近年では子供への金銭・精神的負担を減らすためやお墓の継承者不足から永代供養(えいたいくよう)と呼ばれる供養の方法を選択する人が増加してきています。
しかし、永代供養とはまだまだ世間への認知度が低いため、どのようなものなのかを知らない方が多いです。
この記事では、永代供養とは何か、実際の流れや永代供養をする際にかかる費用について解説していきます。
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- 永代供養墓へのお墓参り
永代供養墓の基礎知識
永代供養墓(えいたいくようぼ)とは、様々な事情でお墓の管理ができない人に変わって、寺院や霊園がお墓の管理をしてくれるお墓のことを指します。
永代供養の歴史は深く、日本で初めて誕生したのは1985年の滋賀県大津市にある比叡山延暦寺だと言われています。
当時は永代供養というものが存在しなかったため、TVや新聞に取り上げられて話題になったそうです。
永代供養墓とは
永代供養墓とは、お墓参りに定期的に行けないなど様々な事情から遺族の代わりに寺院や霊園が供養を行ってくれるお墓のことです。
また、独身でお墓の継承者がいない、もしくはお墓のことで遺族に迷惑をかけたくないといった背景から近頃では永代供養墓に入ることを選択する人が増えてきています。
永代供養墓の特徴として、安置期間を契約時に定めて期間を超えたら合祀をされるということが挙げられます。
契約期間の長さは様々ですが、十七回忌、三十三回忌、五十回忌とすることが一般的です。
永代の意味
永代とは、ながい年月という意味を持つ言葉です。そのため、永代を永遠だと勘違いしてしまっている人もいるので2つの言葉の意味は注意しましょう。
永代供養墓の種類・特徴
永代供養は「個別タイプ」と「合祀タイプ」があります。個別タイプは、スペースを区切ることで故人がどこに納骨されているかが分かるようになっています。
しかし、個別タイプでも契約期間を過ぎたら合祀されることになります。
契約の期間は十七回忌、三十三回忌、五十回忌とされることが一般的で、更新料を払えば期間を延長することができます。
合祀タイプは初めから合祀とするもので、個人のお墓のスペースを設けない方法です。
合祀とは他人の遺骨と一緒に供養する方法で、永代供養墓の中で最も選ばれるお墓です。
個人のスペースを設けないことで、費用をかなり抑えることができます。注意したいのは、合祀後は二度と遺骨を取り出すことができないということです。
そして、永代供養墓は「屋内タイプ」と「屋外タイプ」に分けられます。屋内タイプには機械式型と霊廟型、ロッカー型があります。
霊廟型は仏壇の下に遺骨を葬る方法です。
ロッカー型はロッカーのように区切られている壇の中に遺骨を納める方法です。
個別に遺骨を納めることができ、かつスペースを広く取らないために費用が抑えられます。
また、施設によってはロッカーの扉に写真やお花のようなものを飾るスペースがあることがあります。
機械型は自動搬送式納骨堂とも呼ばれます。ビルの中にあることが多く、アクセスが良い立地にあるためお墓参りに行きやすいというメリットがあります。
参拝方法は、ICカードでタッチパネルを操作してエレベーターなどによって遺骨を参拝部屋に移動させ、運ばれてきた遺骨を目の前に参拝します。
自動搬送式納骨堂は屋内で空調設備も整っているため天候にも左右されず、参拝部屋には線香が炊かれているため手ぶらでもお参りに行くことができます。
デメリットとしてはシステムのメンテナンスが起きた際はお参りに行くことができなかったり、施設の老朽化などが懸念されます。
また、お盆などのようなお墓参りが混む時期には待ち時間が発生しやすくなります。
屋外タイプには納骨塔、樹木葬、散骨などの方法があります。納骨塔とは石でできたモニュメントの地下に遺骨を葬る方法です。
樹木葬は樹木を墓標にするお墓のことで、桜のような大木の場合もあればガーデンデザインのような形式のものもあります。
遺骨を地面の中でさらしに包んだり、土に分解される骨壷のなかに入れて埋葬します。樹木葬を希望する人の特徴として、自然志向が多いそうです。
