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「友引に葬式はできない」は本当?日取りの正しい決め方とコツ

Jul 18 2024

友引のお葬式はお通夜なら問題なくできます。葬儀・告別式は宗教的に支障ない一方、習慣として気にする人や火葬場に休業日が多いことが問題のため、対処方法とスムーズに日程を決める手順と、日程よりも先に葬儀社を決めておく必要性を知っていると安心です。

友引の葬式は「友をあの世へ引き寄せる」から、絶対にダメ!!

実はこれ、間違いなんです。「友引の葬式は縁起が悪い」は迷信であり、挙げてもまったく問題ありません。

そもそも「友引」は本来「共引」と書き、「勝負で引き分ける」という意味のため、葬式とはまったく関係がないからです。

しかし、現実問題として友引の葬式はあまり行われません。

なぜなら、友引は火葬場が休みのことが多く火葬ができず、葬式を挙げたくてもできないからです。

また、参列者の中には「友引の日に葬式を挙げるなんて…」と眉をひそめる方もいらっしゃるかも知れません。

このように葬儀日程を決める際は、注意しておかなければいけないことがいくつかあります。

そこで本記事では、友引と葬式の関係だけでなく日取りを決める上で知っておくべき、マナーや参列者の方たちへの配慮についてご紹介致します!

さらに!お葬式では、日程より先に決めるべきなのが「葬儀社」のため、その理由や、より良い葬儀社の選び方も伝授します!

ぜひ、スムーズでトラブルのない葬儀日程を決めるための参考にして下さい。

葬儀と大安、仏滅の関係については下記記事もご参考ください。

【プロ監修】大安の葬式は問題なし!日程決定の必須知識と2つの注意

プロ監修|仏滅の葬式は問題なし!日取り決定の大切なポイントと注意

INDEX

01
友引でもお葬式はできる!
02
友引の葬式を避ける2つの理由とは?
03
お葬式の日取りは火葬場と斎場の予約に要注意!
04
友引のお葬式でトラブルを防ぐ3つの方法
05
お葬式の日取りに関する7つの注意点と対策
06
友引など重点を踏まえて葬式の日取りを決める7つの手順
07
お葬式の日取りを決める前に『葬儀社を決定』しましょう!
08
【やさしいお葬式】六曜カレンダー
09
まとめ

友引でもお葬式はできる!

お葬式の日取りでは、友引の日でも大丈夫なのかどうか迷う方を多くお見受けしますが、『友引はお葬式は執り行うことが可能』です。

友引にお葬式ができる2つの理由を要素の強い順に説明いたしますので、ぜひご覧いただき、悩みを解消してください。

1.「友引のお葬式は縁起が悪い」は六曜の迷信

2.友引の日は仏教や神道など宗教的にも問題なし

「友引のお葬式は縁起が悪い」は六曜の迷信

友引とは、大安や仏滅などとともにカレンダーに記載される『六曜』の一つで、火葬をすると「友が引かれる」という言い伝えがありますが、実際は科学的根拠がなく、六曜はただの迷信に過ぎません。

順序 六曜 旧暦の1日目 意味
1 先勝 1月・7月 急ぐことは吉。午前は吉、午後は凶。
2 友引 2月・8月 友を引く。祝い事は良いが葬式などの凶事を忌む。
3 先負 3月・9月 朝夕は吉、正午は凶など。
4 仏滅 4月・10月 何事も控えめに平静を保つ日。午前は凶、午後は吉。
5 大安 5月・11月 万事大吉。特に婚礼に良い。
6 赤口 6月・12月 凶日。特に祝事は大凶。火の元、刃物に要注意。正午は吉、朝夕は凶。

六曜は、中国由来の六壬時課(りくじんしんか)という時刻による占術を基に独自の解釈を行ったもので、他国では使用されていない日本特有の運勢占いです。

友引という漢字も「友人に災いが及ぶ方角」を表す陰陽道(おんみょうどう)と混同して用いられましたが、そもそもの漢字は勝負の引き分けを表す『共引』と書きます。

新暦の現行カレンダーでは分かりにくいものの、旧暦では毎月1日目の六曜は固定されており、2日目以降もその六曜から順番に割り当てられているため、六曜とは誰もが簡単に把握できる単純な仕組みの運勢占いです。

