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【プロ監修】仏滅の葬式はダメではない!大丈夫な理由と円滑な決め方

Jul 26 2022

仏滅で葬式を挙げるのは全く問題ありませんが、「友引」では気を付ける必要があるでしょう。本記事では六曜の意味はもちろん、スムーズに葬儀の日取りを決める手順と、参列者の方へ心遣いとして押さえておくべき縁起マナーを解説します。

「仏滅のお葬式はダメだよね?」

縁起の悪い『仏滅』にお葬式をしてはいけないと思っているとしたら、それは勘違い。

お葬式で避ける日取りは、『友引』が正解です。

とはいえ、お葬式では「仏滅がNG」と思っていらっしゃる方を多くお見受けします。

「行事では縁起を大事にする」と聞いたことはあっても、お葬式は滅多にない行事。

まして、日頃から不幸や縁起の悪いことを考える方は少ないため、やむを得ません。

そこで、本記事では、仏滅にお葬式が執り行える理由と、葬儀日程を決めるうえでの注意点はもちろん、お葬式で知っておくべき縁起のマナーについてもご紹介します!

「スムーズにお葬式の日取りを決めたい!」

「誰も不快な気持ちにさせたくない!」

「恥ずかしい想いをしたくない!」

かけがえのない方を亡くして疲弊している中でお困りの方は、ぜひ最後までお読みください。

葬儀と友引の関係については、下記記事も参考になさってください。

友引に通夜を行ってもよい?友引と通夜と葬儀の関係を完全解説!

仏滅の葬式は問題なくできる!

冠婚葬祭のうち、『仏滅』は入籍や結婚式などの祝い事がタブーとされていますが、『お葬式とは無関係で、お通夜も葬儀・告別式もできる日』のため、どうぞご安心ください。

葬儀後に執り行う『納骨』『お墓参り』『法要』なども、仏滅は問題ありません。

仏滅など、その日の運勢を表す『六曜(ろくよう)』において、仏滅はお葬式を執り行っても問題のない日とされています。

さらに、仏滅は仏教や宗教とは一切関係がありません。

そのため、仏滅では問題なくお葬式ができ、後々の仏事ごとにおいても仏滅を選んで構わないため、ぜひ覚えておいてください。

なお、仏滅の真逆にあたるのが大安ですが、この大安もお葬式とは関係なく、『仏滅・大安、いずれも問題なくお葬式を執り行うことが可能』です。

六曜は迷信

仏滅や大安などの縁起を表す『六曜』とは、カレンダーに暦注として記載される運勢の一つで、『科学的根拠のない日本固有の迷信』です。

中国由来の時間による吉凶占いをベースに、独自の解釈と語呂合わせによる改定を重ねて誕生したのが、現在の六曜となります。

地域によっては、市区町村のホームページで「六曜による迷信に惑わされないように」と、注意喚起を促す自治体の取り組みも見受けられますが、六曜は『偏見』や『差別』の要因に繋がることが懸念されています。

六曜はあくまでも『言い伝えられている日本の迷信』と理解したうえで、過信したり人に強要したりすることのないよう、気を付けることを知っておくとよいでしょう。

なお、六曜がどのように決められているのか仕組みが気になる方は、『葬式の日取りはどう決める?日取りを決める際のポイントや注意点、六曜について徹底解説!』でご紹介していますので、よろしければご覧ください。

また、日本ではお葬式に関してさまざまな迷信がありますが、その一つをご紹介しているのが『妊婦さんはお葬式に参列していいの?妊婦と葬式に関する迷信から妊婦さんが葬式に参列する際に気をつけることまで完全解説!』ですので、よろしければご覧ください。

仏滅と仏教や宗教は関係ない

仏滅は『物滅』が同じ韻を踏む語呂合わせによって、現在の漢字の『仏滅』になったため、『仏教や宗教とは関係ありません』。

そもそもは「良いことは悪く、悪いことは良く、何をしてもプラスマイナスになる」という意味を表す、四柱推命の『空亡(くうぼう)』から始まり、『虚亡(こもう)』『物滅』『仏滅』と変化を遂げました。