しかし、どこの土地に埋葬して良いわけではなく、お墓と認められた土地にのみ埋葬することが可能です。樹木葬には下記の2種類があります。
樹木葬(1)里山タイプ
里山タイプは都市部から離れた土地の山の中で行う樹木葬です。
もともと生えている木を墓標にしたり、新しく墓標用に植樹することもあります。
里山タイプで注意しなければいけないことは、自然の中に埋葬するため周囲の草花などの景観が変化するということです。
墓標としていた木が枯れてしまうこともあります。
そのほかにも天候が悪い日や、多くの場合にアクセスが良くない場所に設けられているためお墓参りをしにくいという点です。
樹木葬(2)都市・公園タイプ
都市・公園タイプには個別タイプと合同タイプがあります。個別タイプでは夫婦や家族で同じ区画に入ることができます。
合同タイプでは一本の木の下に他人の遺骨と埋葬される方法です。特徴としては、都心や比較的アクセスが良い場所に設けられているということです。
最後に散骨について解説します。散骨とは遺骨を粉状にして海などの自然の中に遺骨を撒くという埋葬方法です。
地方によっては散骨を規制しているところがあるので、もし散骨を希望している場合には注意しましょう。
また、散骨には下記のような色々な種類があります。
散骨(1)海洋散骨
船を使って海の中に遺灰を撒く方法です。海洋散骨には個別散骨・合同散骨・委託散骨の3種類があります。
個別散骨とは、故人にゆかりのある人が集まって船をチャーターして散骨する方法です。この場合、船を知人だけでチャーターするため費用が高くなることがあります。
合同散骨は、他の遺族の方と船に乗り散骨する方法です。費用は個別に比べて安くなりますが、他の遺族の方と乗り合わせるためプライベートな空間では無くなります。
委託散骨は自分たちが何かしらの事情によって立ち会えない場合に業者に散骨を委託する方法です。
予算に合わせたプランが準備されているため、その中から希望のものを選びましょう。また、散骨を行う場所は限られていることが多いです。
散骨(2)バルーン葬
大きな風船に遺灰を乗せて、数時間後に宇宙で破裂することで宇宙空間に散骨する方法です。
TVなどでも取り上げられており、話題を集めています。打ち上げ当日の立ち会いは自由ですが、ビデオの撮影を行なってくれる業者もあります。
散骨(3)宇宙葬
遺灰をカプセルに詰めて、搭載したロケットを宇宙に向けて打ち上げる散骨方法です。
宇宙葬を行なっている業者は少ないので、比較検討ができません。また、かなり費用が高額となる恐れがあります。
最近の傾向・選ばれる理由
最近では永代供養墓が選ばれる傾向が高くなってきました。
理由としては、少子高齢化や未婚率の増加により、お墓を継承してくれる人がいなくなった、あるいはお墓にかかる費用をできる限り抑えたい、お墓参りに行きたいけど遠隔地にあるため行きづらいということが考えられます。
永代使用との違い
永代供養とよく誤認される言葉に永代使用というものがあります。
永代使用とは、お墓を所有する権利を永代にわたって所有するというような意味を持っています。
永代供養は供養についてなので、永代使用とは異なります。また、永代使用の権利は寺院や霊園に永代使用料を納めることで購入できます。
墓じまいとの違い
墓じまいとは、墓石を解体して更地に戻して管理者に返還することですが、墓石を解体した後には遺骨を移動させたりその他の供養に変えることも可能です。
永代供養では供養を寺院や霊園にお任せするので、供養の方法を選ぶことはできません。
永代供養墓の探し方
永代供養墓を探す際に注意しておきたいことは、費用や施設の設備、立地についてです。それぞれについて詳しく解説していきます。
費用
永代供養の費用は基本的には新たにお墓を設けるよりも安く抑えることができます。費用が変動するポイントとしては、お墓の形式や供養の方法によって左右されます。
施設の設備
永代供養墓は寺院や霊園が受け付けています。