身近なカレンダーに表示されていることから過信する方もいらっしゃると思いますが、近年は行政のカレンダーで六曜を表示しない自治体が増えています。

さらに『六曜には差別的概念の要素がある』と、市区町村のホームページで注意喚起を促す自治体もあるため、少なくとも『他人への強制は控えることが無難』といえるでしょう。

東京都目黒区

根拠のない六曜の迷信に従うような姿勢や考え方が、時として相手を傷つけたり、差別する原因となったりするのではないかと記載されています。

和歌山県

科学的根拠に乏しく迷信などに基づく不合理な考え方は、人間の平等や基本的人権を侵害することになりかねないため、間違った風習などを打破していくことが大事であると記載されています。

大分県速見郡

迷信や慣習、偏見に縛られることなく、科学的・合理的なものの見方・考え方を身につけることが必要だと記載されています。

友引の日は仏教や神道など宗教的にも問題なし

六曜と宗教は関係がありません。在来仏教や神道、キリスト教など、一般的な宗教では友引でも気にする必要がなく、お葬式も後々の法要やミサも問題なく執り行うことが可能です。

友引に関して触れている宗教のサイトについて、その一例をご紹介いたします。ホームページなどへ記載されていない場合、ご自身の宗教ではどのような見解なのか、お寺や宗教者へ尋ねても失礼にあたりませんので、先々のお付き合いのためにも確認しておきましょう。

宗教 友引や六曜に関する説明
浄土真宗本願寺派

(築地本願寺)

日による吉凶や、友引や仏滅など「六曜」は浄土真宗の教えには関係ありません
真宗大谷派

(真宗会館)

友引にお葬式を行うことは問題ありません
浄土宗

(浄土宗ともいき財団)

浄土宗の教えからいえば、友引に葬儀を行ってはならないということもありません
天台宗

(公式サイト)

六曜には仏滅などの言葉が含まれていますが、仏教とは何の関係もありません
神道

(東京都神社庁)

これはいわば俗信ですので、実際の吉凶とはあまり関係がありません

友引の葬式を避ける2つの理由とは?

友引のお葬式が避けられているのには、2つの理由があります。必要な場合に事前に対策を講じられるよう、しっかりと理解しておきましょう。

1.友引はお葬式を避ける習慣を重視する人がいる

2.友引は火葬場の休業日が多い

友引はお葬式を避ける習慣を重視する人がいる

友引のお葬式はタブーという習慣が根付いたのは、戦後に六曜が流行となったためといわれているため、両親や親族の教えを大事に受け継いでいる家系では、冠婚葬祭などのマナーの一貫として六曜を重んじているケースが多く見受けられます。

なお、お葬式でも友引がNGといわれているのは、葬儀・告別式の『火葬する日』にあたります。『「お葬式」=「お通夜」+「葬儀・告別式」』となるため、1日目のお通夜は友引であっても問題ありません。

友引におけるお通夜と葬儀・告別式の関係性について詳しく知りたい方は、『友引に通夜を行ってもよい?友引と通夜と葬儀の関係を完全解説!』の記事で紹介しているため、よろしければ参考になさってください。

友引は火葬場の休業日が多い

現実思考の現代は、首都圏を中心に混雑を回避する目的で友引でも営業する火葬場が増えつつありますが、友引は火葬を避ける風習があったことから、現在も友引の日に休業する火葬場は多くあります。

火葬場では機器点検やメンテナンスが必要なため、これらは休業日に実施していることが一般的です。たとえ友引の迷信を気にしない人であっても、定休日は火葬が行えないためご注意ください。

お葬式の日取りは火葬場と斎場の予約に要注意!