また、『仏滅』という漢字には、「お釈迦様の死」という意味があり、毎年2月15日は仏滅にあたりますが、六曜の仏滅は、仏様とは一切関係ありません。

誕生日の4月8日が大安であることから、六曜を考える際にお釈迦様にまつわる日取りを踏まえた可能性はありますが、まさしくお釈迦様が亡くなるときの教えを説いた『涅槃経(ねはんきょう)』では、『日の善し悪しを問わない』ことが記されています。

在来仏教では多くのお寺が、六曜は『気にしないでよい』『無関係である』とホームページで紹介している一方、神道においても都内の約1,400の神社を取りまとめる団体「東京都神社庁」のホームページで『六曜は俗信』と明記しているように、六曜は宗教とは無関係と思ってよいでしょう。

仏滅の意味とダメなこと

仏滅は『仏も驚くほど物が滅する大凶日』という意味があり、ほかの六曜では縁起の悪さから解き放たれる時間帯があるのに対して、仏滅は一日中、縁起の悪い時間が継続することが特徴です。

祝い事や、相手の縁起を祈る心遣いから、具体的に次のような事柄では、仏滅の日を避けることが一般的です。

【仏滅にダメなこと】

・入籍や結婚式

・納車

・開業や設立

・お祝いや内祝いの贈り物

・お見舞い

葬式での日柄は友引に注意!

六曜の種類 読み方 意味
先勝 せんしょう

せんかち

午前は吉、午後は凶、急いで吉という。
友引 ともびき 相引で勝負なしという日。朝晩は吉、昼は凶とする。俗信で、友を引くとして、葬式を営むことを忌む。
先負 せんぶ 平静を守って吉、午前は凶、午後は吉という。陰陽道おんようどうで公事または急用を忌むという日。先負日。せんまけ。
仏滅 ぶつめつ 勝負なしの日。俗信で、万事に凶である悪日とする。古くは「物滅」とも書いた。
大安 たいあん 吉日で、万事によしという日。今日では、多く結婚式などによい日とされる。
赤口 しゃっこう 大凶の日。午うまの刻のみ吉という。赤口日と同じ。公事・訴訟・契約などに凶という日。

お葬式では『友引』がタブーとされているため、『できれば友引を避ける』ことが最良です。

友引は縁起の問題だけではなく、実質的にお葬式で問題が生じる可能性があります。また、やむを得ず友引に葬儀を執り行う場合には対処方法もあるため、『【プロ監修】大安の葬式は問題なし!日程決定の必須知識と4つの注意』の記事をご覧いただき、しっかりとお葬式における友引の対策を踏まえましょう。

また、お葬式のうち、友引を避けるべきなのは『火葬する葬儀・告別式の日』で、お通夜は友引であっても構いませんので、詳しくは『友引に通夜を行ってもよい?友引と通夜と葬儀の関係を完全解説!』をご参照ください。

葬式の日取りで大事な4つのポイント

お葬式では、拘わるすべての人の都合を踏まえて日取りを検討し、迅速にお通夜や葬儀・告別式の日程を案内しなければなりません。

お葬式の日取りを検討する際には、『相手の立場になること』が大切なため、抑えおきたい4つのポイントを優先順にご紹介します。

1.親族や近親者の集まりやすさ

2.火葬場・斎場の予約

3.お付き合いのある宗教者へのマナー

4.縁起を気にする人への配慮

これらのポイントを踏まえることで、お葬式に拘わるすべての人の立場で、より良い日取りを選定することができますので、どうぞご安心ください。

親族や近親者の集まりやすさ

お葬式に不可欠なのが、遺族や親族、故人の近親者です。故人に近い人たちに向けた日程は最優先に踏まえましょう。

一般的には、参列者が足を運びやすいよう、土日の週末にお葬式の日取りを設定することが多く見受けられます。

しかし、遠方から来てもらう場合には、航空券や新幹線などのチケットの予約が必要なほか、ホテルなどの宿泊施設における配慮も重要です。

特に、ゴールデンウィークや夏や冬の連休には、急な訃報を受けてもチケットや宿泊先の予約が難しいケースがあります。斎場までの移動時間なども配慮して、無理のないスケジュールを検討するようにしてください。