それぞれの施設によっては法要を行うスペースや、駐車場からお墓参りに行くまでのバリアフリー要素など、自分が今後お墓参りに行くことなどを考えて選ぶと良いでしょう。
また、行ってくれる法要についても寺院や霊園ごとに異なっていたりすることがあるので、希望などがあれば契約時にしっかりと確認しておきましょう。
立地
お参りに行きやすいように自宅から近いところが良いでしょう。また、そのほかに駅からの距離やバスで行けるのかなど公共交通機関でのアクセスの良さも大事です。
永代供養墓の流れ
永代供養墓を契約したら、どのように進めていけば良いのでしょうか。申し込みから納骨あとまでの流れを解説します。
申し込みから納骨まで
生前契約の場合には、自分で永代供養を受け付けている霊園や寺院を探すことになります。
流れとしては、まずは気になる施設に資料請求を行います。資料の中から特に気に入った施設に連絡をして、現地に見学に行きます。
そして、契約内容などを相談して両者合意のもと契約を行います。生前契約を行うことで、火葬後に契約した先に納骨されます。
利点としては費用を全て先に支払うことで、相続税の節税になるということと、遺族がお墓を探す手間が省けるという点です。
ただし、親族に知らせず契約してしまうとトラブルが起こってしまう可能性があるため、事前に契約書などの保管場所を伝えておきましょう。
納骨後の流れ
納骨後の流れについてですが、供養やお手入れなどは全て寺院や霊園側が行ってくれますので、遺族は何もする必要はありません。
しかし、遺族側の意向として法事を行いたいという場合には、施設の管理者に相談してみましょう。
永代供養を選ぶ際のポイント
先ほど永代供養墓の選び方について解説しましたが、それ以外にも契約期間や供養についてなども合わせて確認しておくと良いでしょう。
永代供養墓はプランによって契約期間が異なります。
自分が高齢で、配偶者のお墓として選んだ場合には七回忌で十分ということもありますし、子供が親のお墓として選んだ場合には、しっかりと三十三回忌までお願いしたいということもありますので、契約期間については注意しておきましょう。
また、供養の内容や行う頻度についても施設によって様々です。手厚い供養を望むのか、お彼岸などの時だけで良いのかなど、親族と話し合って決めておきましょう。
今あるお墓からの変更をする場合
すでにお墓を所有している場合は、墓じまいを行う必要があります。
墓じまいを行うにあたって、下記の順序で進めて行くことを念頭に置くとスムーズに進めることができます。
1.親族に同意を得る
2.現在の墓地管理者に連絡をする
3.永代供養墓の契約を行う
4.墓石の解体業者を選ぶ
5.手続きに必要な書類を集める
6.僧侶に依頼をして閉眼供養をしてもらう
7.墓石の撤去
8.遺骨を取り出す
9.永代供養先に納骨する
まずは親族から墓じまいの同意を得ましょう。理由としては、受け継いだ墓を壊すことに反対意見が出る可能性があるからです。
その場合、墓じまいを強行することは避けて、きちんと同意を得てから行いましょう。
次に、今あるお墓の管理者に連絡します。もし自分の家が檀家に入っている場合には、離檀することになるので連絡の仕方には注意が必要です。
高額な離檀料を請求されるといったトラブルが発生したといったこともあるようなので、そのリスクを避けるために司法書士などの専門家や代行業者に相談してみるのも良いでしょう。
続いて、永代供養墓との契約を行います。事前に契約内容や、設備・立地などは確認しておき契約前には見学をしておくと良いかもしれません。
契約時には戸籍謄本や身分証明書、印鑑が必要となることがあります。
次は墓石の解体業者を選びましょう。施設によっては決められた業者しか行えないことがありますが、一般的には自分で探す必要があります。
探すポイントとして、複数の業者から見積もりを出してもらいましょう。そうすると他の業者と比べられるため費用を抑えることができます。
墓じまいをするには必要な書類があります。役場で「改葬許可申請書」を発行してもらい、お墓の管理事務所からサインとハンコをもらいます。