火葬場や斎場の予約が取りにくい場合がある

  東京都23区の場合 横浜市の場合
特徴 公営の火葬場は2ヶ所で、臨海斎場(斎場併設あり)と瑞江葬儀所(斎場なし)しかない(他に民営が7ヶ所) 火葬場の混雑により予約が取れるまで1週間程度の期間が必要

4ヶ所の火葬場の空き状況(久保山斎場・戸塚斎場・南部斎場・北部斎場)

友引の営業 臨海斎場は営業、民営火葬場は持ち回りで営業している 持ち回りで営業している
全ての火葬場の休業日 1月1日~3日 1月1日~2日

東京都や横浜市をはじめ、人口の多い首都圏の火葬場は、亡くなる人に対して施設が少ないため、たいへん混雑します。

公営斎場は火葬施設や式場の利用料が抑えられるメリットがありますが、混雑により予約が取りにくいケースがあるため、費用面でも注意が必要です。

首都圏だけではなく地方の火葬場や斎場も注意が必要

改修工事や施設整備などによって臨時休業している場合や、老朽化により急遽利用できなくなる火葬場や斎場もあるため、火葬場や斎場の予約では、首都圏のみならず、地方においてもご注意ください。

近年は、地域の火葬場や斎場の空き状況がリアルタイムで確認できる申し込みサイトが増えている傾向のため、近隣施設の状況についてはあらかじめ確認しておくと安心です。

なお、火葬場や斎場の空き状況を今すぐ知りたいときは『やさしいお葬式』へお問い合わせください。インターネットが苦手な方も電話窓口がありますので、どうぞご安心ください。

友引のお葬式でトラブルを防ぐ3つの方法

故人を偲ぶ大切な行事で周囲の人たちとトラブルにならないよう、考慮すべき3つの方法を優先順にご紹介します。

特に親族や身近で反対する人がいる場合には対策方法をしっかりと話し合い、後々も揉め事にならないようにしておきましょう。

1.友引の火葬を参列者へ理解してもらう

2.葬式を延期できるように遺体の保存期間を延長する

3.近親者のみで事前に火葬してお葬式をする

お葬式は多くの人が集まり、マナーやモラルが問われる大切な儀式のため、友引のお葬式に際して、「自分たち家族は気にしない」「営業している火葬場や斎場があるから問題ない」と無闇に安心するのは禁物です。

友引の火葬を参列者へ理解してもらう

近年は近親者のみでお葬式を執り行う『家族葬』が人気を集めていますが、少人数によるお葬式なら、友引でも承諾を得られやすく、火葬場や斎場の空き事情による都合でも説明がしやすいでしょう。

家族葬では遺族のみならず、親族や友人なども招くことが可能です。詳しくは『プロが伝授!家族葬とはどこまで呼ぶべきか迷ったときの最適な解決法』の記事で解説しているため、ぜひご覧ください。

なお、「友が引かれる」ということが気になる人がいる場合でも安心できるよう、火葬の際は『友人形』と呼ばれる友引用の人形と火葬することができます。

 

友人形は一般的に両手を組んだ胸元へ抱かせるように配置することが多いです。

【友人形として使用できるもの】

高儀ファイバー パナミ ドールチャーム カスタムドール素体 NB-1 605円

 

友人形を安い価格で抑えたい場合は、人形用の手作りキットなども構いません。綿など、なるべく燃えやすく、有害物質を含まない素材を選びましょう。

HWD ガーゼぬいぐるみ 50cm たかかせんおじいちゃん人形 2,339円

 

多少ならプラスチックなどの素材が使用されている人形でも構いません。一般的に使用される友人形は30cm程度のため、あまり大きすぎないよう50cm以内ぐらいがオススメです。

みちのくこけし 桜 5号 22cm 1,529円

 

こけしなどの木彫りの人形であっても問題ありません。故人の愛用品の人形があれば、ぜひ葬儀社へ相談してみてください。

棺へご遺体を納める『納棺(のうかん)』や火葬するときには、友人形以外にも副葬品を入れることができるため、『棺桶(御棺)とは?意味と選び方と副葬品に入れてよいものダメなものを解説!』の記事をご覧になり、お役立てください。

葬式を延期できるように遺体の保存期間を延長する

遺体の保存方法 最大保管期間 相場費用
ドライアイス 約1週間 約5千~1万円/1日
冷蔵保管施設 約1ヶ月 約8千~3万円/1日
エンバーミング 約50日 約15~25万円

首都圏ではお葬式まで1週間など、多くの日数が必要になることがあります。火葬場や斎場の予約が困難な状況であっても友引を避けてお葬式を執り行うには、ご遺体の保存方法を検討しなければならないケースがあります。

