埼玉県川口市にある「川口市めぐりの森」は2018年に開設された日本国内で最も新しい火葬場のうちの一つです。
川口市は人口が50万人を超え、地方の政令指定都市より人口密度が高い自治体ですが、今まで川口市内に火葬場はありませんでした。
増える人口と死亡人口に対応するために、川口市は市内のイイナパーク川口に「川口市めぐりの森」を開設しました。
INDEX
川口市めぐりの森とは
川口市は東京都北区、足立区に隣接し、埼玉県内ではさいたま市、越谷市、蕨市、戸田市に隣接し、政令指定都市のさいたま市に次ぐ人口の自治体です。
東京23区、さいたま市に隣接している自治体のため、人口密度も高い自治体です。
しかし、川口市はこの川口市めぐりの森(火葬場)が2018年に開設されるまで、川口市内に火葬場はなく、近隣自治体にある火葬場を利用しておりました。
人口がここまで多い自治体で、火葬場が一つもない地域は全国でも珍しく、川口市の長年の課題でしたが、イイナパーク川口内に開設することが出来ました。
2018年に開設されている火葬場のため、最新設備が使用されております。
また川口市めぐりの森は「火葬場のみの施設」となります。
首都圏に多い葬儀式場併設の式場ではありませんので、川口市内または近隣自治体の葬儀式場にてお葬式を行い、こちらの斎場に移動して火葬を行います。
住所
埼玉県川口市大字新井宿430番地の1
駐車場
一般車:75台 マイクロバス11台 霊柩車6台
交通アクセス
埼玉高速鉄道「新井宿」駅徒歩15分
車の方:首都高速川口線の脇側道(県道239号線)上り側のみ侵入可能。
【イイナパークより火葬場に入ることはできませんので、ご注意ください】
設備概要
火葬炉:10基
告別拾骨室:7室
待合室(定員48席):7室
待合室(定員20名):6室
待合ホール・管理事務室ほか。
火葬・待合室利用時間
9時〜17時
休館日
1月1日・2日・3日 市長が別に定める日(友引)
火葬料金
市民:大人(12歳以上):30,000円 小人(12歳未満):15,000円
市民外:大人(12歳以上):100,000円 小人(12歳未満):50,000円
市民(妊娠4ヶ月以上の胎児):15,000円
市民外(妊娠4ヶ月以上の胎児):50,000円
市民(妊娠4ヶ月未満の胎児):7,500円
市民外(妊娠4ヶ月未満の胎児):25,000円
市民:改葬遺骨:7,500円 市民外:25,000円
市民:身体の一部:7,500円 市民外:25,000円
故人または申請者(火葬許可証に記載のある方)が川口市民の方を「市民」とする
骨壷料金
川口市めぐりの森では「骨壷」の販売も行っております。
白壺2号:13,970円
白壺3号:12,430円
2号一式(金襴・キリスト):15,950円
3号一式(金襴・キリスト):14,520円
青磁2号:37,400円
青磁3号:33,550円
※他にも壺のサイズを準備しており、2号は主に男性、3号は主に女性で使用されることが多いです。
川口市めぐりの森を主に利用する方
埼玉県川口市民のための火葬場のため、ほとんどの利用者は川口市内でお葬式を行われた方、または近隣自治体でお葬式を行った川口市民となります。
予約方法
一般の方からの予約は難しいため、葬儀社を通じて行う形となります。
弊社「やさしいお葬式」までお問い合わせくださいませ。
【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)
- 略歴
- 栗本喬一(くりもと きょういち)
- 1977年生まれ
- 出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)
- 株式会社東京セレモニー 取締役
- ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
- 「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
- 株式会社おぼうさんどっとこむ
- 常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
- 株式会社ティア
- 葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。
- 著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)
プロフィール