供養のお布施は、状況に応じて用意しましょう。たとえば、永代供養の契約時に費用に含まれている場合、お布施を用意する必要がありません。

とはいえ、お布施にはしっかりとした意味があります。意味を正しく理解すれば、丁寧に供養してくれた僧侶に対して感謝の気持ちを表すために、渡せるようにもなるでしょう。

「何で払うの?」と思っているなら、以下の詳しい意味や考え方、よく使われる言葉の意味を頭の片隅にでも置いておくといいですよ。

【お布施とは?】

1.お布施の意味と考え方

2.納骨法要と年忌法要とは

お布施の意味と考え方

お布施とは、読経や戒名をつけてもらったお礼として僧侶に渡す謝礼のことです。あくまで僧侶に対する報酬ではなく、ご本尊に捧げるものになります。

その後、ご本尊を守る寺院の維持費や活動費に当てられます。しかし、僧侶への感謝の気持ちとはいえ、費用を包むのは経済的に辛い方もいるでしょう。

詳しくお布施の意味、寺院との上手な付き合い方は、「 お布施を完全解説!意味・相場・表書き・裏書などを解説!」で紹介していますので、参考にしてくださいね。

納骨法要と年忌法要とは

納骨法要とは、お墓にご遺骨を納める際に行うことです。以前は仏教的に四十九日までに納骨するのが一般的でした。

しかし、近年ではお墓を持っていなかったり、新しくお墓を探していたりすることが多いため、必ずしも四十九日ではなく100日や一周忌までに納骨する場合が増えています。

また、年忌法要とは、定められた年の命日に行う追善供養のことで、決められた年数で法要を行います。意外といつ法要を行うか忘れてしまう方も多いため、以下の内容は覚えておくといいですよ。

法要名 数え方(逝去後からの数えます)
一周忌 1年後
三回忌 2年後
七回忌 6年後
十三回忌 12年後
十七回忌 16年後
三十三回忌 32年後

※法要名をクリックすると、詳細記事が開きますので、合わせてご参考ください。

原則、3と7の年に行い、三十三回忌で年忌明けとなり、弔い上げになるのが一般的です。

【永代供養用】お布施の正しい書き方

お布施は、故人を供養する気持ちではなく、僧侶への感謝の気持ちを伝えるものであるため、『通常の濃い墨』を使用して書くことが正しいマナーです。

半紙や奉書紙(ほうしょがみ)・内袋がある場合は、それぞれに下記図のような内容で書きますので、確認しておきましょう。


1.上包み【表】 ・上段中央に「お布施」「御布施」「御車代」「御膳代」と大きめに書く

・下段中央に少し小さい字で、喪主のフルネームか遺族の苗字である「○○家」と書く

2.中包み【表】 包んだ金額を漢数字の旧字体で書く(漢数字は以下参照)

【漢数字一覧表】

1(一):壱

2(二):弐

3(三):参

4(四):四

5(五):伍

6(六):六

7(七):七

8(八):八

9(九):九

10(十):拾

100(百):佰

1,000(千):阡

10,000(万):萬

円:圓

3.中包み【裏】 ・喪主の住所(数字は漢数字)

・喪主の名前

・喪主の電話番号(数字は漢数字)

中包み・内袋がない簡易的な方法で白封筒を利用する場合は、以下のように書きます。


1.表 ・上段中央に「お布施」「御布施」「御車代」「御膳代」と大きめに書く

・下段中央に少し小さい文字で喪主のフルネームか遺族の苗字である「○○家」と書く

2.裏 ・包んだ金額

・喪主の住所(数字は漢数字)

・喪主の名前

・喪主の電話番号(数字は漢数字)

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より詳しいお布施の内容を知っておけば、不安がらずにお布施を用意できますので、「 これで完璧!お布施の包み方・書き方・入れ方・渡し方のマナーと準備」も参考にしてください。

意外と知らないお布施の注意点3つ

意外と知られていないお布施の注意点は、以下の3つが挙げられます。知っているだけでいざ同じ場面に出くわしたとき、冷静に対処できるようになりますよ。

【お布施の注意点3つ】

1.薄墨は使用しない 故人がいなくなってしまったことへの悲しみを表現するために、薄墨を選ぶ方もいる。
2.新札でもOK 香典は新札はマナー違反だが、お布施は僧侶への感謝を伝えるため、『新札』を用意するのがベター。
3.浄土真宗は永代経懇志 永代供養がない浄土真宗は、お布施の封筒中央上には「永代経懇志(こんし)」と書く。