ご遺体はそのままにしておくと腐敗してしまうため、一般的にお葬式までの期間はドライアイスを施して、毎日交換を行います。通常、冷房設備のある環境なら亡くなって1週間以内ならドライアイスで支障ありませんが、長期間に及ぶ場合は措置を施さなくてはなりません。

近年では遺体ホテルと呼ばれるご遺体専用の預り施設も誕生していますが、一部の葬儀社や火葬場の近くにはご遺体専用の冷蔵保管施設があり、最長1ヶ月程度の保存が可能です。

また、より長期に亘る保存や損傷したご遺体の復元を行いたい場合は、エンバーミングと呼ばれる施術方法もあります。そのメリットとデメリットについては、『エンバーミングとは?聞き馴染みのないエンバーミングについてその役割や方法、長所短所まで徹底解説!』の記事で詳しく解説していますので、どうぞご参照ください。

近親者のみで事前に火葬してお葬式をする

友引のお葬式で火葬を避けるには、事前に火葬を済ませておく方法もあります。ご遺体ではなく、遺骨でお葬式をする『骨葬(こつそう)』は地域によっては通常のお葬式のスタイルで、どの葬儀社でも対応することが可能です。

火葬場は朝9時や午後14時以降の時間帯は比較的空いているため、友引ではない他の日取りで事前に火葬のみを行えるかどうか、葬儀社へ相談してみるとよいでしょう。

また、骨葬は日取りのみならず、場所やプラン内容の選択肢が増えるため、ゆっくりとお別れ会(無宗教葬儀)を検討するのもオススメです。興味のある方は、『プロが解説!無宗教葬儀を安心して行う為に抑えておくべき5つのコツ』の記事をご覧ください。

お葬式の日取りに関する7つの注意点と対策

お葬式の日取りを検討するにあたっては、友引以外にも配慮すべき事項があるため、気を付けなければいけない順序で7つの注意点を解説します。

ご安心いただけるよう、併せて対策の仕方についてもご紹介しますので、ぜひお役立てください。

1.お葬式の日取りに関する法律がある

2.お葬式で準備すべき事項はとても多い

3.大切な人を失った自分自身を労らなくてはならない

4.お葬式では故人にとって大切な人が多く集まれるようにする

5.火葬場や斎場の空き状況に注意する

6.お付き合いのある宗教者へは敬意を示さなくてはならない

7.友引の葬式を非常識と考える参列者へ配慮する

なお、日取りが決まったら、早めに訃報通知を行います。訃報通知にあたっては、知っておきたいマナーや『忌み言葉』があるため、『【喪主との続柄】訃報案内の書き方から4つのポイントと注意点を解説』『訃報のお知らせはどうする?訃報を出すタイミングや知らせる相手から知らせる方法から記載すべきことまで徹底解説!』を参照し、例文を参考にすると便利です。

お葬式の日取りに関する法律がある

日本の法律では、火葬や死亡届提出のタイミングが決められている為、必ず所定の手続きを行わなければいけません。

注意点 対策
・24時間以内に火葬してはならない

・火葬では事前に火葬許可証の取得が必要

・死亡届を7日以内に提出しなければならない

葬儀社では法律遵守による施行が任務のため、死亡診断書(死体検案書)を複写コピーのうえ原本を葬儀社へ提示して市町村役場の手続きを一括依頼すると手軽で安心できる

お葬式で準備すべき事項はとても多い

お葬式で失敗や後悔をしないためには、事前の葬儀社との打合せと事前準備がたいへん重要です。

注意点 対策
国民生活センターに寄せられる消費者相談によると、お葬式では短期間での準備により慌てることがトラブルの原因となっている

・お葬式で準備することはとても多く、手際よく支度をするコツは『【保存版】葬式準備に必要な2つのポイントと4つの注意をプロが解説』にて紹介している

万全な準備をするためには、お葬式までの日取りにゆとりをもつことが大切で、信頼できる葬儀社としっかりと打合せを行って準備を整えたうえで満足のできるお葬式を執り行うことで心身ともに安心できる

