先日行われました「エンディング産業展」にて、当社のオンライン葬儀参列システム「スマート葬儀」の紹介をさせて頂きました。
その際、テレビ朝日:スーパーJチャンネルに取材、放映を頂きました。
コロナ禍で葬儀の在り方が問われる時代となり、葬儀の提案にも工夫が必要になりました。
INDEX
注目をされるオンライン葬儀参列システム
コロナの影響が出る前より、実はオンラインを使用した葬儀のニーズがありました。
海外を拠点にされている方、日本国内でも遠方にお住まいの方、ご年配の方を自宅に残して参列を行うことが難しい方、など実はオンラインを使用した葬儀については行われた実績があります。
今回の新型コロナウイルスの影響を受け、大きな移動をすることが懸念される状態となり、一気に注目をされることになりました。
お葬式は基本的には、お亡くなりになってから短期間でお葬式を行います。
東京のような大都市圏では、火葬場の予約をしてから「5日〜1週間程度」葬儀までに日数が必要になる場合が多いのですが、地方では1日後に通夜、もしくは亡くなってその日に通夜を行う場合もございます。
これでは遠方の方は通夜、葬儀に間に合わない方もいらっしゃいます。
葬儀は現地参列を行うことが一番良いことです。
しかし、どうしても事情がある場合はオンラインという選択もあっても良いのではないかと、私たちは考えております。
訃報を「SNS」で配信
従来より訃報の案内は葬儀社で印刷、コピーを行い、喪主や近所の方に配っておりました。
これは現在でも残っております。
しかし、訃報は緊急の案内です。
昔は直接配る方法や電話で伝える方法しかありませんでしたが、現在ではLINEなどのSNSを使用して連絡を行った方が格段に早く送信者に伝わります。
SNSの便利な点を、緊急事態である身内の葬儀に使用することは正しい使い方です。
今は70代以上の方でもスマートフォンを使用する時代です。
葬儀業界は他サービス業と比べ、変化がない業界です。しかし、今後は新しい取り組みを取り入れていく必要があると私たちは考えています。
【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)
- 略歴
- 栗本喬一(くりもと きょういち)
- 1977年生まれ
- 出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)
- 株式会社東京セレモニー 取締役
- ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
- 「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
- 株式会社おぼうさんどっとこむ
- 常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
- 株式会社ティア
- 葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。
- 著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)
プロフィール