みんなのお葬式、終活用語集

遺言

自らの死後の財産の相続先などについて書き残す法律的証書。
 
一般的には、「ゆいごん」と読まれますが、法律的に正しくは「いごん」と読みます。
遺言では、財産の相続に関することや、子の認知、未成年者の後見人の指定、祭祀主宰者の指定など身分に関することなどを定めます。
遺言の要件は、法律（民法）で厳格に定められており、方式や書式などを規定通りに行わないと有効とはなりません。
法律で定められる方式には、普通方式、特別方式があります。
普通方式には、原則自分自身で書く自筆証書遺言、自分で作成し公証人がその真正を証明する秘密証書遺言、公証人が作成する公正証書遺言があります。
特別方式では、遭難などにより死が迫っているときなど、やむを得ない場合にのみ認められる方式となります。

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