大切な人を失った自分自身を労らなくてはならない

大切な人を失った悲しみや苦しみは、落ち着いた頃に込み上げるものです。誰よりも自分自身を大切にし、できるだけ悔いの残らないお別れを心掛けましょう。

注意点 対策
・慌ててお葬式を済ませようとすると後悔や未練が残ってしまうことがある

・大切な人を亡くした哀しみや苦しみは心身に悪影響を及ぼしてグリーフケアが必要となるケースがある

少なくとも亡くなった翌日は日程を空けておき、故人との最後の時間をゆっくり過ごすこともお葬式に向けて必要な時間であることを事前に知っておくとよい

お葬式では故人にとって大切な人が多く集まれるようにする

遠方の親族や仕事が忙しい人でも、問題なくお葬式へ参列できるようにしておかなければなりません。

注意点 対策
・遠方の親族などにとって航空券や新幹線チケット、宿泊施設の予約が取りにくい場合がある

・仕事などで忙しい日々を過ごす人にとっては急に日程を調整できないケースがある

GWや夏季・冬季の連休は旅行客の影響で混雑することや、突然の参列は難しいことを配慮してゆとりのある日取りを加味するとよい

火葬場や斎場の空き状況に注意する

火葬場や斎場は事前予約が不可欠です。地域によっては空き状況が少ないため、素早く確実に場所を確保する必要があります。

注意点 対策
・火葬場や斎場の予約では日程のみならず時間指定による予約が必要なため、プロの葬儀社でなければ予測できない難しい判断力を伴う

・お葬式まで日数を要する場合はご遺体の腐敗を防ぐために措置をしなければならない

火葬場や斎場の空き状況の確認や予約は葬儀社へ一任するとスムーズで、お葬式までの日程が長引く場合も葬儀社にアドバイスをもらいながら委ねると段取りが素早く安心できる

お付き合いのある宗教者へは敬意を示さなくてはならない

お葬式を済ませた後も納骨や法要など、宗教者とのお付き合いは続くため、良好な関係性を築きましょう。

注意点 対策
・先に宗教者へスケジュールを確認して日取りを踏まえる必要がある

・戒名やお布施金額、通夜振る舞いと精進料理の用意(御膳料の有無)の確認、お葬式に関する質問などがあれば事前に相談する必要がある

宗教者へは敬意を示すことが大切なマナーで、お付き合いのある宗教者がいなければ『やさしいお坊さん』へ依頼すると面倒なしきたりや余計な出費を気にすることなく一律料金で手配を任せられる

友引の葬式を非常識と考える参列者へ配慮する

トラブル防止のため、お葬式では友引の火葬に抵抗を示す方がいることをしっかりと理解することが大切です。

注意点 対策
・遺族の判断だけで決定せず、近親者などへは事前に相談する

・縁起を気にする人をはじめ、お葬式では使用してはならない『忌み言葉』をマナーとして知っておく必要がある

なるべく友引の日はお葬式を避け、やむを得ず友引となる場合は火葬にあたって対処方法を検討する

友引など重点を踏まえて葬式の日取りを決める7つの手順

お葬式では、友引の日や大事なことを踏まえつつ、親族や参列者が日程調整をしやすいように、手早く日取りを決めて訃報通知を行わなくてはなりません。

わずか7つの工程だけで、トラブルを回避してスムーズに日取りを決定できますので、次の手順に従って着手しましょう。

1.亡くなった翌日は24時間以内の火葬を防ぎ万全な葬式準備のために空けておく

2.親族や故人にとって主要な人たちが集まりやすい日取りを想定する

3.葬儀社へ火葬場と斎場の空き状況を事前に確認する

4.お付き合いのある宗教者へ日程スケジュールを確認する

5.できるだけ友引の日を避けて日取りを選択する

6.希望日を葬儀社へ伝えて火葬場と斎場を予約する

7.葬式の日取りをお付き合いのある宗教者へ報告する

お葬式の日取りを決める前に『葬儀社を決定』しましょう!