火葬場・斎場の予約

お葬式にあたっては、火葬場と斎場の予約が不可欠で、日時単位で場所を確保する必要があります。いずれの施設も予約は先着順のため、予約は迅速に行わなければなりません。

火葬場や斎場には公営と民営の2種類があり、基本的に公営は地域の人たちが利用するための施設で費用が安く、民営は誰でも利用できて設備やサービスが充実している反面、費用は割高となる傾向です。

今すぐ手配をしなければならない方だけではなく、これからお葬式を検討する方も、地域の火葬場や斎場の混雑状況を把握しておくだけでも安心に繋がります。

お付き合いのある宗教者へのマナー

菩提寺などのお付き合いのある宗教者がいる場合には、必ず事前にスケジュールを事前に確認してから、お葬式の日程を決定してください。

現時点で特にお付き合いがない場合でも、故人が所有する檀家墓地などを受け継いで埋葬・納骨する場合、お葬式はその宗教者へ儀式を依頼することがマナーの場合もあります。

また、お葬式で故郷の菩提寺に来ていただくときは、交通費や宿泊費なども加味する必要がありますので、ご注意ください。

なお、檀家としてのメリットとデメリットについて知りたい方は『檀家とは?最近あまり聞かなくなった檀家制度について、その由来から長所短所まで徹底解説!』でご紹介していますので、心得を知っておくと後々まで安心です。

気になるお葬式のお布施の相場費用やお布施袋の表書きについては、『【令和4年最新】葬儀時の僧侶お布施相場〜抑えるべきマナーのすべて』にて、葬儀で踏まえるべき渡し方のマナーまで一挙ご紹介していますので、ぜひご参照ください。

やさしいお坊さん』では、お葬式にあたって、全国の最安水準から宗教者の派遣サービスを行っています。「このような場合はどうしたいいの?」と、宗教者に関するご相談も無料で承っていますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 

縁起を気にする人への配慮

お葬式の日程を決めるにあたっては、六曜などの縁起よりも重要なことがあり、友引はさほど重要な要素ではありませんが、万全な対策として、なるべく友引を避けます。

お葬式で最も大切なのは、遺族や親戚や近親者など、故人とご縁のあった皆様が故人と最後のお別れをして、弔う気持ちです。やむを得ず、友引になってしまう場合は、友人形と火葬するなどの対策をお話してみてください。

在来仏教や神道は六曜と無関係のため、多くの寺院や神社では『お葬式で友引を気にする必要はない』という見解をしていますが、お付き合いのある宗教者へより良い解決方法をご相談するのも一つの方法といえるでしょう。

葬式の日にちを決める7つの手順

お葬式の日にちを決めるときは、あらゆる人たちへの配慮と日柄を踏まえたうえで、火葬場と斎場の予約を行い、訃報通知を行います。

とても難しいことのように感じますが、次の『7つの手順』によって、誰でもスムーズにお葬式の日にちを決めることができ、面倒な二度手間も防げるため、手軽で安心です。

1.親族や近親者が集まりやすい日程を決める

2.葬儀社へ火葬場と斎場の空き状況を聞く

3.お付き合いのある宗教者へスケジュールを尋ねる

4.友引を踏まえて日程を決める

5.葬儀社へ火葬場と斎場を予約してもらう

6.宗教者へ日時を伝えて予約する

7.親族や近親者から順に訃報通知を行う

親族や近親者が集まりやすい日程を決める

お葬式にあたっては、親族や故人の近親者の列席が不可欠のため、最優先で日程を考慮しなければなりません。

一般的には、週末や祝日を含んだ連休が選ばれますが、平日の方が都合のよいケースもあると思いますので、あらかじめ連絡のうえ相談するようにしましょう。

また、遠方にお住まいの身内に対しては、航空券や新幹線のチケットや宿泊施設の予約、移動時間などを配慮する必要もありますので、できるだけ無理のない日程を考慮してください。

