オンライン葬儀参列システム「スマート葬儀」を10月19日テレビ東京「なないろ日和!」に取材・放送を頂きました。
従来のお葬式の価値観から、オンラインを使用した葬儀・法事に注目が集まっています。
INDEX
オンライン葬儀参列システム「スマート葬儀」
スマート葬儀は、葬儀や法事の様子を配信するためのものではありません。
オンラインで葬儀や法事の様子の配信だけではなく、受付記帳・供花供物の手配・香典の送金(クレジットカード決済は葬儀会社ごとに事前審査が必要)返礼品の手配・思い出コーナー・訃報のご案内を行うことが可能です。
これらは従来、電話、ファックスなどの書面で手配を行ったり、現地でしか対応できなかったものでした。
コロナ禍でなくてもオンライン化は望まれていた
新型コロナウイルスの影響を受け、葬儀会場に足を運ぶことが懸念される方もいる中で、強制的なオンライン化が始まったと言えます。
しかし、コロナの影響がなくても潜在的にはオンラインで手配などが行えれば便利と感じる方が多かったことが、スマート葬儀をリリースしてわかったことでした。
「国内の遠方や海外から、お葬式のために急に駆けつけることができない場合」
「自身にも高齢者が家族に居り一緒に連れて行くことが困難な場合」
「参列は現地で行うが、移動中に受付や香典、供花の手配を行いたい考えの方」
などのニーズは以前よりあり、実際に10年以上前から喪主の方に、これらをどうしたらよいかを相談されたこともございました。
オンラインで葬儀や法事の配信が注目されますが、実はこれらの課題を解決することが本当に取り組まなければならないことでした。
葬儀業界のDX化を目指す
葬儀業界は従来、アナログな業界と言われており、現状でも改善が必要な点が多くあります。
まだまだ電話やファックスでの手配が主流であり、中小の葬儀社だけではなく、葬儀会館を複数展開する大手葬儀社でも依然このような状態です。
他のサービス業ではスマートフォンやパソコンでの手配、問い合わせが普通です。
オンライン葬儀のシステムだけではなく、葬儀業界はDX化ができるところはやるべきでです。
昔のように葬儀費用を多くかけることはもうできない時代です。
コロナの影響から、葬儀業界の長年の課題が強制的にクローズアップされましたが、いずれ変わらなければなりませんでした。
今後も葬儀業界や一般の方へ、便利なツールを開発し配信して参ります。