お葬式の日取りを決める前には、葬儀社を確定しておく必要があります。その理由と、良い葬儀社を選ぶポイントについてご紹介しますので、しっかりと把握してください。

【葬式日程より先に葬儀社を決定する3つの理由】

1.ご遺体は葬儀社が搬送するため事前に葬儀社を決めておく必要がある

2.斎場は利用できる葬儀社が限られている場合が多い

3.火葬場と式場の予約と役所手続きは葬儀社へ依頼すると簡単でスムーズ

【良い葬儀社を選ぶ5つのポイント】

1.葬式費用の見積で内訳が明確

2.追加料金の可能性について説明をしっかりと行う

3.要望を細かくヒアリングしてもらえる

4.葬儀社スタッフの対応が親切で丁寧

5.相談しやすくアドバイスをしてもらえる

やさしいお葬式』は、お客様へ代わって葬儀社へ相談する立場にあたりますので、どのようなことでもお気軽にご相談ください。

1.しつこい営業は一切せず、第三者機関ならではの安心感があるうえ、有資格者在籍のプロ視点で選りすぐりの葬儀社をご紹介いたします。

2.当サイト限定の格安葬儀プランやお客様だけのオリジナル葬儀プランもご提案可能です。

3.お客様と葬儀社との三人四脚により、葬儀後もフルサポートで安心をお届けいたします。

【やさしいお葬式】六曜カレンダー

六曜を記載したカレンダーを作成しましたので、ぜひご活用ください。

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まとめ

1.友引でもお葬式はできる

・「友引のお葬式は縁起が悪い」は六曜の迷信

・友引の日は仏教や神道など宗教的にも問題ない

2.友引の葬式を避ける2つの理由

(1)友引はお葬式を避ける習慣を重視する人がいる

(2)友引は火葬場の休業日が多い

3.お葬式の日取りは火葬場と斎場の予約に要注意

・火葬場や斎場の予約が取りにくい場合がある

・首都圏だけではなく地方の火葬場や斎場も注意が必要

4.友引のお葬式でトラブルを防ぐ3つの方法

(1)友引の火葬を参列者へ理解してもらう

(2)葬式を延期できるように遺体の保存期間を延長する

(3)近親者のみで事前に火葬してお葬式をする

5.お葬式の日取りに関する7つの注意点と対策

(1)お葬式の日取りに関する法律がある

 ⇒葬儀社へ市町村役場の手続きを依頼する

(2)お葬式で準備すべき事項はとても多い

 ⇒万全な準備のためにお葬式までの日取りにゆとりをもつ

(3)大切な人を失った自分自身を労らなくてはならない

 ⇒故人との最後の時間をゆっくり過ごす

(4)お葬式では故人にとって大切な人が多く集まれるようにする

 ⇒遠方の親族や忙しい人を配慮してゆとりのある日取りにする

(5)火葬場や斎場の空き状況に注意する

 ⇒場所の予約は葬儀社へ一任するとスムーズ

(6)お付き合いのある宗教者へは敬意を示さなくてはならない

 ⇒お付き合いがなければ『やさしいお坊さん』へ依頼すると手軽で便利

(7)友引の葬式を非常識と考える参列者へ配慮する

 ⇒なるべく友引を避け、万一の場合は対処方法を検討する

6.友引など重点を踏まえて葬式の日取りを決める7つの手順

(1)亡くなった翌日は24時間以内の火葬を防ぎ万全な葬式準備のために空けておく

(2)親族や故人にとって主要な人たちが集まりやすい日取りを想定する

(3)葬儀社へ火葬場と斎場の空き状況を事前に確認する

(4)お付き合いのある宗教者へ日程スケジュールを確認する

(5)できるだけ友引の日を避けて日取りを選択する

(6)希望日を葬儀社へ伝えて火葬場と斎場を予約する

(7)葬式の日取りをお付き合いのある宗教者へ報告する

7.お葬式の日取りを決める前に葬儀社を決定をする

(1)葬式日程より先に葬儀社を決定する3つの理由

・ご遺体は葬儀社が搬送するため事前に葬儀社を決めておく必要がある

・斎場は利用できる葬儀社が限られている場合が多い

・火葬場と式場の予約と役所手続きは葬儀社へ依頼すると簡単でスムーズ

(2)良い葬儀社を選ぶ5つのポイント

・葬式費用の見積で内訳が明確

・追加料金の可能性について説明をしっりと行う

・要望を細かくヒアリングしてもらえる

・葬儀社スタッフの対応が親切で丁寧

・相談しやすくアドバイスをしてもらえる

この記事によって、皆様がより良い葬儀社とのご縁により、友引などの日取りに戸惑うことなく、安心して大切な人とのお別れができるよう、切に願っております。

【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

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