葬儀社へ火葬場と斎場の空き状況を聞く

火葬場や斎場の施設は日時による事前予約が必要なため、早急に場所を確保できるよう、親族が集まりやすい日程から、まずは火葬場の空き状況を確認します。

利用する葬儀社が決まっている場合には、葬儀社へ両方の空き状況を確認してもらうことがスムーズです。

やさしいお葬式』では、地域やご予算などのご要望に合わせて、全国の葬儀社を無料でご紹介しています。

火葬場や斎場もご案内していますので、とりあえず空き状況を知りたい方もお気軽にお問い合わせください。

お付き合いのある宗教者へスケジュールを尋ねる

お付き合いのある菩提寺などの宗教者へお葬式へ来ていただくときは、事前にスケジュールを確認することが大切なマナーです。

火葬場の空き状況を伝えたうえで、都合のよい候補日をいくつか挙げてもらい、再び連絡するようにします。

順序 宗教者へ確認すること 具体的な確認事項
1 日程スケジュール 1週間以内の都合のよい候補日
2 お布施の費用 読経料
3 戒名料(戒名が必要な場合) 戒名のランクと費用

この際、お布施の費用や、戒名を授けてもらう場合は予算を含めて確認しておきます。「気持ちで結構です」といわれても一体どの程度の費用が必要なのか戸惑うため、「皆さま、おいくらぐらいですか?」と聞くと、答えてもらいやすいでしょう。

宗派ごとにおける戒名のランクや相場費用については、『戒名の値段は30万円?必要性から相場・費用を抑える方法まで全解説』にて詳しく解説していますので、ぜひお目通しいただき、参考になさってください。

友引を踏まえて日程を決める

最後に、宗教者の候補日のうち、できるだけ友引を避けた日にちを選んで、お葬式の日程を決定します。

主要の人たちの都合を踏まえているため、縁起を気にする人にも配慮ができたら、万全なので、後々までトラブルを回避できて安心です。

なお、一般的なお葬式で友引を避けるのは、2日目の葬儀・告別式の日にちとなります。1日目のお通夜は友引であっても問題ありませんので、『火葬する日』のみご注意ください。

葬儀社へ火葬場と斎場を予約してもらう

お葬式の日にちを決めたら、速やかに葬儀社へ依頼して、火葬場と斎場の予約をしてもらいます。

なお、火葬の際は、あらかじめ『死亡診断書(または死体検案書)』を市町村役場へ提出して受理した『火葬許可証』を火葬場へ提出しなければなりません。

多くの葬儀社では、お葬式の準備で忙しい遺族に代わり、これらの代行手続きを行ってもらえるため、ぜひ葬儀社を頼ることをオススメします。

自分で火葬許可証の発行を行う方は、死亡届ともども手続き方法を詳しく解説していますので、『火葬をするには火葬許可証が必要!発行の流れや再発行について解説』の記事をご参照いただければと思います。

宗教者へ日時を伝えて予約する

火葬場と斎場の予約を済ませたら、お付き合いのある宗教者へお葬式の日時を連絡し、初七日法要の有無についても予定を伝えます。

初七日法要の依頼

多くのご家庭では、繰り上げ法要や繰り込み法要によって、お葬式で初七日法要を一緒に営みますので、併せて依頼することがオススメです。

お布施はお金の支出に拘わる重要なことのため、このタイミングで「通夜振る舞いや精進料理をご用意させていただいてもよろしいでしょうか?」と尋ねていただくのが賢いポイントとなります。

初七日法要のお布施は、お葬式のお布施に加算して一緒に包んでお渡ししますが、お膳料は料理を召し上がらない場合に別途包む費用です。料理を召し上がるときはお膳料は不要で、お帰りの際にお弁当をお渡しする程度の心遣いで構いません。

お膳料の相場費用と包み方や渡し方については、『御膳料とは?相場と渡し方と注意点とマナーを解説!』にて詳しくご紹介していますので、どうぞ参考になさってください。

親族や近親者から順に訃報通知を行う

お葬式の日にちが決まったら、親族や近親者から順次、訃報通知を行います。

訃報通知を行うと、親族や故人と親しい方や、近所の方々の弔問が始まりますので、遺族の立場ではお葬式の準備とともに弔問の対応を心得ておきましょう。

訃報通知を送る相手や、送り方については、文例ともども『訃報のお知らせを完全解説!文例集と書き方・マナー・送り方・返信の仕方を紹介!』『訃報の連絡はどう送る?伝えるべき内容から範囲、例文まで徹底解説!』にて解説していますので、ぜひご覧ください。

