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インターネット記載のお葬式平均費用だけで、将来のお葬式を考えていませんか?

Feb 02 2020

一昔前と現代は情報収集の仕方が変わり、インターネットでまずは何でも調べる時代になりました。お葬式や終活分野についても、ネットから検索する方も本当に多くなりましたが、そこでよくお話を伺うのは「お葬式の平均費用」についてです。本当によく聞かれる質問ですが、インターネットに表記されているお葬式の平均費用には注意点がございます。

 お葬式費用は地域性で大きく影響する

お葬式は火葬や埋葬の法律こそありますが、どのようにしてお葬式をしなければならないという法律はありません。そして「地域の慣習」「親戚・近所付き合い」などが大きく影響するのがお葬式です。それぞれの方が将来のお身内のお葬式を行う予定地域で、お葬式のことを考えなければなりません。親戚などで最近お葬式を出された方がいらっしゃり話を伺うことができても、地域や依頼をされた葬儀社が異なれば、事情が変わって参ります。

 インターネットに記載されている費用平均は参考程度で考えて頂きたい

陥りやすいご家族の傾向として、お葬式に必要な平均金額を尋ねる方が多くいらっしゃいます。インターネットで「お葬式・平均」で検索を行うとすぐにお葬式の平均金額として表示をされるのですが、皆さんは平均金額でお葬式を本当に行うのでしょうか?
例えば、家や車を購入する際は「間取りや車種など、必要かどうかや予算をしっかり検討をするはずです」決してインターネットなどに記載されている「平均金額だけでは購入しないはず」です。
※ちなみに家の購入平均金額は全国平均で3,320万円(2017年6月住宅金融支援機構調べ) 車はJAMA(日本自動車工業会)のデータによれば、全体の平均購入金額は新車、中古車を含めて171万円とのことです。

私たちはあくまでインターネットに掲載されているお葬式の平均金額は、参考程度にして頂きたいとお伝えしています。
なぜなら、集計のための調査数が極端に少なく、さらにインターネットの情報は基本的に「東京発信」の為、他地域の方では参考にならない場合が多いのです。

 お葬式に必要な費用の指標が欲しいと仰る方へ

経済産業省:特定サービス実態調査書という報告書がありますが、色々な業種の方へアンケートを行なっている報告書です。全国の葬儀社にもアンケート依頼を出しており、読み解いていきますと、約130万円〜140万円程度(葬儀社へのお支払い)がお葬式の平均費用としてお支払いをされているというデータがあります。私たちの実体験ですが、確かにこの金額前後が一番お葬式費用として選ばれていると感じております。
あくまで一つの指標ですが、参考程度に表記をさせて頂きます。

 ご本人やご家族が事前に調べ、家族の考えを共有する必要がある

お葬式の費用について、答えはありません。やはり家族の皆様がご納得をするご予算、内容で行うことが最も大切です。
お葬式やお墓について、真の答えは葬儀社のスタッフも親戚の方も持っていません。家族の方が納得をすることが出来れば「それが答えなのです」
そのための解決やサポートを行うために私たちは存在します。気になることはいつでもお尋ねください。

【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)

略歴
栗本喬一(くりもと きょういち)
1977年生まれ
出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)

株式会社東京セレモニー 取締役

ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
株式会社おぼうさんどっとこむ 
常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
株式会社ティア 
葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。

著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)

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