ここで紹介する注意点は、意外と誰しもやってしまいがちな内容なので、しっかりと確認しておくといいでしょう。

薄墨は使用しない

故人がいなくなってしまったことへの悲しみを表現するために、薄墨を選ぶ方もいますが、お布施のときは薄墨で書いてはいけません。

お布施は僧侶に対して感謝するため、必ず濃い墨で書くようにしましょう。

以下の商品は、お布施以外にも使える金包みと筆ペンがついているセットなので、簡単に必要なものが揃います。

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新札でもOK

香典は新札はマナー違反だが、お布施は僧侶への感謝を伝えるものであるため、予定が予めわかっている法要は『新札』を用意するのがベターです。

新札を入手するためには、銀行窓口で両替するか、ATMなどで希にきれいなお札をとっておく必要があるでしょう。

しかし、銀行では窓口(平日15時まで)での対応となり、加えて手数料がかかる可能性がありますので、銀行に事前に両替をしているか問い合わせすることをオススメします。

浄土真宗は永代経懇志

永代供養がない浄土真宗では、永代供養の代わりに「永代経」が詠まれるため、お布施の封筒中央上には「永代経懇志(こんし)」と書きます。

浄土真宗では、「他力本願(どんな人でも南無阿弥陀仏を唱えれば、阿弥陀如来様の力で極楽浄土へ行ける)」という考えであるため、追善供養は行わないのです。

また、永代経とは先祖や故人の願いを込めた読経であり、永代供養の故人の冥福を祈って行うものとはまったく異なるため、2つの違いは覚えておくといいでしょう。

これで安心!お布施を渡すときのマナー

上記でお布施の書き方を紹介しましたが、お布施を僧侶に渡すときにもマナーがあります。正しいマナーを知れば、当日慌てず周囲からも褒められることでしょう。

大人でも意外と知らない部分が多いため、ポイントだけでも抑えておきましょう。

【お布施を渡すときのマナー】

お布施の渡し方『袱紗(ふくさ)に包む』


最も丁寧な包み方は、上記のように行います。もちろん、簡易的な方法もありますが、やり方は非常に簡単なので、大人の嗜みとして覚えておくといいでしょう。

【用意するもの】

・半紙(100円ショップなどで売っているようなもので問題なし)

・奉書紙(東急ハンズ、ロフト、ダイソー、セリアなどで販売)

奉書紙とは、弔辞を書くときなどに使われる最高級の公用紙で、厚手の和紙の一種です。東急ハンズ、ロフトだけでなく、100円均一のダイソーやセリアなどでも販売しています。

【包み方の手順】

1.半紙などの紙に現金を包み、「中包み」をする

2.1の「中包み」を奉書紙で「上包み」する

3.一番最後に右下が少し欠ける形が正しい形

不安な場合は、一度コピー用紙などの不要な紙で試し折りしてみるといいでしょう。

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最近、袱紗を持たない方も増えています。「 袱紗とは?お葬式にふさわしい袱紗の色から包み方まで完全解説!」では、袱紗がない場合の代用法も紹介していますよ。

お布施を渡すタイミング『挨拶時または読経終了後』

お布施を僧侶に渡すときは、手渡しではなく『切手盆』の上にお布施をのせて渡します

ついやってしまいがちですが、感謝の気持ちであるお布施を手渡しで渡すのは、マナー違反で失礼に当たりますので注意しましょう。


次に、お布施を渡すべきタイミングですが、特に決まりはありません。しかし、僧侶が会場へ到着しご挨拶するタイミングが一般的です。

万が一、渡し忘れたり、タイミングを逃したりしても、読経終了後にもお礼をするタイミングがありますので、その時渡しても問題はありません。

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まとめ【永代供養でもお布施は必要】

永代供養のお布施は基本的には3万~5万円で問題ありませんが、お車代や御膳料も必要となる場合がありますので、以下の平均相場を確認しておきましょう。

【永代供養のお布施相場】

  四十九日

法要

納骨

法要

一周忌

法要

三回忌以降の

法要

(参考)

お通夜・葬儀

お布施

3~5万円

3~10万円

3~5万円

1~5万円

15~60万円

御車代

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

御膳料

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

5千~1万円

合計

4~7万円

4~12万円

4~7万円

2~7万円

16~62万円

※各項目をクリックすると詳細記事が表示されます。合わせてご参考ください

一周忌法要の平均相場は3万~5万円です。基本的に一周忌法要までは、お布施の金額は多めで、永代供養の契約先によっては契約時の金額に含まれている場合もあります。

しっかりと契約内容を確認した上で、用意するといいでしょう。

とはいえ、どんな理由であれ、お布施は大切な故人を供養してくれた僧侶に対して、感謝の気持ちを伝えるためのものであるため、用意しておくと安心です。

【お布施『丁寧版』書き方】

1.上包み【表】 ・上段中央に「お布施」「御布施」「御車代」「御膳代」と大きめに書く

・下段中央に少し小さい字で、喪主のフルネームか遺族の苗字である「○○家」と書く

2.中包み【表】 包んだ金額を漢数字の旧字体で書く
3.中包み【裏】 ・喪主の住所(数字は漢数字)

・喪主の名前

・喪主の電話番号(数字は漢数字)

【お布施『簡易版』書き方】

1.表 ・上段中央に「お布施」「御布施」「御車代」「御膳代」と大きめに書く

・下段中央に少し小さい文字で喪主のフルネームか遺族の苗字である「○○家」と書く

2.裏 ・包んだ金額

・喪主の住所(数字は漢数字)

・喪主の名前

・喪主の電話番号(数字は漢数字)

【お布施の注意点3つ】

1.薄墨は使用しない 故人がいなくなってしまったことへの悲しみを表現するために、薄墨を選ぶ方もいる。
2.新札でもOK 香典は新札はマナー違反だが、お布施は僧侶への感謝を伝えるため、『新札』を用意するのがベター。
3.浄土真宗は永代経懇志 永代供養がない浄土真宗は、お布施の封筒中央上には「永代経懇志(こんし)」と書く。

【丁寧なお布施の包み方手順】

1.半紙などの紙に現金を包み、「中包み」をする

2.1の「中包み」を奉書紙で「上包み」する

3.一番最後に右下が少し欠ける形が正しい形

手渡しではなく『切手盆』の上にお布施をのせて渡します。

【お布施を渡すタイミング】

特に決まりはありません。しかし、僧侶が会場へ到着しご挨拶するタイミングが一般的です。

万が一、渡し忘れたり、タイミングを逃したりしても、読経終了後にもお礼をするタイミングがありますので、その時渡しても問題はありません。

お布施について正しい知識をつけることで、より心を込めて僧侶に感謝の気持ちを伝えられるでしょう。

さらに、正しいマナーで渡せば、菩提寺と良好な関係をきずけるだけでなく、後々の法要で気持ちよく故人を供養できるようになりますので、参考にしていただければ幸いです。

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【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

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