葬式の縁起マナーで知っておくべき『忌(い)み言葉』

お葬式では、縁起のマナーとして使用してはいけない『忌み言葉』があり、訃報通知や葬儀の場で次のような言葉づかいに気を付けなければなりません。

忌み言葉の種類 使用してはいけない言葉
死を連想させたり縁起の悪い言葉 死ぬ・別れる・終わる・失う・消える など
不幸が重なることを連想させる重ね言葉 重ね重ね・たびたび・たまたま・いろいろ・わざわざ など
不幸が続くことを連想させる繰り返し言葉 再び・追って・次々と・引き続き・繰り返し など

具体的な忌み言葉を知っておくことにより、相手に不快な思いをさせずに正しいマナーを踏まえることができるため、ぜひ覚えておきましょう。

また、訃報通知では、忌み言葉のほかに『続柄』による表記がポイントとなるため、『【喪主との続柄】訃報案内の書き方から4つのポイントと注意点を解説』の記事により、注意点や文例をどうぞ参考になさってください。

火葬場と斎場の空き状況の確認&予約は葬儀社へ依頼するのが簡単!

火葬場と斎場は事前の空き状況の確認と予約が必要のため、あらかじめ葬儀社を決めておくと、一石二鳥で手間がかからずに簡単です。

葬儀社選びでは、大切なお金に関する費用の内訳はもちろん、評判を踏まえることで後々のトラブルを回避できます。

お葬式の費用は、葬儀プランなどによって大きな差が生じるため、『差額は100万以上!葬式費用を抑える5つのポイントと2つの注意点』の記事によって、費用を抑えるコツを知っておくことが大切です。

どのような葬儀プランを選択すべきかは、『プロが教える葬儀種類の”正しい”選び方!6つの特徴〜費用の全情報』にて詳しく解説していますので、おおよその予算を把握のうえ、故人やご遺族のご希望に合わせてご検討ください。

やさしいお葬式』では、当サイト限定の格安プランができる葬儀社をはじめ、気になる口コミ評判を掲載し、オススメの優良な葬儀社をご紹介しています。

掲載以外のオリジナル葬儀やお別れ会など、故人を偲ぶにふさわしいお葬式を全国対応していますので、お気軽にお問い合わせください。 

 

まとめ

1.仏滅の葬式は問題なくできる!

・仏滅や大安などの六曜は迷信

・仏滅と仏教や宗教は関係ない

・仏滅の意味:仏も驚くほど物が滅する大凶日で終日縁起の悪い日

・仏滅にダメなこと:祝い事や相手の縁起を祈る行為

2.葬式での日柄は友引に注意!

・葬式で友引を避ける習慣がある

・火葬場は友引の定休日が多い

・友引でもお葬式をする方法はある

3.葬式の日取りで大事な4つのポイント

(1)親族や近親者の集まりやすさ

(2)火葬場・斎場の予約

(3)お付き合いのある宗教者へのマナー

(4)縁起を気にする人への配慮

4.葬式の日にちを決める7つの手順

(1)親族や近親者が集まりやすい日程を決める

(2)葬儀社へ火葬場と斎場の空き状況を聞く

(3)お付き合いのある宗教者へスケジュールを尋ねる

(4)友引を踏まえて日程を決める

(5)葬儀社へ火葬場と斎場を予約してもらう

(6)宗教者へ日時を伝えて予約する

(7)親族や近親者から順に訃報通知を行う

5.葬式の縁起マナーで知っておくべき『忌み言葉』

忌み言葉の種類 使用してはいけない言葉
死を連想させたり縁起の悪い言葉 死ぬ・別れる・終わる・失う・消える など
不幸が重なることを連想させる重ね言葉 重ね重ね・たびたび・たまたま・いろいろ・わざわざ など
不幸が続くことを連想させる繰り返し言葉 再び・追って・次々と・引き続き・繰り返し など

6.火葬場と斎場の空き状況の確認&予約は葬儀社へ依頼するのが簡単!

やさしいお葬式』では全国の葬儀社の口コミ評判を掲載

サイト限定の格安プランができる葬儀社も掲載あり

この記事により、縁起が気になるご遺族の皆様も安心してお葬式の日取りをご検討いただけたら幸いです。

【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

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