そして、契約したお墓の管理事務所から「使用許可書」を発行してもらい、役場で「改葬許可書」を発行してもらいます。
諸々の書類を集めたら、閉眼供養をしてもらいます。供養が終わった一週間後くらいにお墓の撤去を行い、遺骨を取り出します。
そして、契約した永代供養墓に納骨したら墓じまいは終了です。
永代供養墓の費用内容と相場
永代供養墓を契約するにはどのくらいの費用がかかるのでしょうか。
かかる費用は永代供養料・納骨法要費・刻字料の3種類です。
それぞれの費用はどのくらいなのか、内容とともに解説していきます。
永代供養料
永代供養料とは、永代に渡って供養をしてもらうための費用です。金額は供養の方法によって変わりますが、数十万円程度が一般的です。
契約時にお布施などと同様に無地の封筒に包んでお渡ししましょう。封筒の表には「永代供養料」と記入し、その下に名前を記入しましょう。
納骨法要費
納骨する際には僧侶に読経をしてもらいます。その際に感謝のお礼として数万円程度を包んだお布施を支払います。
刻字料
永代供養墓には、納骨者の名前を記入するためのプレートがあります。そのプレートに名前を入れるための技術料として刻字料が発生します。
刻字料は契約時に支払う金額に含まれていることが多いので、別に支払う必要があるのか確かめておきましょう。費用は3万円程度です。
お布施との違い・お布施の相場
永代供養料とお布施は別のもので、お布施代も永代供養料に含まれていることが多いです。
なので、追加でお布施を用意する必要は基本的にはありませんが、もし追加で必要があれば、3〜5万円程度が一般的です。
その他納骨時にかかる費用と相場
もし遺族側か故人が、戒名をつけてほしいと希望した場合には、別途で料金が発生します。基本的には永代供養をする際には戒名をつけることはありません。
そのほかにも指定の位牌を作らなければいけないことがあります。戒名料は数万〜数十万円ほどの幅があります。位牌は数千円から1万円程度です。
納骨後にかかる費用と相場
施設によっては管理費を請求されることがありますが、基本的には契約時に支払うことが多いです。
そのため、契約内容を確認しておきましょう。また、三十三回忌などの法要の際に、お布施を支払う必要がある場合もあります。お布施には数万円程度が一般的です。
永代供養墓の費用を安く抑えるポイント
永代供養墓の費用を安く抑えたい場合には、供養の方法がポイントになってきます。通常、故人のスペースを確保したり、お墓のスペースを大きくするとそれに比例して費用が高額になります。
永代供養の中でも最も安い供養方法は、合祀墓か散骨です。
合祀墓の場合は十数万円で抑えることができ、散骨の場合は数万円のこともあります。
そのほかに納骨後の費用がかからないかどうかはしっかりと契約時に確認しておきましょう。
永代供養墓へのお墓参り
永代供養墓へのお墓参りは好きなタイミングで行って構いません。
しかし、永代供養墓は他の遺族の方もお墓参りに来ているときは待ち時間が発生することがありますので、行く前に混雑しているかどうかを確認してみても良いかもしれません。
また、公営の霊園ではお線香を焚けないなどの制限があることもあります。
永代供養墓を選択する場合の注意点
永代供養墓は契約期間を過ぎると、遺骨は合祀されます。合祀の後には遺骨は取り出すことはできないため、改葬などができないため注意が必要です。
また、合祀墓では他人の遺骨と一緒に納骨されているため、お墓参りの際に個人と向き合うという気持ちが薄れてしまうことがあります。
また、永代供養自体がそこまで認知度が広くないため、親族からの同意を得られないというようなトラブルが起こる可能性があります。
そのため、独断で進めることは避けましょう。
その他に、契約時以外にも費用を請求されたといったものや、墓じまいをして永代供養墓に切り替えたようとした時に、墓石の解体業者や菩提寺から高額な費用を請求されたといったこともあるようなので注意しましょう。
永代供養墓のメリット
永代供養墓を選ぶメリットとして、下記の4つが主に挙げられます。それぞれについて詳しく解説します。
費用が安い
一般的に新しいお墓を建てる場合は、永代使用料、墓石代、工事費用など合わせて百万円前後の金額がかかります。
それに比べて、永代供養墓は十数万円から行うことが可能です。
生前に申し込むことができる
永代供養墓は、生前に申し込んで契約をすることができます。生前にお金を支払っておけば相続税の対策になりますし、自分の子供への金銭的負担を減らすことができます。
宗派が関係なく入れる
永代供養墓に入る際には、通常宗派による制限はありません。理由として、永代供養の場合は戒名ではなく俗名で弔ってもらうことが多いからです。
戒名は宗派によってつけ方が違うため、戒名を授かっていると異なる宗派では供養してもらえないことがあります。
お墓を継いでくれる人がいなくても契約できる
永代供養は寺院、霊園側がお墓の管理をしてくれるので、お墓の継承者がいなくても問題ありません。
また、永代供養を申し込むことによって先祖代々のお墓を無縁墓にしてしまうリスクが無くなります。
永代供養墓のデメリット
永代供養墓に入るデメリットとしては、下記の3点が挙げられます。
親族に反対されるケースがある
永代供養を選択する人は近年増加傾向にありますが、まだまだ世間への認知度が高いとは言えません。
なので、先祖のお墓を代々継いでいたり本家がある場合には、墓じまいをして永代供養に切り替えるということは反対されることがあります。
そういったトラブルは多いようなので、しっかりと話し合って進めることが重要です。
合祀したら遺骨は取り出せない
永代供養墓に納骨をすると、指定した契約期間を過ぎた後は合祀を行うので遺骨を取り出すことができなくなります。
なので、永代供養墓に納骨して合祀された後に、新しいお墓を建ててこちらのお墓に埋葬したいとしても不可能になってしまうので注意しましょう。
檀家になる必要がある場合がある
寺院に永代供養を申し込む場合、通常は檀家になる必要性はありません。しかし、寺院によっては入檀を求められることがあります。
檀家になると様々な費用が発生するので、費用を抑えたいという理由で永代供養を選択する場合には注意しましょう。
また、浄土真宗には永代供養の慣習が存在しません。
浄土真宗には「永代経」と呼ばれるものがあり、この永代経を永代供養と勘違いしている人が多いので、永代経を唱えてもらうことと永代供養を受け付けていることは異なりますので注意しましょう。
永代供養墓に向いている人・向いていない人
では永代供養墓に向いている人・向いていない人はどのような人なのでしょうか。向いている人は下記に当てはまるような人です。
・定期的にお墓参りができない
・お墓のことで子供に迷惑をかけたくない
・子供がいないためお墓の継承者が見当たらない
・お墓にかかる費用を出来るだけ抑えたい
向いていない人は下記に当てはまるような人です。
・先祖代々のお墓を大事に受け継いでいる
・慣習やしきたりを重んじている
永代供養墓についてのまとめ
永代供養墓は近年選択する人が増加してきていますが、まだまだ世間への認知度は低いです。
そのため、親族から反対を受けたりすることがあるかもしれません。しかし、未婚率の増加や少子高齢化を踏まえて日本での需要は高まってきています。
墓じまいをしないことで、無縁墓になってしまうケースも増えてきています。もし供養について悩んだら、一度永代供養を考えてみてはいかがでしょうか?
【監修】栗本喬一(くりもと きょういち)
- 略歴
- 栗本喬一(くりもと きょういち)
- 1977年生まれ
- 出生地:東京都(愛知県名古屋市育ち)
- 株式会社東京セレモニー 取締役
- ディパーチャーズ・ジャパン株式会社
- 「おくりびとのお葬式」副社長として、葬儀会社の立ち上げ。「おくりびとアカデミー」葬儀専門学校 葬祭・宗教学 講師。
- 株式会社おぼうさんどっとこむ
- 常務取締役として、僧侶派遣会社を運営。
- 株式会社ティア
- 葬祭ディレクター、支配人、関東進出責任者として一部上場葬儀 社の葬儀会館出店、採用、運営を経験。
- 著書:初めての喪主マニュアル(Amazonランキング2位獲得)
プロフィール